Chelsea Factory

Chelsea Factory
Chelsea FC has a long history.       Contact : change2013lifeofyos@yahoo.co.uk

金曜日, 3月 27, 2015

Cudicini アイルランド代表コーチに

Hull戦でのクルトワの失敗でクディチーニに触れたら、クディチーニがアイルランド代表チームのコーチになったという小さな記事があった。

イタリア人のクディチーニがなんでアイルランドのコーチに?と思ったら、アメリカMLSのチームを退団してフリーになった今年、B級コーチライセンスの研修をアイルランドで受けていて、そのままコーチになったとのこと。 コーチと言うのが全般的なコーチのことか、キーパーコーチのことかは、分からない。B級プロライセンスと言うのはキーパーコーチなんかが対象なのだろうか。

それはさておき、Hull戦での失敗をキーパー人生で3回ぐらいはするであろうと書いたが、結局レミーのゴールのおかげで勝ったので、それほど酷い失敗としては記録にも人の記憶にも残らず、3回のうちの一つに勘定する必要はないかもしれない。

ヘマ、Blunderと言うのは、ひどい結果になったような失敗を指すので、勝った試合の失敗はちょっとしたミスと片付けることができる。
David James 引退後解説者等としてTVに出ていたが、
最近、自己破産を申請したとか。何時までたってもCalamity。

例えば、日韓ワールドカップで、アーセナルのシーマンは前へ出過ぎて浮かせられたシュートを、頭上でお手玉、後ろへそらして負けた。 必ずしもシーマンのヘマとは言えずシュートが上手だったと思うのだが、シーマンのヘマと言うことになって、その後シーマンが出てくると相手チームのサポーターは頭の上で手をヒラヒラしてからかった。 
リバプールやアストンビラで番を張って、代表キーパーを何度も務めたDavid Jamesなんかは、数えきれないぐらいヘマをしでかして、西部劇の悪役ヒロインCalamity(厄病神) Janeから借りてきた英国のコミックCalamity JamesになぞらえてそのままCalamity Jamesとしょっちゅう新聞に書かれた。

トンネルしてうなだれるTaibi
今でも覚えている、有名な写真だ。
しかし、キーパーのヘマと言うので忘れられないのは、ManUのMassimo Taibiだ。
99/00シーズン、シュマイケルの後任としてイタリアから来たTaibiだったが期待外れ、極め付けがサザンプトン戦で、勢いのない何でもないシュートを胸の正面でがっちり受け止めて、両手で抱え込みながら前へ倒れたら、ボールはそのまま股の間を通り抜けて、ゴールへ。
あまりに衝撃的なヘマで見ていて呆気にとられてしまった。
正キーパーにはなれず、最終的にはフランス人のバルテスがシュマイケルの後継者となった。
今でも、ManUのWorst XIで検索すれば、キーパーはTaibiの名前が載っている。



イングランドの代表キーパーはシーマンの後、ジェームズが一応穴を埋めていたが、消去法で残っただけで、Hartが出てくるまで試行錯誤が続いた。
イタリア人のクディチーニを帰化させろと言う意見が真面目に出たぐらいだ。

代表に選ばれたPaul Robinson。
心なしか、緊張で顔が引きつっている。

代表候補の一人が当時Aston VillaにいたPaul Robinson。若手で悪くはない、と将来を嘱望されていた。 ところが、2006年のワールドカップ予選、クロアチア戦に起用されて、無難にこなしていたところ、何でもないバックパスを見事に空振り、ボールはそのままネットに。
イングランドは勝っていた試合を引き分け、その後中々出場を決められなかった。
相手チームから何のプレッシャーがあった訳でもなく単純な空振り、ビデオで見てみるとピッチに小さなくぼみがあって、僅かにイレギュラーしているように見える。そういう意味ではRobinsonには可愛そうだったのかもしれないが、良く見ないとわからない程度のイレギュラーで、それが理由で空振りするほどではなかったようにも見える。
結局、 結局イングランドはワールドカップに出場したが、Robinsonは行けなかった。

こう見返してみると、結果に影響がなかったので、クルトワが犯したのはヘマではなく、やはりチョットした小さなミスだったと言うことだ。

火曜日, 3月 24, 2015

3月22日 Vs Hull (Away) 3-2

Hazardの見事な個人技で早々に先制、角度のないところからCostaが決めて、10分で2-0、今日こそは楽に勝たしてくれそうと思ったのも束の間。
魚眼レンズで撮った訳ではありません。
屋根の形がモダンで、想像以上に立派なスタジアムでした。

その後はボコボコに攻められて、20分過ぎには2分間に2失点。 
クルトワがキーパー人生でまあ、3度ぐらいはやるだろうポカまでしてしまった。
(めげるな、クディチーニは6回ぐらいやってたよ。)

その後も中盤でボールは取られるは、ウィングやFWにいいように抜かれるは、でいいところなし。

後半になったら、さすがに人が変わったように動きが良くなって、Hullが引き分け狙いに転じたこともあって、チャンスを作るが、点が入らない。
逆に、カウンターから大ピンチ、クルトワが面目躍如のトリプルセーブ、 ふうー。

仕方がないかいから、75分FWにレミーを加えて2トップ、これでダメならイバノビッチも上がらせて3トップの、キッチンシンク放り投げ作戦、と思ったらCosta負傷退場、ガッカリしたら、直後に勝ち越し点が入るのだから、本当にわからない。

Southampton戦も、軽く先制した後、追いつかれて、前半はメタメタ、後半になって良くなった。
Southampton戦では3トップにしても点が取れなかったから、今回は満足すべきだろうが、どうしてあの攻めやゲームコントロールが先制後できないのだろう。

しかし、Southampton戦の前の時点でのスタッツでは、今シーズン先制して勝てなかったのが10試合もあると。 
前半の得失点差が+13に対し、後半の得失点差が僅か+2と。
これでは、どう考えてもMourinhoのチームじゃない。 何とかしなければいけない。


本来星勘定は、するとその反対になるから、我慢してしないことにしているのだが、しばらく試合もないし、ここまで来たから、少し勘定してみる。

ヨーロッパの試合がないのは、退屈だが、
スケジュールはずいぶん楽だ。
残り9試合で、勝ち点差6。 ManCとの得失点差は2だが、この勝ち点差を追いつかれるようなら得失点差は吹っ飛んでしまうから、得失点差はないと考えていい。

他チームより一つ試合が多く残っているから、残り9試合を6勝2敗1分けで文句なく優勝できる。
今まで29試合で2回しか負けてないのだから、簡単なように見えるかもしれないが、甘くみたら、大間違いの赤坂四川飯店麻婆豆腐。

ここまで、29試合で勝ったのは20試合、残りが引き分けか負け。 勝率は約2/3で、残り9試合なら勝てるのは6勝が、ここまでの平均。 シーズン前半が調子よく、ここへきてよろめいているところを見ると、かなりきつい数字だ。

これはCityが8試合全勝することが前提だから、CityやArsが出てくるたびに負けろ、負けろと叫び続けなければならない。 彼らが、残り8試合5勝どまりなら楽だし、2回勝てなければまあ大丈夫だとは思うのだが、Chelseaの誰かがSelf Destruction Buttonを押さないことを切に祈る。
(押すとしたら、TerryかCeskだろうな、あっ、鶴 亀 鶴 亀、、、Touch on wood.)


Southamptonに勝っていれば、ずいぶん楽だったのに。

日曜日, 3月 08, 2015

横浜タイヤがシャツスポンサーに

FAカップで屈辱のジャイアントキリングされてしまった結果、試合のない週末が生まれてしまった。
PSG戦の準備が落ち着いてできるという利点があるが、チームの調子というのはそんなに単純なものではなく、過密スケジュールの中で必死に戦う方が、調子に乗って好調が持続するということも良くある。 

その点PSGは開幕から調子に乗れなかったが、ここへきてダッシュがかかって、この週末ついに首位に追いついたとか。嫌だなあ。

















暇だからちょっと考えた。

2月27日にChelseaは新しいシャツスポンサー契約を横浜タイヤとの間で、年間£40Mil、4年契約を締結したと発表した。 4年後の延長オプション付だ。

Samsungとの契約が今年で満了することから、新しいシャツスポンサーと交渉を進めていることは周知の事実だった。 一時期はトルコ航空でほぼ確定との噂がネットを席巻し、一部にはこれが新しいユニフォームだ、ともっともらしく画像までリークされた。
                                                             トルコ航空ではあまりイメージ良くないなあ、ギャラサタレイはどうするんだとか、詮無い噂をしていたら、大逆転で横浜タイヤに決まった。
大逆転というのは交渉経緯からみて逆転したと言う意味だが、トルコ航空は曲がりなりにも英国人誰でも知っているが、横浜タイヤを知っている人はきっとゼロ、ニルだろうと思うので、そういう意味での大逆転だ。

10年前Peter KenyonがSamsungと年間£18Milの10年系契約を締結、すごいいだろうと自慢していたが、10年と言う期間を考えたとき、本当にいい契約と言えるのだろうか、と疑問を持った。それも当時契約していたEmiratesに違約金を支払っての契約でKenyonのビジネス手腕を自慢する以外の価値が本当にあるのだろうか、と疑問を持った。
その後、ManUが年間£50Milの契約を締結。Chelseaの£18MilはまだまだChelseaの商品価値が低いことを象徴するかのような金額になってしまった。
          
今回の年間£40Milは、ManUに次ぐ世界で2番目に高い契約だそうなので、それは結構なことだ。FIFAが主導するFinancial Fair Play(クラブで使えるお金は、フットボールから上がる収益の範囲内に限定する方針)で、クラブの予算が限定される中、こう言う収入の意味は非常に大きく、少し足すだけで、毎年トーレスが買える!

横浜タイヤの業績を調べてみた。
最新2014年12月期 連結売上高 6,253億円
                                      (国内3,744億円、米国1,455億円、その他1,553億円)
                            純利益 405億円

日本第3位の大手タイヤメーカーだそうだ。
うーん、大企業なんだろうけれど、超大手と言うほどではない。
トップのブリジストンの売り上げは、3兆5000億円で、2位の住友タイヤと横浜タイヤが一緒になってもその半分に全然届かない。 ブリジストンは世界1で抜けているが、世界規模ではミシュランやBFグッドリッチがブリジストンを追っている。 特に米国や海外の売り上げが大きいわけでもなく、ちょっと、世界のトップ企業の一つと言うのには足りないように思うが大丈夫かな。

年間£40Milと言うのは、今の為替だと、72億円ぐらいになる。純利益の18%ぐらい、総売り上げの1%以上だ。 タイヤを買う人はたとえば8万円払うと、800円がChelseaのシャツに載る広告費に費やされることになる。 やっぱ大丈夫かな。

横浜タイヤはテレビの夜9時10時台の広告枠を持っている。あのコスト、単価と、一旦放映されれば世界中で90分間YOKOHAMAの名前がテレビに映し出されることの単価を考えれば、決して高い買い物ではない、との経営判断があったのだろうと思う。

横浜タイヤのトップにフットボール好き、Chelsea好きの人がいたのだろうか。
トップの物好きで高い買い物をしたと、4年後に言われることの無いよう、Chelsea、横浜タイヤ双方にとってWin Winの結果となることを祈る。

土曜日, 3月 07, 2015

3月4日 West Ham (Away) 1-0

黄色い水仙のつぼみが膨らんでいると思ったら、翌日には咲き始めていた。 もう春はすぐそこ、と言うより既に来ているようだ。


試合はまあ、1点とって予定通りの勝利というところだが、冷や冷やする場面が何度もあって、強いChelseaという感じは全くしませんでした。





















3月1日 Capital One Cup Final Vs Spurs (Wembley) 2-0

久しぶりのウエンブリー。 地下鉄の駅から、お祭り騒ぎの中をスタジアムに向かう。
    Blue Is The Colour 歌声とともにウエンブリが段々大きくなる。 春のような青空で、FAカップは早々と敗退しただけに何が何でも勝ちたかった。                            

演出は2流カップの割にはド派手。



試合は、出だしSpursの方がダイレクトで良かった。特に左サイドをドリブルでたびたび突破され、シュートまで結びつけることができたが、Chelseaは殆どシュートまで行けない。
Matic不在のため、中盤にZoumaを起用、Mourinhoの天才と翌日の新聞には書かれていたが、とんでもない。前半、Zoumaは何をしていいか、分からずスペースを全く埋められない。ただDFが一人重なってるだけの感じ。 
それでも、なぜか前半終わり際と、後半開始早々に点を取ってからは、Spursの攻めに鋭さがなくなり、後半はChelseaペースでわけがわからないけど、Chelseaの完勝。


試合後、珍しくMourinhoが、選手と一緒にはしゃいでいた。

第一期のころは選手たちと歳が近く、威厳を保つために、無理にでもクールに振る舞う必要があったが、歳が離れてしまった今回は一緒にはしゃいで見せる必要があると考えたように思う。
ドログバやテリーのベテラン勢と若手の間に溝を作らないためにも自分も一体化しようと。

策士だからさ。

Back Log (3)

2/21 Vs Burnley (H) 1-1 

2/11 Vs Everton (H) 1-0
よろめきながら、勝った。
2/07 Vs Aston Villa (A) 2-1
やっと、Villa hoodooに打ち勝った。
Burnley戦は後味の悪い試合だった。

判定というものは、有利な時も不利な時もあり、糾える縄のごとし、最終的には平準化されるというのが常識。 しかし、極端に不利な間違った判定が一試合に4っつ起こるというのは異常だ。

これで勝ち点2差で優勝を逃したらどうするのか。 こういう試合は無効試合として提訴するような道はないものか。

Maticに対する3試合の出場停止が、2試合に減らされたというのも意味不明。 ジャッジに間違いがなかったのなら、減らす必然性はないし、減らすならゼロにすべき、ペナルティを2/3にするというのは、それ一体何?
意味不明。

確かに、飛びかかっていったMaticは見た目不利だが、良く見てみるとそれほど強く突き飛ばしているわけではない。 言い変えたら、突かれてよろめく程度、それを大げさに転倒して見せたシミレーションじゃないか。よろめくだけだったら、イエローカード止まりだったのに。
大体、Maticを激昂させたのは、危険なタックルもあるけれど、それ以上にいかにも何食わぬ顔をして離れていった、演技に対してで、あの温厚なMaticが本当にアタマに来てしまったのだ。

01/31 VS Man City (H) 1-1

FAカップ、プレミア・リーグ、チャンピオンズリーグ、
ヨーロピアン・カップと並べて見せたのは、ManCに対する嫌味?

Back Log (2)


12/28 Vs Southampton (A)





冬の太陽は一日中低く、スタジアムの屋根ぎりぎりから
光を差し込み、まぶしくて何も見えんかった。






























同級生を連れて行ってあげた。

12/26 Vs West Ham(H) 2-0 楽しかった。

Elephant Remembers 象は死に場所を忘れない。
人は失った人のことを忘れない。
12/22 Stoke City 2-0 昨年の仇打ちをした。

12/13 Hull (H) 2-.0

12/10 Sporting Lisbon (H) 3-1

12/14 Fun club忘年会をした。(その準備)

12/6 Newcastleに行った。

試合はなかったかなあ。

Back Log(1)



12/03 Vs Spurs 3-0
チョロイもんだぜ。
















SunderlanにはBlack Catがいる。























11/22 Vs West Brom (h) 2-0


11/29 Vs Sunderland 0-0 なんで降格争いをするチームに弱いんだ。
Poyetに遠慮してるのか。