Chelsea Factory

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土曜日, 12月 26, 2020

火曜日, 12月 22, 2020

12月21日 Vs West Ham 3-0

West Hamのモイズ監督は昔結構長い間Evertonを率いて、少ない予算で派手ではないがタイトなチームを作りあげ、チェルシーを苦しめた。ところが、勝ち運がなくいい線行きながら、最後は相手にゴールを許して、青い目の苦い表情が印象的だった。チーム作りの手腕を見込まれてManUのファーガソンの後任に抜擢されたが、ManUのようなチームでは勝ち運がなければそれだけで駄目で、一シーズンもたずに解任されてしまった。(特に筋の通った方針があるわけでもなく、勝ち運があるわけでもないのに、好成績を残すアンチェロッティは正反対の監督。)
ランパードの勝ち運のなさには、モイズを彷彿とするところがあり、この試合勝ち運のなさ比べになるのではと心配されたが、モイズの勝ち運なさはランパードの比較ではなかった。
ManOftheMatchはチアゴ

前二戦の敗戦から苦戦するのではないかと心配、開始10分でチルウエルが負傷交代どうなることかと思ったら、その直後コーナーからチアゴ、ドンピシャのヘッドで先制。ホッとしたのも束の間、その後は78分にベルナーのシュート当りそこねをタミーが押しこむまで押されっぱなし。2分後にはマウントのクロスに合わせたプリシッチのヘッドがキーパーにあたって足元に来たのを再びタミーが決め、結果は3-0の完勝のようになったが、決して褒められた試合ではなかった。
ウルブズ戦、エバートン戦ともに中盤での短いパスが全くつながらず、しょっちゅうカットされて押し込まれていたのとまったく同じ。ウルブズ戦では相手のナバスとネトが数は少ないがチャンスが回ってくると必ずペナルティエリアまでボールを運んでいたのとは大違い。(そのウルブズが降格争い中のバーンリーに簡単に負けるから世の中わからない。)

特に活躍したわけではないが、結果2得点。
中盤でボールが回らないのはハバーツのせいではないか、とジョルジーニョをカンテと並べハバーツを先発から外した。しかし、ジョルジーニョはシルバとズウマとのパス交換、或いは二人のカバーに忙しく、カンテは広範囲に前へ走りこんではボールを取られる繰り返し。結果的にはジョルジーニョがコバチッチに代わってから追加点が獲れたが、この交替のせいかどうかは良く分からない。前の3人にボールが回るのは、無理な体制のロングボールだけでは、チャンスは作れない、どうしたものなのだろうか。残り6分でハバーツに出番を与えたが、特にインパクトは与えられなかった。

終始押されながらクリーンシートで抑えたのはプラスだが、押していたと言ってもウエストハムはオンターゲットのシュートゼロで、結局ヘボだったのに助けられた面も大きい。
今回はタミー・エブラハムが終わり際良いとこどりしたが、何時も或いは強い相手に出来るかどうか自信がない。ベルナーはまた決定的なチャンスを二度外した。(ベルナーの先発7試合連続無得点は彼のキャリアで2016年9月以来、と。)
勝って良かったが、特に次の試合に期待が持てるような試合振りではなかった。てか、今の調子では降格確実のチームに何時負けても不思議ではない。困ったものだ。

(通算累計勝点損益 -3)

Chelsea (4-3-3): Mendy; 
Azpilicueta (c), Zouma, Thiago Silva, Chilwell (Emerson 9); 
Kante, Jorginho (Kovacic 66), Mount; 
Pulisic (Havertz 84), Abraham, Werner.

Scorers Thiago Silva 10, Abraham 78, 80
Unused subs Kepa, Rudiger, Christensen, Gilmour, Hudson-Odoi, Giroud.

West Ham (4-2-3-1): Fabianski; Coufal, Balbuena, Ogbonna, Cresswell; Rice, Soucek; Bowen (Fredericks 90), Noble (c), Fornals (Benrahma 66); Haller.
Unused subs Martin, Randolph, Dawson, Diop, Johnson, Snodgrass, Yarmolenko.

Referee Chris Kavanagh.

土曜日, 12月 12, 2020

12月12日 Vs Everton (A) 0-1

だめだわ。


今シーズンも4位争いが精一杯。

PKはまあ不運で、得点力のあるジエク、プリシッチ、オドイが欠けたとはいえ、得点できる形が作れない、と言うか、ない。


Chelsea (4-3-3): Mendy; 
James, Zouma, Thiago Silva (c), Chilwell; 
Kovacic (Gilmour 82), Kante, Mount; 
Havertz (Abraham. 68), Giroud, Werner.

Unused subs Kepa, Azpilicueta, Rudiger, Jorginho, Anjorin.
Booked Kante 45+4, James 60, Thiago Silva 65

Everton (4-2-3-1): Pickford; Holgate, Mina, Keane, Godfrey; Doucoure, Allan, Iwobi (Davies 86), Sigurdsson (c) (Gomes 82), Richarlison (Kenny 90); Calvert-Lewin.
Unused subs Olsen, Gordon, Tosun, Bernard.
Scorers Sigurdsson 22 pen
Booked Richarlison 24, Doucoure 80

Referee Jon Moss

木曜日, 12月 10, 2020

12月8日 Vs Krasnodar (H) 1-1 (C/L)

久しぶりの有観客試合、West stand1,600名、Shed Lower400名の2,000名が抽選で観戦できる。勇躍申し込んだら見事に当選、意気揚々とスタジアムに向かった。しかし、チャンピオンズリーグ予選一位通過が確定していて、何の意味もない試合、一度当選すると他のシーズンチケットホルダーに一巡するまで次の試合には行けない。考えてみれば、こんな試合は申し込まずに、プレミアの試合だけ選って申し込めば良かった、と気が付いたが、時すでに遅し、当選してしまった。

試合前、ピッチの上はやたら人が多い

しかし、セカンドThought、ロンドンの感染状況はイングランド内他の地域よりはマシだったが、ロックダウンの効果が出ず、むしろジリジリ増えている。チェルシー、フルハム辺りはいいのだが、ウォルサムとかエッピング、バーキングとか北東のエリアが爆発していて、この調子でいくとロンドンエリア全体としては現状のTier2からTier3に規制が格上げされるのではないか、と噂されている。そうなると無観客試合に逆戻りだから、とにかく行ける時に行っておくに越したことはない、とも思う。

何時もとは並ぶ位置も方向も違う
というわけで、Eメールのチケットを印刷して、運転免許書を添えて提示する。更に健康状態等について問題ないという誓約書のメールを提示して、中に入る。誓約書は中身のないいい加減なものだが、今回はチケットの名前と身分証明書の名前はしっかり照合された。ただ、名前の照合で手一杯(発音できないスぺルの名前なので)で、写真と本人の見比べは真剣にはなされていない。当方の身分証明書を持って日本人が行けば、誰でも通過出来そうな気もする。(シーズンチケットを取り上げられるリスクを犯してそこまでやる気にはならないが。)
席は一列おき、隣との間が3席、言い換えたら8席に一人の入場者。コンコースもスカスカ。

肝心の試合は、前試合リーズ戦からハバーツ以外の10人の先発が入れ替わり。ほぼ6か月のビリー・ギルモアと19歳の新人アンジョリン(左サイドの最前列)が選ばれていた。いずれも試合後ランパードはべた褒めしていたが、休養明けにしてはとか、若い割にはと言うレベルで、一気に今後に期待が膨らむという感じではなかった。

試合後のランパード、心なしか客席から遠い

初めて実物を見たカイ・ハバーツ、なるほどとても上手なだけでなく、動きがとても優雅でタダものではないと言うのが良く分かった。ただ、試合後帰ってダイジエストを見ていると解説が休養明けでまだスピード、試合勘が回復してないと言っていたので、スローな分、優雅に見えたのかもしれない。
また、ティモ・ベルナーが後半少し顔見世で出てきたが、相手DFを切り裂いてサイドに侵入瞬間折り返しのクロスは急に突風が吹いてきたような感じで、凄かった。カッコ良かった。これは人気が出るは、と思わせた。

Chelsea (4-3-3): Kepa; Azpilicueta (c), Rudiger, Christensen, Emerson; 
Gilmour, Jorginho, Kovacic (Kante 74); 
Havertz (Werner 74), Abraham, Anjorin (Giroud 81)
Subs: Caballero, Ziger, Zouma, Tomori, Alonso, Chilwell, James, Mount, Pulisic

Scorer: Jorginho pen 28
Booked: Azpilicueta 82

Krasnodar (4-3-3): Gorodov; Smolnikov, Martynovich (c), Kaio (Sorokin 74), Ramirez; Olsson (Kambolov 80), Cabella (Suleymanov 80), Vilhena; Wanderson (Chernov 80), Berg (Markov 90), Claesson

Subs: Sinitsin, Utkin, Chernikov, Petrov

Scorer: Cabella 24

Referee: Pavel Kralovec

日曜日, 12月 06, 2020

12月5日 Vs Leeds (H) 3-1

最後にリーズと対戦したのは2004年、もう16年も前。2・3年は下にいて、まあすぐに戻って来るだろうと思ったら、16年もかかった。最も嫌いなチームだったが、幾星霜、恩讐の彼方、それだけ苦労したのだから許してやりたい気持ちもあるが、リーズに対する嫌悪感は半端ない。 今朝のBBCではChelsea Leeds 戦のことをMost disliked rivalryと言っていた。
ダービーではなく、地理的に離れているにも関わらず因縁の相手、と言うのは珍しい。

元はと言えば1970年FAカップからと言うことだが、さすがにその頃のことは知らないが、未だにメガストアでは白黒のDVDが販売されていて、持っている。私の反感は90年代後半2000年初頭のビドゥカ、キュウエル、或るいはリー・ボウヤやアラン・スミスといった暴力的なチームのリーズだ。

因みに、70年のFAカップ、リプレイ(引分け再試合)はBBCのSpecial Event 部門で史上第5位の視聴率を上げ28.4百万人が見ている。 一位が66年のワールドカップ決勝(イングランドが優勝した)、その他ダイアナ妃の葬儀、アポロの月面着陸などに次ぐ第5位、イギリスの人口は日本の約半分であることを考えると、これは半端ない。ローカルクラブ間の因縁の相手と言うのとは、ケタが違う。

バンフォードも27歳、
諦めずに頑張って良かった。
で、今ではクラブとしてすっかり差がついてしまった相手にチェルシーは立ち上がりから一方的にチャンスを作るが、一本のカウンター、キーパーの判断ミスで、バンフォードに得点されてしまう。バンフォードは10代後半からチェルシー所属だったが、5年間ローン暮らし、結局チェルシーでは出場機会のないままミドルズボロに移籍。チャンピオンシップでゴールを量産、一時期プレミアでプレーもしたがプレミアでは通用せず、流れ流れてリーズに移籍、今シーズン開花、ここまでヴァーディやサラと並ぶゴールを挙げている。何時の間にかもう27歳、良く頑張った、チェルシー相手に花を飾って良かった。
その後チェルシーが一方的にゴールに向かい、少し時間はかかったが予想通り逆転、ロスタイムにはプリシッチのおまけで3-1の完勝。

気にかかったこと三点、ジエクが開始29分で太腿の筋肉を傷めて交替、ジエクが出続けていれば前半の早い内に逆転できたのではないか。 ジエクがしばらく故障となると、上位相手には大きな痛手。
ベルナー、アシストはしたが、得点できず不満。

ベルナー不調。ハットトリックのチャンスを得、最後にはプリシッチの得点をアシストしたから、正確には不調とは言えないと思うが、ハットトリック以上のミス、決めきれず、チェルシーのフォワード病にかかりつつあるのでは、と不安になる。
カンテの両脇にマウントとハバーツと言うのは、ランパードが期待する最強の中盤だと思うが、ハバーツが今一ピリッとしない。ボール捌きが上手で、いいプレーをする瞬間もあるが、その次のプレーが集中力に欠け、緩慢で最初のプレーを生かすことが出来ていない。2の次のプレー向上が課題。
マウントとカンテはともに非常に良かった。

全然別の話題だが、後半は途中出場のパヴェダ(Paveda)という小柄な選手が、リーズの中では孤軍奮闘してチャンスを作っていた。ロンドンはサザック出身、実はチェルシーの小学生チームでレッシ―・ジェームスと同期、一緒だったとか。アーセナルの子供チームに引き抜かれ、更にバルサに引き抜かれたが、違法な青田買いとしてバルサは制裁を受け、本人は英国に戻り、ManCに所属してプレミアの出場試合にも出場したことがある。どういう経緯か知らないが、今年の1月ManCからリーズに移籍してきた。マウントやレッシ―と言った若手が活躍し始めているのは別にチェルシーだけじゃない。いろんなところで、今20歳前後の若手が台頭してきている。

ロスタイムにプリシッチのゴールが決まった時、ランパード大袈裟に喜んでいた。どんなに一方的でも1点差では不安だなと思っていたこともあるだろうが、やはり因縁の相手に勝ったことが嬉しかったのかもしれない。

この試合、West Lower1,600人、Shed400人だけ観客が入った。収容能力の5%ぐらいにしか過ぎないが、歓声やチャント(ホントは駄目なはずだが)はマイクで拾っているせいもあって、テレビでは随分聞こえてきた。フットボールの試合と言う気がした。

(累積勝点損益 -1、変わらず)

Chelsea (4-3-3): Mendy; James, Zouma, Thiago Silva (c), Chilwell; 
Havertz (Kovacic 67), Kante, Mount; 
Ziyech (Pulisic 29), Giroud (Abraham 79), Werner.

Scorer: Giroud 21, Zouma 61, Pulisic 90+3
Subs not used: Kepa, Azpilicueta, Rudiger, Jorginho.

Leeds 4-4-1-1: Meslier; Ayling, Koch (Llorente 9), Cooper (c), Dallas; Raphinha, Klich, Phillips, Alioski (Rodrigo 69); Harrison (Poveda 57); Bamford
Subs not used: Casilla, Struijk, Costa, Roberts.
Booked: Llorente, Raphinha.

木曜日, 12月 03, 2020

12月2日 Vs Sevilla (A) 4-0 (C/L)

相手のSevillaは、トップクラブ以外はレベルの低いスペインからの参加、しかも怪我で主力が欠けている、とは言え、一応先期UEFAカップの覇者なのだから、特に簡単な相手ではない。予選勝ち抜けは確定しているが、できれば次の試合を考えると一位通過したいところ。前のスパーズ戦から先発9人交代、一人一人を見ると差は小さいが、全体としてのまとまりには不安がある。ただ過密日程ではこれぐらいは休ませることが必要。

静かな立ち上がりから、カイ-ジルーで鮮やかに先制。これは簡単、大量得点かと思ったらその後はグチャグチャ。何とか1-0リードで後半に突入、後半早々今度はコバチッチ‐ジルーで鮮やかな追加点。 試合は決まったように見えたが、その後もグチャグチャ、ジョルジーニョ-コバチッチの中盤がワークせず、中盤でボールがキープできない。小競り合いのボールを全て取られる。苛立ったランパードが本当は75分にと思っていた選手交代を前倒しで、カンテ、ジエク、マウントの3人を投入、特にカンテの投入で中盤でのボール散逸がなくなり、途端にチェルシーの一方的な試合になった。カンテの右奥からのクロス(カンテのクロスを生まれて初めて見た)、をジルーが頭で決めてハットトリック、ジルーの一人舞台、ロスタイムにはPKを決めて、パーフェクト・ハットトリック+ワン。

ジルーは左足、右足、ヘッドと決めて、これをパーフェクト・ハットトリックと言うそうだ。昔ハッセルバンクがスパーズ相手に決めたのを見たことがある。
1試合4得点はランパードが2010年アストンビラ相手に決めて以来の10年振りと。

ジルーもちろんニコニコ顔、ここまでジルーを先発では使わなかったものの、出場機会を求めて出て行きたいというジルーに、絶対チームはジルーを必要とする時がある、と力説していたランパードも満面の笑顔。チームメートも笑顔が溢れていた。タミーとベルナー以外は。

Chelsea (4-3-3): Mendy; Azpilicueta (c), Christensen, Rudiger, 

Emerson; Havertz (Kante 67), Jorginho (Gilmour 85), Kovacic (Ziyech 67);
Hudson-Odoi, Giroud (Werner 84), Pulisic (Mount 67).

Scorer Giroud 8, 54, 74, 83 (penalty)

Unused subs: Kepa, Caballero, Tomori, James, Chilwell, Alonso, Abraham.
Booked Kovacic 37, Pulisic 43, Mount 90+1

Sevilla (4-3-3): Pastor; Jesus Navas (c) (Kounde 60), Sergi Gomez, Diego Carlos, Rekik; Rakitic (Torres 75), Gudelj, Oscar Rodriguez (Jordan 60); Vazquez (Munir 66), En-Nesryi, Idrissi (Ocampos 60).
Unused subs Gonzalez, De Jong, Fernando, Zarzana, Vazquez, Romero.
Booked Gudelj 15, Idrissi 41, Sergi Gomez 82

Referee Artur Dias.

日曜日, 11月 29, 2020

11月29日 Vs Spurs (H) 0-0

ここへ来て好調なチェルシーだが、スパーズもまたManCに2-0で勝って、週中のUEFAカッ
前半ベルナーが鮮やかに決めたと
思ったら、僅かにオフサイドだった。

プはソン・フンミンやケーンの主力を休ませて4-0で楽勝、現在リーグ首位と絶好調だ。
ただ、対ManCの試合振りから、或いはモリーニョのやり口から見て慎重にやって来るだろうと予想された。攻めて来ないからといって、調子に乗って行くと、ケーンとソンのカウンター一発酷い目に会うから、チェルシーも慎重に行かなければならない、と考えたら、試合はそのままだった。
特に後半はスパーズが上がってこず、ピンチも少なかったが、かさにかかって攻め込むような場面も見られないまま引分けた。
ドキドキせずに済んだが、試合は面白くなかった。マウントの攻撃力が目立ったが、ベルナーはもう少しきちんと決めて欲しかった。タミーがいくつかチャンスを逃したが、彼の実力はその程度だろう。

5日のリーズ戦から観客が入ることになり、シーズンチケットホルダーに連絡が来た。完全くじ引き。West Lower 1,600人、Sged Lower 400人の合計2,000人だけ。シーズンチケットホルダーは2万人強だから、当たる確率は約10分の1。チケットは譲渡禁止、入場時免許書等で本人確認。一度当たると、以後くじ引きの試合には行けない、と。

(通算勝ち点損益、ホームの引き分けは-2で、累計-1。)


Chelsea (4-3-3): Mendy; James, Thiago Silva (c), Zouma, Chilwell; 
Kovacic, Kante, Mount; 
Ziyech (Havertz 83), Abraham (Giroud 79), Werner (Pulisic 74).

Unused subs Kepa, Azpilicueta, Rudiger, Jorginho.
Booked Ziyech 29, James 53, Zouma 55, Mount 76

Tottenham (4-2-3-1): Lloris (c); Aurier, Rodon, Dier, Reguilon; Sissoko, Hojbjerg; Son (Moura 90+2), Ndombele (Lo Celso 65), Bergwijn (Davies 89); Kane
Unused subs Hart, Sanchez, Bale, Vinicius
Booked Bergwijn 50, Reguilon 88

Referee Craig Pawson

水曜日, 11月 25, 2020

11月24日 Vs Rennes (A) 2-1


前半の初めは良かったのだが、途中から一方的に押される展開。何とか持ち応えられるかと持ったら、残り5分で失点。まあ引き分けでもいいのかな、と思ったらロスタイムのジルーで勝った。昨季だったらこのまま引分けたか、下手すると逆転されていたところ、キッチリと勝ちきったのは良い兆候だ。勝負強さが本物になればいいのだが。
これで残り2戦を残して予選通過は確定したが、1位通過はSevillaとの直接対決次第。一位通過かどうかで次の対戦相手が大きく異なるので、気が抜けない。

英国は12月2日に全国的なロックダウンが明け、地域毎の感染状況に応じた規制に代わる。フットボールは観戦率の高いところ(Tier3)では引き続き無観客、マンチェスターやリバプール、レスターは観客が入れない。それ以外は最大4千人のまたは2千人が最大となる。
ロンドンは英国平均より低く、特にケンジントン、チェルシーやワンズワースはロンドンの中でも少ない方だが、恐らくロンドンで一括りにされるだろうと思われ、そうなるとTier2、2千人Maxだがどうやってこの2千人を決めるのか、全く分からない。最初に見に行く一人になりたいものだ。

Chelsea (4-3-3) Mendy; Azpilicueta, Thiago Silva, Zouma, Chilwell; 
Jorginho, Kovacic (Havertz 75), Mount (Kante 68); 
Hudson-Odoi (Ziyech 75), Abraham (Giroud 68), Werner (James 90+1)

Scorers Hudson-Odoi 22; Giroud 90
Unused subs Kepa, Caballero, Tomori, Rudiger, Christensen, Emerson, Alonso

Rennes (4-3-3) Gomis; Traore, Da Silva, Nyamsi, Truffert (Maouassa 86); Nzonzi, Bourigeaud, Camavinga (Grenier 78); Doku (Gboho 86), Guirassy (Niang 86), Lea Siliki (Del Castillo 63)
Unused subs Salin, Tait, Hunou, Assignon, Soppy, Rutter, Omari
Scorer Guirassy 85
Booked Grenier 87

Referee Bjorn Kuipers from Netherlands

日曜日, 11月 22, 2020

11月21日 Vs Newcastle (A) 2-0

TV放映がBT、パブもロックダウンで閉まっており、ダイジェスト版を見ただけだが、余裕の勝利だったよう。ベルナーはハットトリックにトリプルアシスト並みのチャンスがあったが、結局得点は出来ず、タミーのゴールへのアシストだけと残念だった。
先期のチェルシーだと、先制しながら突き放せず、そのうちコロコロと追いつかれ、慌てたところでフリーキックからキンコンカンと失点して、逆転負けみたいなケースが多かったが、ここへ来て確実に勝てるようになっているのは心強い。 プレミア3連勝、9得点に1失点と好調と言って良いだろう。次の5試合スパーズ以外は格下ばかり、ここで5連勝出来れば優勝も見えてくる。今後5戦3勝なら、良くて4位確保だな。
この勝利で一瞬トップに躍り出たが、直後スパーズに抜かれて現在2位、明日レスター、リバプールの勝者、引分けならレスターが上に来るので、実際は3位だ。本命のリバプールとシティがモタモタしているので、何となく先に期待が持てる。

しかし、先発及びベンチで代表チームに入っていないのはアスプリクエタだけ。ケパ以外は皆試合に出場、マウントのように3試合も出場して、帰って来たのが木曜日、金曜日顔を合わせただけで土曜日早朝からのアウェイ遠征では、疲労の極致の筈だが、試合中は影響を見せなかったようだ。緊張しているから感じないのかもしれない。若くて高給を貰っているプロなのだからこれぐらい我慢しろと言っても、疲労は自覚しないところで蓄積する。結果戦力がダウンして困るのは各プレイヤーではなく、クラブだからランパードは各選手の状況を良く見極めて起用する必要がある。早速火曜日にチャンピオンズリーグのレンヌ戦(Away)があるが、少なくともマウントは休ませた方がいい。

(アウエイの勝利で通算総益好転、+1)

Chelsea (4-3-3): Mendy; James, Rudiger, Zouma, Chilwell (Emerson 82); 
Kovacic, Kante (c), Mount; 
Ziyech (Giroud 87), Abraham, Werner (Hudson-Odoi 76)

Scorers: Fernandez og 10, Abraham 65
Unused subs: Kepa, Christensen, Azpilicueta, Jorginho

Newcastle United (5-4-1): Darlow; Manquillo (Almiron 66), Clark, Lascelles (c) (Schar 47), Fernandez, Lewis; Murphy, S Longstaff, Hayden, Saint-Maximin (Carroll 74); Joelinton
Unused subs: Gillespie, Krafth, Hendrick, Shelvey
Booked: Hayden 40, Murphy 45

Referee: Craig Pawson

木曜日, 11月 19, 2020

豆とぴ インターナショナル2


インターナショナル全般

24日(火曜)25日(水曜)とインターナショナル公式戦の第二戦目が行われた。
イタリアはボスニアヘルツゴビナに2-0で勝利、ジョルジーニョとエマーソンは90分出場。デンマークのクリステンセン等、チェルシーで出番が限定的な選手は、代表試合での出場の方が多くなるんじゃないかと思ってしまう。
ドイツはスペインに6-0と屈辱的な大敗。ルディガーは出場しなかったが、ベルナーは殆どフル出場で恥をかいた。こんな試合で疲れないで欲しい。
フランスではカンテはメンバーにも入らずお休み。ズーマが後半45分出場。久々にジルーが先発で84分間プレー、2得点の活躍でスェーデンに対する4-2勝利に貢献した。
ポルトガル相手に2点を決めて奮闘したコバチッチとか、このジルーとか、世界クラスの選手は流石にチャンスを与えられると結果を出すというか、そこが並みの一流選手とは違う。
(リバプールの南野、カップ戦等では出場させてもらい、頑張っているようだが、結果には結びつかないうちに、ウルブズから移籍してきたJotaは出場のチャンスを貰うと、C/Lでアトランタ相手にハットトリックを決めて、4人目のFWの座を確保してしまった。得点能力に歴然とした差があるようだ。)

イングランド代表
まぶだち、マウントとライスは試合後、並んで
インタビュー、次はリーグ戦で対戦する。


エコひいきと言われながらマウントは3試合に全て先発出場。(使われ過ぎ、リーグ戦のことを考えてやって欲しい。) 最後のアイスランド戦では、ケーンからのこぼれ球からDFを交して狭いスペースの中キーパーの位置を見極めて上手に決め、エコひいきだけじゃないとアピールした。
先制点はウェストハムのデクラン・ライスがセットプレーからヘッドで、代表戦初ゴールを決めた。マウントとライスは同い年、同じチェルシーのアカデミー出身のマブダチ同士。中盤で横並びの位置。という訳かどうか、1月か来夏にはチェルシーが獲得するとの噂がしきり。ただ、ベンチで腐っている選手を放出して60Milポンドぐらい稼がないと、取れないという話もある。

マウントは99年生まれの満21歳、DFのマクガイアとかダイアーと並んでいると、虐められているように見えるが、臆するところなく自己主張してフリーキックを蹴ったりしている。
しかし、イングランド代表にはマウントより若い選手が4人もおり、取り立てて言うほど若くはない。

イングランド代表は完全に世代交代時期に入っており、チェルシーでは若手に位置付けられるチルウエルと同じか年下の選手が15人もいる。
チェルシー イングランド代表若手
マウント (99年1月生) レッシ―・ジェームス (99年12月生)
タミー・エブラハム (97年10月生) ベン・チルウェル (96年12月生)
他クラブ
Keeper ヘンダーソン (マンU 97年3月生)
DF サカ (アーセナル 01年9月生) メイトランド・ナイルズ (アーセナル 97年8月生) アレキサンダー・アーノルド (リバプール 98年10月生) ゴメス (リバプール 97年5月生) 
MF べリンガム (ドルトムント 03年6月生) ライス (ウェストハム 99年1月生) フォデン (マンC 00年5月生)
FW サンチョ (ドルトムント 00年3月生) ラシュフォード (マンU 97年10月生) キャルバート・ルイン (エバートン 97年9月生)





火曜日, 11月 17, 2020

豆とぴ インターナショナル他 色々

Best Buy

二線級の評論家(クリス・サットンとか元マンUのミカ・リチャードとか)が討論形式でここまでのプレミアを回顧していた。曰く、レスターは優勝できるか(全員一致No)、優勝するのは(結局全員プール又はシティ、スパーズにも可能性一人)、ビラ、サザンプトンはトップ6に食い込めるか(全員NO)など。
その中で、今シーズンの買い物でベスト1はチェルシー、ティアゴ・シルバ、続いて、チェルシーキーパー、メンディ、3番目、チェルシー、ジエク。 何だ全員チェルシー、それも価格の低い順。高いベルナー、カイ、チルウエルについて失敗という議論は全くなかったから、今シーズンの買い物はここまで成功と言っていいのだろう。ピッチで結果が出たら、本当の大成功。

ギルモア復帰、即退場!
ビリー・ギルモアが予想より早く復帰、チェルシーでの出場の前にスコットランドU21の試合に途中出場。出場後6分、センターラインのあたりで抜け出そうとして相手に肩からぶつかって、吹っ飛ばしファウルを取られた。ボールを取ろうとしてのショルダートゥショルダーの競り合いと言えなくもないが、かなり吹っ飛ばしたから、ファウルは取られても仕方ないところ。子供ようなギルモアに吹っ飛ばされるな、と言いたいところ。ところが、これにイエロー―カードが出たので、ギルモアビックリ、両手を大きく上げて、OMG、抗議したら、殆ど両手を下ろす前に、すぐレッドカードが出てしまった。何か、子供のくせに大人に口答えするな、と大人が言っているかのようで、感じワル。
そう言えば前のインターナショナル戦、ドイツとの試合で引き分けたイングランドのレッシ―・ジェームスがコーナーからのところで試合終了の笛が早過ぎるとレフェリーに言って、レッドカード、今回の公式インターナショナルには出場停止になっている。どうも、チェルシーの選手はレフェリーをバカにしている、敬意が見られない、と思われているみたい。


インターナショナル、ドイツ、フランス、イタリア

ドイツ代表はシェフチェンコ率いるウクライナと対戦、ベルナーとルディガーが先発、ベルナーの2得点から3-1で快勝した。ベルナーは国際試合でも必ず点を取っており、チェルシーではここ12試合に出場、8得点と実績を残しているが、今ひとつキレに欠ける感じがするのは何故だろう。カイ・ハバーツはコロナ陽性で隔離。ちょうどインターナショナルの間にしっかり治して欲しい。

イタリアはポーランド対戦、ジョルジーニョとエマーソンが先発。ドイツのルディガーと言え、チェルシーで先発機会のない選手が、インターナショナルでは先発とプレミアと言うかチェルシーと言うかの格の高さが浮き彫りになる。ジョウルジーニョはキャプテンマークを付け、PKを決めるなど存在感を示した。
フランスはポルトガルに1-0の辛勝、この一点を決めたのが4年前のロシア戦以来インターナショナル通算2点目のカンテ。中盤をポグバと並んで受持ち、チェルシーの時よりは前に上がる、飛び込むプレーが目立ったようにみえた。ゴールはサイドからのクロスに対し、何故か空っぽのゴール正面にカンテが一番先に走りこんだ。 ジルーは後半12分出場。チェルシーでの出場機会があまりに少ないと、インターナショナルでも使いにくいと言われ、1月移籍必至か。ズーマはベンチ。
スペインではケパがベンチに入ったが出番はなし。

インターナショナル ベルギー対イングランド
アザールがいなくなって、ベルギー代表からチェルシーの選手はいなくなった。しかし、クルトワ、デブリンナ、ルカク、アザール弟、控えにバチュワイ(本籍はまだチェルシー)とExは5人もいる。イングランド代表には、チルウエルとマウントが先発、タミー・エブラハムが途中出場、この前の試合後のレッドで出場停止のレッシ―・ジェームスを入れると4人。うーん、ウエストハムのデクラン・ライスが1月に加入して5人で辻褄が合う。(こんなところで辻褄合わせてどうする?)
試合は早い時間帯に幸運もあって2点を先制したアザールのいないベルギーが、後半イングランドの攻めを振り切って2-0で勝った。
チルウエルが前半で背中を強く打って交替した。前から治療中のアキレス腱なら心配だが、背中の打撲で一時的なものように見えたので、心配はいらないと模様。
メンディもセネガル代表で勝利

この試合もマウントが先発出場したが、監督サウスゲートは若くて経験のないマウントを連続で起用しており、エコひいき(Fvoritism)と批判されていたが、この前の試合あたりからマウントの評価は上がっている。
先期からチェルシーでもマウントは殆ど連続して起用されており、ランパードのエコひいきだと思われて(思って)いる。マウントは前向きにボールを運ぶ力があり、目覚ましい活躍をすることもあるが、前に急ぎ過ぎるため、攻めにタメがなくなり、プレーが単調になることが多々ある。今シーズンも開幕からずっと先発を続けていたが、先日先発の座をカイ・ハバーツに譲って、2試合ほどベンチスタートになった。その後ポジションをハバーツとともにカンテとほぼ並ぶ深い位置でスタートした。このポジションチェンジか、2試合ほど間隔をあけ、カイのプレーを観察した効果か、プレースタイルが急に変わり、周りを良く見るようになった。対角線のロングパスも上手に織り込み短期間で見違えるように成長したように見える。

ドリンクウォーター
各国代表に選ばれながら、チェルシーでは控えにしかなれない、厳しい世界。ドリンクウォーターは夏の間に移籍先が見つからず、チェルシーでは一軍の背番号ももらえずに、ユースの選手と一緒に練習という寂しい状況に置かれている。
エージェントが売込みのためにプロモーションビデオをっ作成して、インスタで公開している。
https://www.instagram.com/tv/CHXpOPtlDBw/
しかし、こんなことで移籍先が見つかるかなあ。 移籍したい先もプロだから、この程度はビデオ見るまでもなく知っているだろうに。 ちょっと寂しい。

Dead ball King
昨シーズンはコーナーやセットプレーからボロボロ失点して、一方自分のコーナーからは全く点が獲れず、悔しい思いをした。
今シーズンは正反対、ここまでリーグ一のセットプレーからの得点力を誇っている。
(セットプレーもいいけれど、本当は流れるプレーからもっと得点して欲しい。)


SET-PIECE GOALS

Chelsea 9

Everton 7

Leicester City 7

Aston Villa 6

Liverpool 6

Crystal Palace 5

Southampton 5

Leeds United 4

Manchester United 4

Newcastle United 4

Tottenham Hotspur 4

West Ham United 4

Manchester City 3

Sheffield United 3

Wolverhampton Wanderers 3

Arsenal 2

Brighton and Hove Albion 2

Burnley 2

West Bromwich Albion 2

Fulham 1

*Source, Opta

日曜日, 11月 08, 2020

11月7日 Vs Sheffield's United (H) 4-1


立上りは押しこまれて、シェフィールズUの上手な攻めに失点、先制されたが、すぐにペースを握り、追いつき、逆転、後半は一方的になった。

ジエク、コバッチッチが作り上げたタミーの同点弾、シュートはスカして足元に蹴りつけてしまったが、バウンドしてDFやキーパーの頭上を越える、幸運なゴール。
逆転弾のチルウェル、セットプレーからジエクのクロスにDFの前に体を入れたのはいいが、シュートの体制には入れないまま、ボールはダイレクトに太腿にあたってゴールイン。

3点目、サイド深くからのジエクのフリーキックにチアゴ・シルバがフリーでドンピシャ。
中盤で絡まれた相手DFのバックパス跳ね返りを抜け出した、ベルナーが確実にゴール。
いずれも相手のミスや幸運に恵まれた部分はあるが、ペースを握っていたから実現したゴール。立上り小さなミスが目立ち今日のチルウエルは今ひとつだなあと思っていたら、ゴールを決め、絶好のチャンスを2度ばかり外し、どうも評判ほどキレがないなあと思わせたベルナーが最後はストライカーらしく確実に帳尻を合わせた。


ランパードはチームとしてのバランスが整って来たと評価していたが、プレシーズンが殆どないまま実戦に入って2か月余り、ようやくチームとして熟成した来た感がする。
ハバーツがコロナ陽性で自己隔離、代役でコバチッチが入って攻撃力が落ちるかと思ったら、巡って来たチャンスに良く頑張った、頑張り過ぎて70分で足が吊った。
後半87分、残り3分でお定まりのジルー投入。お約束通りエブラハムが交代にピッチサイドに向かったら、今日はベルナーだった。たまには90分通してというランパードの親心か、それとも前試合お休みの予定が休めなかったベルナーへの思いやりか(3分ぐらい休んでも休息はならないね。)。

ジエクは今日も素晴らしい出来、完全なMan Of the Match。

不振に苦しむ相手に快勝では喜べないが、内容的に十分喜ぶに値する勝利。今シーズントップ2が必ずしも抜けてはいないことから、こういう試合を確実に勝ち続けることで初めてチャンスは訪れる。

(累積勝点損益 -1 変わらず)

Chelsea (4-3-3): Mendy; James, Zouma, Thiago Silva, Chilwell; 
Kovacic (Jorginho 71), Kante, Mount; 
Ziyech, Abraham, Werner (Giroud 87).

Scorers Abraham 23, Chilwell 34, Thiago Silva 76, Werner 80
Unused subs Caballero, Azpilicueta, Rudiger, Emerson, Hudson-Odoi.

Sheffield United (5-3-2): Ramsdale; Baldock, Basham, Egan (c), Stevens, Lowe; Berge, Norwood (Osborn 62), Lundstram; McGoldrick, Brewster (McBurnie 63).
Unused subs Verrips, Jagielka, Robinson, Burke, Sharp.
Scorer McGoldrick 9
Booked Egan 37, Berge 75

Referee Jon Moss

金曜日, 11月 06, 2020

11月4日 Vs Rennes (H) 3-0 (C/L)

中央にカンテ。りゅわきにマウント、ハバート、前にベルナー、タミー、ジエクで完璧のプレーを見せてくれると思ったら、ハバートがコロナでアウト。
他は全員陰性と言うことだけれど、大丈夫かな、実質的に同じ生活を送っていたりして、一人だけ陽性で済むのだろうか、未だ潜伏期間なだけではないだろうか、と心配になる。

試合はPK二本、一人退場で一方的になってしまったが、もっと点を取って欲しかった。PKキッカーは前の試合でジョルジーニョがミスったせいか、ベルナー。どうやら今後はベルナーが当分は蹴るみたい。タミーの欲求不満が募りそう。


Chelsea (4-3-3): Mendy; 
James, Thiago Silva (Rudiger 68), Zouma, Chilwell (Emerson 63); 
Kante (Kovacic 63), Jorginho (c), Mount; 
Ziyech (Hudson-Odoi 75), Abraham (Giroud 63), Werner 

Scorer: Werner pen 10, pen 41, Abraham 50 
Unused subs: Caballero, Ziger, Christensen, Tomori, Azpilicueta, Alonso 
Booked: Kante 26, Ziyech 32, Jorginho 65, Kovacic 79 

Rennes (4-3-3): Gomis; Traore, Da Silva (c), Aguerd, Dalbert; Bourigeaud, Nzonzi (Grenier 62), Lea Siliki (Truffert h-t); Gboho (Del Castillo 62), Guirassy (Hunou 76), Terrier (Doku 62) 
Unused subs: Salin, Bonet, Nyamsi, Assignon, Rutter, Omari, Ugochukwu
Booked: Dalbert 9, 40, Del Castillo 89  Sent off: Dalbert 40 
Referee: Felix Zwayer

土曜日, 10月 31, 2020

10月31日 Vs Burnley (A) 3-0

前半1点しか取れず、やや不安になったりしたが、全般的に安心して見ていられ、点差以上の差があった。

ジエコの動きは、マウントや
ハバートとはどこか違う、独特。

DFに5人も使うのは勿体ない、守備的MFに2人も無駄遣い、と言ったのが聞こえたのか、4バックに中盤はカンテの1人だけとなって、チームらしくなった。相手がここまで勝点1で低迷、悩んでいるBurnley だからできただけのことかもしれないが。

プリシッチが当初先発で発表されたが、試合前の故障で、急遽お休みの予定だったベルナーが出場。最前列はタミ-・エブラハムに譲って左サイドに入った。
陣容は4-3-3となっているが、実際は4-1-4-1、カンテが中盤、タミーがトップで、残りの4人はベルナーも含めて中盤で動き回っていた。タミーとプリシッチを交互にしたこの構成が、現状では一番安定しており、強力だと思う。
体のキレが今一つだったベルナーだが、
抜け出したらこうして決める、
ストライカの面目躍如。
中盤でのパス交換から、何度も見せ場が作れていた。両サイドバックもやりたい放題クロスを入れていたが、これは相手がBurnleyだったから可能だっただけだろうなあ。解説のロビーサベージが(サベージが解説って変な気がするが)レシー・ジェイムスのクロスをべた褒めしていた。
ハバーツとマウントいずれも中盤で良くボールに触っていたが、ハバーツの方が顔を出す場面が多かった一方、ボールをイージーに失う場面も多く、TV開設陣の評判は今一だった。

そう言えば、今日はチアゴがキャプテンだったが、終わり際にカンテに代わってジョルジーニョが出てくると、わざわざキャプテンマークを渡していた。このチームでは新参のチアゴの同じブラジル血筋、先輩ジョルジーニョに対する敬意なのかな。

順当とは言え、まあ、勝って良かった。

イングランドは木曜日から一か月コロナ対策のロックダウンに入るが、プレミアリーグは現状の形で続けるとされている。

(Awayでの勝点2、累積勝点損益-1)

Chelsea (4-3-3): Mendy; James, Thiago Silva (c), Zouma, Chilwell;
Mount, Kante, Havertz (Jorginho 86);
Ziyech (Hudson-Odoi 73), Abraham (Giroud 77), Werner.

Unused subs Caballero, Ziger, Azpilicueta, Rudiger.
Scorers Ziyech 27, Zouma 63, Werner 67


Burnley (4-4-2) Pope; Lowton, Long, Tarkowski, Taylor; Brownhill, Westwood (c), Stephens (Rodriguez h-t), McNeil; Barnes (Brady 73), Wood.
Unused subs Peacock-Farrell, Dunne, Thompson, Richardson, Vydra.
Booked Long 48

Referee David Coote

水曜日, 10月 28, 2020

10月28日 Vs Krasnodar (A) 4-0

ロシアでの試合、遠過ぎて疲れるからとチアゴは参加しないという、特別待遇。
久し振りにアブラモビッチがリアル観戦。(さすがにロシアではビザの問題がない。)

まあ、相手はせいぜいLeague1クラスだから、4点取ったとか、クリーンシートとか言っても自慢にならない。リンカーンシティやプリマスアジャイル相手に試合しているようなもの。それにしてもこちらのシュート15本に13本、オンターゲット7本に4本も打たれるというのは情けない。隣ではManUがライプツヒに5-0、ラシュフォードがハットトリックと忌々しい。
忌々しいと言えば、ヨーロッパの試合は全てBTで、コロナ禍パブに行くのもどうかな、と自宅でオンライン(ピッチの上を線でパスがリアルタイムに描かれ、ボールに触っている選手の名前か番号が出てくる)観戦。 リアルタイムで戦局がわかるのはいいが、フリーなのか、囲まれているのか等はさっぱりわからない。とにかく、自らの陣地にボールが入ってくるとそれだけで冷や冷やしてしまう。体には良くない。

前の試合、3バック(実質5バック)に守備的MF2人では攻撃陣の数が足りないと書いたのが聞こえたのか、4バックに戻って、攻撃陣が一人増えた。(単に相手の攻撃力をなめただけだろうが。) プリシッチに変えてオドイは単なるローテーションだが、員数が一人増えた分はマウントではなく、ジエクが入った。 中盤もカンテに代わってコバチッチで、少し攻めの比重が上がった。70分の交替ではこの二人がカンテ一人になって、これが本来の姿。
ジエク初ゴール

ジエクのパス能力をランパードは高く評価している模様だから、これが今後の基本戦形になるのかもしれない。言い換えるとマウントの立場がやばい。
ランパードは、ベルナーーハバートのコンビが確立してワークすることを期待しているようだ。
高いお金を払って獲得したから拘っているのかもしれないが、ハバートに自分の昔のプレースタイルを見ているのかもしれない。 (ハバートの方が上手な気がするけれど。)

こちらはベルナー、もっと活躍して欲しい。
そのハバート、前戦のManU戦では期待外れだった。この試合も線描実況を見ている限りでは、あまり名前が出て来ず、出て来ては相手にボールが渡る場面が多かったような気がする。後半になったら少しマシで、特にマウント達が出てきてからは大分名前が出てきた。相手のマークが分散したのかな。

 まあ、文句はあるけれど、結果快勝で良かった。

Chelsea (4-2-3-1): Mendy; 
Azpilicueta (c), Zouma, Rudiger, Chilwell (Emerson 80); 
Jorginho (Kante 71), Kovacic (Mount 71); 
Ziyech, Havertz, Hudson-Odoi (Pulisic 71); Werner (Abraham 80).

Scorers : Hudson-Odoi 37, Werner (pen) 76, Ziyech 79, Pulisic 90
Unused subs Caballero, Ziger, James, Tomori, Christensen, Giroud.

Krasnodar (4-2-3-1): Safonov; Smolnikov, Kaio, Martynovich, Chernov; Utkin (Suleymanov 74), Vilhena; Olsson (Spertsyan 82), Gazinski, Ramirez; Berg (c).
Unused subs Gorodov, Sinitsin, Kutovoi, Sabua, Litvinov
Booked Olsson 22, Martynovich 74

Referee Ali Palabiyik from Turkey.

10月24日 Vs Man Utd (A) 0-0

(24日に書き込みながら、公開を忘れて気の抜けた投稿になってしまいました。)

面白くない試合だった。
TV実況解説のNネヴィル(Ex-ManU)が前半、「両チームとも負けるのを待っているみたいで、負けても弁解出来ない、どちらも敗者のメンタリティ(Loosing Mentality)で戦っている」と酷評していたが、その通り。

試合後の解説でも、ビディッチだったかエブラだったか(いずれにせよEx-ManU)がこんな(消極的な)試合をしていては駄目だっとぼろくそで、それに対しチェルシーには失うものがある、今は適正なフォーマットを見つける時期、クリーンシートで抑えて、ディフェンスのフォーマットを固め自信を取り戻させることが必要な時期、真価を問われるのはこれから、とハッセルバンクがドングリ眼で反論していた。

確かにアウェイのManU戦、無失点で抑えたので満足すべきなのかもしれないが、面白くなかった。
ランパードの3(5)バックで面白かった記憶がない。本来3バックはサイドの2人が攻め上がる攻撃的な戦形だが、両サイドがすぐ下がり、前でボールをもらっても後ろに下げるので、ボールが前に進まず、3バックの長所を生かせていない。両サイドはボールを持った瞬間にDFであったことを忘れて、前に向いてプレーしないといけないのに、4バックのサイドと同じようにプレーしてしまっている。これでは守備的MFの二人と併せて、常時7人が守備に回っているようなもので、中々いい攻めの形は作れない。
足元も空中もさして強みのないManUに対しては、盲滅法(禁止用語か)サイドから放り込むぐらいの3バックにして欲しかった。

優れた攻めの要員は沢山いるのだから、ジョルジーニョとカンテと二人を守備的に貼り付けるのは勿体ない。二人がもっと効率的に攻めに貢献できるようにするか、一人で二人分の仕事が出来る守備的MFを獲得する必要がある。

マクガイアのクエタに対する首絞めは明らかにPKだったが、まあそれは言っても仕方がない。今度もっと重大な時点でこちらが見逃されることを祈る。

(実質勝点ゼロ、累積勝点損益-3)



Chelsea (3-4-3): Mendy; Azpilicueta (c), Thiago Silva, Zouma; 
James, Jorginho, Kante, Chilwell; 
Havertz (Mount 71), Werner (Abraham 71), Pulisic (Ziyech 81).

Unused subs Caballero, Rudiger, Kovacic, Giroud.
Booked Havertz 45+1

Manchester United (4-2-3-1): De Gea; Wan-Bissaka, Lindelof, Maguire (c), Shaw; McTominay (Greenwood 83), Fred; Mata (Pogba 58), Fernandes, James (Cavani 58); Rashford.
Unused subs Henderson, Tuanzebe, Matic, Van de Beek.
Booked Shaw 39, Fred 46, Rashford 76

Referee Martin Atkinson.

水曜日, 10月 21, 2020

10月20日 Vs Sevilla 0-0

つまらない試合。
チェクが非常時に備えて、現役登録って、何それ?
こっちの方が試合より面白いニュース。

Chelsea (4-2-3-1): Mendy; James, Thiago Silva, Zouma, Chilwell; 
Jorginho (c) (Kovacic 64), Kante; 
Pulisic (Hudson-Odoi 90+1), Havertz, Mount (Ziyech 61); 
Werner (Abraham 90+1).

Unused subs Kepa, Caballero, Azpilicueta, Tomori, Rudiger, Christensen, Emerson, Giroud.
Booked Jorginho 14, Mount 36, Chilwell 64

Sevilla (4-3-3): Bono; Navas (c), Gomez (Jordan 33), Carlos, Acuna; Rakitic (Vazquez 80), Fernando, Gudelj; Suso (Oliver 58), De Jong (En-Nesyri 80), Ocampos.
Unused subs Vaclik, Rekik, Escudero, Oscar, Fernandez, Munir.
Booked Acuna 43, Jordan 87

Referee Davide Massa from Italy

土曜日, 10月 17, 2020

10月17日 Vs Southampton (H) 3-3  (Spurs結果追記)

また負けてしまった。


試合後ランパードは、チームは(勝ち)試合をマネージしないといけない、という趣旨のことを言っていたが、それをするのが監督の仕事だろう。87分にプリッチを引いてジェイムスを出した時点で、残り時間は守り切るのだという意図は選手に伝わっていた筈。守り切るからと言ってひたすら引いて守勢に回ったら、それだけ相手に得点のチャンスを与えてしまう。守るのではなく、攻めさせないようにすること、チャンスを与えないことが肝心なのに。(昔ラニエリが逃げ切るべきところで、FWを投入して見事に失敗、散々笑いものになったけどね。そう言えばモリーニョは意図を選手に伝えるのが上手だったというか、チェルシー時代モリーニョの意図をチーム全体に伝えて、現場でマネージしていたのはランパードだった。)


しかし、この試合ベルナーとハバーツ(今後こう表記する)が本物であることを証明した。ベルナーの一点目は、アザールでも見たことがない、一人スルーパスでスペースに飛び出して、エリア前で相手DF陣5人を前にボールを貯めながら、隙間に絹糸を通すような見事な得点。Goal Of The Seasonの候補になるようなシュートだった。

ハバーツは最初の数試合はお客さん状態、どこにいるのか分からなったが、ここへ来て着実に存在感を増している。チェルシーは中盤でボールを上手に配給できる選手がセスク以降おらず、新加入のジエク(ちょっと違うけどこう表記する、本来ディェクか、それともズィエクかなあ。)にはそんなプレーが期待されるが、ベルナーとはハバーツにマウントが絡めば、中盤からのパス配給は必要ないかもしれないと、期待を抱かせた。 (ショートパスの交換で中盤を突破できる。)まだ若いのに大金を要求された理由が理解できる。下手をするとマウントの存在意義がなくなってしまうかもしれない。


プレミアの厳しさに戸惑ってイージーミスをするところも垣間見られたが、能力がありそうだから、すぐ慣れるだろう。そういう意味では将来大化けする可能性があるが、まあ、もしかしたら、ジョー・コールどまりかもしれない。或いはミルナーかな。(どちらも好選手にはなったが、大化けには至らなかった。)

(累積勝点損益 マイナス3)

18日追記
翌日、Spursが開始16分で3-0、WestHamに楽勝と思われた試合82分から2点返され、ロスタイム+4にワンダーゴールを決められ、引き分けた。
モリーニョ曰く、We suddenly lost control and punished, THAT'S FOOTBALL.と。
ジョゼも今や新参者のフランクと同じレベルか、それともチェルシーの呪いか。

名前の後の数値はデーリーメールの採点。ベルナーが抜けているのが判る。ハバートとマウントの採点は逆だと思う。ケパに甘いような気もするが失点は基本ズウマのせいだから、ズウマより悪くはならないということか。監督採点ランパードの方が0.5低いのは、勝ちきれずに試合のマネージに失敗したからだろう。もっと差があってもいいかもしれない。サザンプトンは前半惨敗の様相を建て直して引き分けたのに、チェルシーは楽勝の試合を追いつかれたのだから、プラスとマイナスの差がある。

CHELSEA (4-2-3-1): Arrizabalaga 5.5; Azpilicueta 6, Christensen 6, Zouma 5.5, Chilwell 6; Jorginho 6.5, Kante 6; Pulisic 6 (James 87), Havertz 6, Mount 6.5 (Ziyech 72, 5); Werner 8 (Abraham 90).

BOOKINGS: Chilwell

SUBS: Cabaleero, Tomori, Giroud, Hudson-Odoi.

MANAGER: Frank Lampard 6

SOUTHAMPTON (4-4-2): McCarthy 6; Walker-Peters 6, Bednarek 5.5, Vestergaard 7, Bertrand 6; Walcott 6.5, Romeu 7 (Diallo 87), Ward-Prowse 6.5, Redmond 6 (Tella 77); Adams 7 (Long 86), Ings 7.5.

BOOKINGS: Romeu

SUBS: Forster, Stephens, Obafemi, Valery.

MANAGER: Ralph Hassenhuttl 6.5


日曜日, 10月 04, 2020

10 月4日 Vs Crystal Palace (A) 4-0

前半一点も取れなかったこと、攻撃陣が得点できなかったことに不満はあるが、完勝で結構でした。

1・2戦存在感のなかったハヴァーツがチームに馴染んでどんどん存在感を挙げているようで嬉しい。逆にヴェルナーが未だ本領を発揮できないでいる。これはポジションのせい、得点を期待するなら、サイドや第二列ではなくトップに置かないと意味がない。
今日の先発がチェルシー今シーズンの一つのパターンだと思うが、エブラハムをベンチに置いてヴェルナーのワントップ、空いた一人がマウント、オドイに変えてプリシッチが最強のパターンになる。新加入ツィエクの入る余地がない。
オドイをローンで出して、マウント、ハヴァーツ、ツィエクで二つのポジションを回すと言うことも考えられるがランパードはマウントとハヴァーツを固定で使いたいようなので困った。
中盤もギルモアが帰ってくると2人のポジションを4人で争うことになる。
という訳で、DFルディガー、トモリのどちらか、MFカンテ、ジョルジーニョのどちらか、それにオドイとロフタス・チークが引き取り手を探している。いずれも完全不要と言うわけではないので探し方が中途半端。
アロンゾ、エマーソンも余剰、エマーソンの方が不要感があったが、ここへ来てアロンゾの方が出て行きそう。
ここまでは、いればいるなりの機会を与えられそうだが、全くそんな機会のなさそうなのが、Baba Rahman、Victor Moses、Marco Van Ginkel、Bakayoko、Drink Warterの5人。
チェルシーとしてはもう売りたいが、買手が着かず、ローンが関の山。それも聞こえてくるの(ローンでの引き取り)はBakayokoだけで、どうするのだろう。

Chelsea (4-2-3-1): Mendy; 
Azpilicueta (c), Zouma, Thiago Silva, Chilwell; 
Kante (Kovacic 82), Jorginho; 
Hudson-Odoi (Pulisic 82), Havertz, Werner; 
Abraham

Scorers: Chilwell 50, Zouma 66, Jorginho pen 78, pen 82

Unused subs: Kepa, Tomori, James, Mount, Giroud
Booked: Azpilicueta 64, Kante 70

Crystal Palace (4-4-2): Guaita; Ward, Kouyate, Sakho, Mitchell; Townsend, McArthur (Riedewald 72), McCarthy (Milivojevic 66), Eze; Zaha (c), Ayew
Unused subs: Hennessey, Dann, Kelly, Meyer, Benteke

Referee: Michael Oliver

火曜日, 9月 29, 2020

9月29日 Carabao Cup Spurs(A) 1-1 PK4-5 Lost

 馬鹿馬鹿しい試合。

ティモ・ヴェルナーのイングランド初得点を祝福する機会を皆でぶち壊した。

前半1点しか取れなかった、と言うかパスを回すだけで決定的なチャンスを殆ど作れなかった付けが最後に来た。それまで、回数は少な
かったがあわやというチャンスはスパーズの
方が作っていたから、当然の結果か。
情けない。 いくらボール支配率80%でも怖い攻めをみせないから、もしかしたら行けるかも、と相手に思わせてしまった。本来ケーン
が出てくるまでに試合を決めておかなければいけなかった。

今後のスケジュールが少し楽になったと慰めるだけ。

Chelsea (4-2-3-1): Mendy; Azpilicueta (c), Tomori, Zouma, Chilwell (Emerson 66);
Jorginho, Kovacic (Kante 70);
Hudson-Odoi, Mount, Werner; Giroud (Abraham 76).
このフォーメーション良くない。前半ヴェルナーにもジルーにも殆どボールが渡らなかっ
た。ヴェルナーがエリア内でボールをもらったのは得点した時だけじゃないか?
Unused subs Kepa, James, Barkley, Havertz.
試合後バークレーのビラへのローン発表、勿体ない。
Scorer Werner 19
Booked Kovacic 45+2, Jorginho 83

Tottenham (5-3-2): Lloris (c); Aurier, Tanganga (Kane 70), Alderweireld, Dier, Reguilon; Fernandes (Hojberg 63), Sissoko, Ndombele; Lamela, Bergwijn (Moura 7、)Booked Aurier 59, Tanganga 61

Penalties: Dier scored, Abraham scored, Lamela scored, Azpilicueta scored, Hojberg scored, Jorginho scored, Moura scored, Emerson scored, Kane scored, Mount missed.

Referee Lee Mason

月曜日, 9月 28, 2020

9月26日 Vs West Bromwich 3-3 (A)

あら、あれ、まさか、開始28分で3失点、何をかいわんや。普通ならもう帰る。後半、Fw3人、準FW3人投入して、辛うじてロスタイムに追いついた。
大将面してキャプテン
バンドをしていたら
冷や水を浴びせられた。

緒戦のブライトン戦は快勝のように見えたが、立上り相手の方に何度もチャンスがあった。あれがそのまま入っていたら同じような結果になっていただけの話しかも。
早い話が守備も攻撃も未だチームとしてシステムが全くできていない。 と言うことは、今シーズン、チームが熟成すればまだまだ強くなる可能性はあるということ、と慰めるしかない。(最後まで成熟しないままで終わるかもしれない。)
ケパ、ジョルジーニョ、バー
クレー、ベンチで謀反の相談?


或いは、弱点の左サイドを補うチルウエル、中盤からパスが出せるツアイク、決定力のあるプリシッチが加入してくれば、攻めの迫力が違うかもしれない、と慰めるしかない。
チェルシーでは出番がないと出て行った右サイドバック、ランプティが今現在プレミアで最強の新戦力と話題を集めている。シェフィールズUにローンされたアンパドゥは敗れたウエストハムの試合とは言え、ファンからフィールドプレーヤーとしては最高点を与えられていた。
ローン先のミドルズボロではゴール
量産したが、プレミアレベル未満
と言われたバンフォード。絶好調。
ついにプレミアでは使われることがないまま、リーズに流れ着いたバンフォードが開幕3試合で3連続ゴールの快挙。買い戻す権利があったのに権利行使しなかったアケは、開幕からセンターで出場、気の抜けたマンCが5-2でレスターに大敗した試合では、唯一最後まで気を抜かず、もしかしたらと思わせるコンソレーションの1点をヘッドで決めた。とEx-Chelseaが意地を見せているのに、本体が不甲斐ない。
ManCと言えば、レスターに大敗、リバプールが勝ち疲れで今シーズンは駄目だろうと思ったら、緒戦リ-ズに不甲斐ない試合ながらも4-3勝利、2戦目はチェルシーが自壊で2戦2勝、ゴメスが中盤に入って立ち直りそうで、ManCの方が先に2年分の勝ち疲れが来そう。
ああ、つまんない。

Chelsea (4-2-3-1): Caballero; 
James, Christensen, Silva (c) (Giroud 72), Alonso (Azpilicueta h-t); 
Kante, Kovacic (Hudson-Odoi); 
Mount, Havertz, Werner; Abraham. 

Unused subs Kepa, Tomori, Jorginho, Barkley, 
Scorers Mount 55, Hudson-Odoi 70, Abraham 90+3 
Booked Alonso 8, James 27, Christensen 86 

West Brom (3-5-2): Johnstone; Ajayi, Bartley, O’Shea; Furlong, Livermore (c), Sawyers, Diangana (Phillips 74), Townsend; Pereira (Field 90+1), Robinson (Robson-Kanu 66). 
Unused subs Button, Kipre, Harper, Edwards. 
Scorers Robinson 4, 25, Bartley 28 Booked Furlong 82 
Referee Jon Moss

木曜日, 9月 24, 2020

9月23日 Carabao Cup Vs Barnsley (H) 6-0

開幕から2試合、今ひとつ生気がなかったKai君の初ゴールとハットトリック。
めでたいことで、まあ、これに尽きる試合だった。

敢えて付け加えれば、格下相手に前半何度もピンチを招いたのは情けない。
それでもチアゴはいるだけで安心できる。存在感というか落ち着きが他のCBとは全然違う。
チルウエルも短い間の出場だったが、ボールを持った時の安心感があり、ジルーの6点目をアシストするクロスと早速仕事をした。
カイ君以外の得点者がエブラハム、ジルー、バークレーと攻撃陣がちゃんと仕事をしたと言うのも嬉しい。コバチッチとバークレイの中盤は攻撃的で中々良かったと思うが、これらが通用したのは所詮相手がBarnsleyだったからで、プレミア相手ではこんな風にはいかないのかなあ。

Chelsea (4-2-3-1): Caballero; 
Azpilicueta (c), Tomori, Thiago Silva (Zouma 61), Emerson; 
Barkley, Kovacic; 
Hudson-Odoi, Havertz (Chilwell 66), Mount; 
Abraham (Giroud 72)
Unused subs: Baxter, James, Jorginho, Werner

Scorers: Abraham 19, Havertz 29, 54, 65, Barkley 49, Giroud 83

月曜日, 9月 21, 2020

9月20日 Vs Liverpool (H) 0-2

Negative Points

1. クリステンセン;85分なら身を挺してでもゴールを阻止する意味があったが、後半45分を一人少なく戦わなくてはならないことを考えれば、失点よりなにより退場は避けるべき時間帯、と考え及ぶべきだった。
2. ケパ;ケパがチーム内で極めて厳しい立場にいることは、皆が知っている。その上に明かなミスを加えたことは、チームの士気を著しく阻喪した。(同情)

3.  立ち上がりから消極的過ぎ; 引いて守ることはそれだけ多くのチャンスを与えることになり、失点の可能性が増える。それでも前半守り切れれば、集中力が途切れ易い後半、一発狙いが成功する可能性が高くなるが、前半最後のロングボールを防ぎきれず、クリステンセンの退場を招いてしまった。
4. 10人での戦い方;人が少ない分引いて守ったらますます攻められる。アドレナリンを放出しながら、それぞれが120%働くことで人数の少ない部分を補う気持ちが大事。立上りからズルズル引いて、守り一方では5分持たなかった。
5. 中盤のMF3人; アタフタするばかり、全体を見ながら司令塔としてボールをキープし、配給できるMF不在。(リバプールはティアゴの獲得で、先シーズン終盤から勤続疲労を起こしかけていたチームを一気に再生した。)

6. ペナルティ; 
ジョルジーニョのPKは外れると周囲をガッカリさせる。(カラバオカップ、ManCとの決勝戦でのPK戦)予め役割が決まっていたとしても、急遽ティモに初得点のチャンスを与えるべきだった。ティモが失敗しても、誰も傷つかない、成功すればヒーロー誕生、一気にミラクルへの気勢が上がったところ。

Positive Points
1. ティモ・ウェルナー;あれだけ守勢にありながら、一人で何度かゴールに迫った。

2. 79分の交替、エブラハムとバークレーの投入。やけっぱちでも、もう失うものはない、とにかく行けという姿勢は、ファイティング・スピリッツを見せ、相手が安全運転に入ったこともあって、その後特に人的不足を感じさせなかった。(もう10分早く切り替えて欲しかった。)

3. リバプールは途中ティアゴが入ったとは言え、先シーズンを優勝したメンバー、チェルシーは前が二人変わって、中盤も変則、トレーニングも2週間足らず、とチームが未だ急造状態。比較にならない。 シーズン後半にはチームとしてかみ合ったチェルシーがリバプールと対決する。その時が本当の勝負。

Chelsea (4-3-3): Kepa; James, Christensen, Zouma, Alonso; 
Kante, Jorginho (c) (Abraham 79), Kovacic (Barkley 79); 
Mount, Havertz (Tomori h/t), Werner.

Unused subs Caballero, Azpilicueta, Hudson-Odoi, Giroud.
Sent off Christensen 45+1

Liverpool (4-3-3): Alisson; Alexander-Arnold, Van Dijk, Fabinho, Robertson; Keita (Milner 64), Henderson (c), Wijnaldum; Salah, Firmino (Minamino 86), Mane.
Unused subs Adrian, Tsimikas, Jones, Origi.
Scorer Mane 50, 54

Referee Paul Tierney

火曜日, 9月 15, 2020

9月14日 Vs Brighton (A) 3-1

開幕初戦
全体練習僅か4日間での開幕、何とか3-1で勝ったが、60分までの試合振りは最悪。
ブライトンの方が何をしたらいいか各選手がイメージを持ってプレーしているようでずっと良かった。 と言うかチェルシーはその逆で最悪。

立上りチグハグなプレーを続けて、殆ど攻め手がなかったチェルシーだが、23分相手陣内で敵の緩慢なパスをジョルジーニョがカット、フリーでゴール前に運び込んだ新顔ウェルナーを相手キーパーがたまらず倒して、ジョルジーニョのPKで先制。
明らかなPK


後半に入ってもチェルシーのチンタラプレーは治らず、これじゃいずれ失点するぞと思っていたら、エリア外からの特に強くもないシュートをケパが止められず失点、1-1。
こりゃまずいと思ったらその100秒後、レッシ―・ジエイムズがこちらもエリア外から、こちらはキーパーが絶対届かないファーのコーナーに決めて、2-1と改めてリード。
ジェイムズはこれがチェルシー1軍初ゴール。すごいシュートだったが、昨シーズンあの位置から10本以上はシュートを打って、ことごとくバーの上に飛ばしていたから、1本ぐらいは入るわな。後また10本外すのか、せめて次は5本後にして欲しい。
試合後SKY TVでケパの
守備は酷評されていた。
60分にロフタス・チークに代わって、バークレーを投入。交代時ランパードがしきりにポジションか何かをバークレーに説明、バークレーはポカンとしていて、全くわかっていないようだった。だが、あら不思議、何が変わったのか分からないが、交代出場した途端にチェルシーの攻めが一変。攻めに連動性が見られるようになり、バークレーが出場してからはチェルシーの一方的なペース。66分にはコーナーから得意の普段なら「盲目クリア」と言われるズーマのキックがオンターゲット、デフレクションがあって、3-1、試合が決まった。
ロフタス・チークが機能していないと早めにバークレーと交替させたランパードも偉いが、バークレーと言うのは不思議な選手だ。結局、バークレーを入れた中盤の方が他の選手が皆慣れていたと言うことだろうか。(チャンスをもらったのに活かせなかったロフタス・チークは、評価を£10mは落とした。)
ジョルジーニョとカンテの中盤2人は今一ワークしてなかった。コバチッチが出られるようになったら、どちらかが代わるのだろう。
新顔、カイ・ハルベルツ君は殆ど貢献できず、ずっとお客様状態。これからどうアジャストしていくか。ティモ・ウェルナーの方はPKを獲得したプレー以外にも、常時ではないが随所でキラメキを見せていた。特に相手陣内奥深くの角度のないところから放った強烈なシュート、オン・ターゲットはキーパーに阻まれたが、今後の大量得点を期待させるものだった。

試合後ファンの評価、チェルシー最高
はジェイムス6.81に対し、ランプティ
は両チーム断トツの7.71。
相手チーム、ブライトンの右サイドバック、ランプティは昨シーズン途中までチェルシーにいた少年。ユースでギルモアの次に目立っていた、身長164㎝。昨シーズン途中にブライトンに£3mで売られたと聞いたときは勿体ない、と思ったが、同じポジションにジェイムスがいて、その上にはクエタ、とても一軍出場の機会はないからと移籍を希望したとか、それも仕方ないかと思った。そのランプティ大活躍、左サイドのアロンゾをスピードで圧倒、アロンゾはランプティにボールが渡るとまた抜かれるのではと恐怖症状態、後半はマウントに守備をお願いして、その後ろでカバーする戦略に変更(ランパードの指示か?)。
ランプティ、ボスは俺だ。

ランプティは、強烈なシュートをズーマの股間に直撃して、悶絶させていた。いずれはビッグクラブに買われていくと思う。対するチェルシーの方は今後チルウェルが対処するので、スピードで負けることはないだろう。そんなランプティの活躍を見て、ジェームスが俺の方が上だって、とゴールを決めたのだから、ほんに厳しい世界。

しかし、得点者がDefensive MFのジョルジーニョとDF二人と言うのも、攻撃陣、奮起して欲しいなあ。

Chelsea (4-2-3-1): Kepa; James, Christensen, Zouma, Alonso; 
Kante, Jorginho (c) (Azpilicueta 84); 
Havertz (Hudson-Odoi 79), Loftus-Cheek (Barkley 60), Mount; Werner.

Unused subs :Caballero, Rudiger, Giroud, Abraham.
Scorers :Jorginho 23, James 56, Zouma 66

水曜日, 9月 09, 2020

ワシらはクリパレやバルサの二番煎じではない!!!

こんな馬鹿げた意思決定は見たことがない。
アウェイの第三キット。大昔のクアーズ、赤と灰色のキットに並ぶ恥ずかしさ。

思うにアブラモビッチの言うことは絶対だが、アブラモビッチは重要なこと以外は、殆ど口を出さないのではないか。
結果、下の者は思い付きでやりたい放題。第三キットなんか誰も関心がなくて、末端の最近雇われた、特にチェルシーファンでもない若者が思い付きでデザインしたのでは。各部門毎の責任者はいるのだろうが、全体を見て指示を出す立場のある人間がいないような気がする。
第三キットの採用決定打合せに、一人でも生粋のファンがいたら、このキットは採用されなかっただろう。尤も、アーセナルやManUが青いアウェイで驚かされることがあるから、チェルシーだけの問題ではないのかもしれない。

予算なんかでも、全体で辻褄合えば、細かいことは現場に任せると、メガショップの店員とかやりたい放題。選手の給料も、個別にはその場しのぎに現場で決められているよう。
バカヨコやバチュワイの移籍が中々進まないのは、選手の給与が高過ぎて、移籍料は払えても給与が払えないからではないか、と思っていたら、デーリーメールが処分対象選手の給与を整理してくれた。 移籍料の一年分だけを給与で払うと思えば、ローンは受け入れられるということみたい。
と言う訳で、心配していたら、でデーリーメールがまとめを作って報告してくれた。

この報告に載っていないところでは、ブラジル出身MF、23歳のKenedyは、今季スペインGetafe(誰か日本人行っていなかったっけ)にローン決定。
19歳のウェールズ出身DF AmpaduはシェフィールズUにローンと。基本がBクラスとは言えプレミアのチームの正CBとして毎試合試合出場できるようであれば、チェルシーでも使えるようになるに違いない。Tomoriもローンで出て行ったが、プレミアなので常時チェックできる。

Zappacosta; 
週給£7万、ローマにローン中に大けがをして行方不明と報告したが、すまん、先期再スタート後チームに合流して、試合に出ていた。今シーズンの行き先は未定だが、古巣のアトランタに改めてローン濃厚。買取りオプション付きで買ってもらえるといいのだが。


Batshuayi;
 週給£9万、ニューキャッスル、アストンビラへの£20m移籍交渉失敗、来年で契約が切れるところ一年契約延長したうえで、クリスタルパレスにローンとの噂。プレミアのクラブでバチュワイに週£9万払えるところはなさそう。その分移籍金を値切られる。




Victor Moses:週給£7万5千、契約残り1年だけ。インテル(コンテ!)に出向中だが、買取りの話は具体化していない。戻って来る場所はなく、何とか今年中に買手を見つけないと、フリーで出て行くことになる。イタリアで買手を探している模様。


Marco van Ginkel;
 週給£2万8千、怪我にたたられた選手生命。もう27歳。同時期入団のデブリンナ、サラ、それにアザールとの差が切ない。
契約期間残り1年、買手を見つけるのは難しい。

Baba Rahman;
 週給£8万6千、レアル・マヨルカへのローン中にアキレス腱の怪我で帰郷中。マヨルカへ復帰できるか、他の引き取り先をスペインえ探すか。残り契約期間2年、トップクラスを希望しないなら、一定の実績はあげられる選手なので、給料が半分なら引き取り手が沢山いると思う。(ここに挙げられている選手は皆そうだ。)ババはこの記事の後、マヨルカへのローン1年延長が発表された。

Bakayoko;
週給£11万、残存契約期間2年、大きな期待を背負ってきたが、チェルシーではワークしなかったというか、プレミアでは通用しなかった。ミランにローンされてそれなりに評価され、買取りの話は来ているようだが、価格が折り合わない。それにミラノは週11万も払えないだろう。(その分移籍金を安く要求される)カンテを放出した場合のカバーを考えているかもしれないが、バカヨコでは役に立たない。同じ役に立たないならイタリア代表のジョルジーニョで十分だろう。


Drinkwater;
週給£10万、残存契約期間2年、使い方次第でどのチームでも通用すると思うが、素行の問題が先入観になってしまって、高年俸と相まって、押し込み先を見つけるのは難しそう。身から出た錆びなんだけれど。



上記7人の週給合計£55万6千、年間52週で£29百万、約40億円。
まあ、誰か一人でも£30百万で売れればカバーできる。
救いは契約の残りが最長2年、2年経てば不良資産は一掃できる、てか、その間に今年取った連中が不良化しなければいいが、、、。(鶴亀、鶴亀)