AFC Wimbledon

AFC Wimbledonがシーズンは７位ながら、プレイオフを制して、リーグ2からリーグ1に昇格した。
リーグ1では因縁のMK Donと対決することになる。

Wimbledon　FCは弱小チームながら、ファイティングスピリッツ溢れるプレーで何とかプレミアに留まっていたが、2000年初めに降格、身売りされてMilton　Keynesに移転、Milton Keynes Donsと名前を変えた。　
この際の地元を無視したやり方にファンが激怒して、2002年に出来たのがAFC Wimbledon。　9層からなる、イングランドのリーグ第9部からスタートして、最初の内順調に昇格を重ね、比較的早くリーグ２までは昇格したが、そこでこの3-4年停滞していた。
今年も特に成績が良かったわけでも、お金をかけたわけでもなく中位をブラブラしていたが、後半成績を上げて、7位に滑り込んだ。

一方のMK DonsはChampionshipからリーグ1に落ちたり、会社更生法申請したりしながら、Championshipに戻っていたが、今期は23位でリーグ1に転落した。

AFC Wimbledonは基本が地元民の拠出によるクラブなので、レスターも比較にならないくらいお金がない。今の本拠地Kingsmeadowsは座席数2,265、立ち席を足しても収容人員5,000に満たない。
何とか地元の協力で20,000人のスタジアムを作りたいとしているが、大きなスタジアムが確保できるかお金持ちのスポンサーがつかない限り、更なる昇格はおろかリーグ1定着も無理だろうと言われている。

Milwall

Londonの鼻つまみチームMillwallが、Barnsleyとのプレイオフに敗れて、リーグ1からチャンピオンシップへの昇格を逃した。　シーズンの成績が４位だから仕方がない面もあるが、昇格したBarnsleyは７位だったのだから、試合前は昇格を果たす積りでいたので、可愛そうな面はある。

Millwallは昨年チャンピオンシップから降格したばかりだったので、一年で復帰かと期待したが叶わなかった。　よって、試合後は恒例の乱闘騒ぎで、乱闘に加わったものは、永久入場禁止にするとかクラブは言っているが、毎度のことで真剣味に欠ける。新聞の扱いも小さい。

プレミア昇格 Hull

Championship からPremier　Leagueへの昇格は、1位、2位のBurnley、Middlesbroughに続いて、Hullが勝ち上がった。
Middlesbroughと勝ち点で並んでいたBrightonが上がれずに、４位のHullと言うのはBrightonに可愛そうだが、大体３位のチームはリーグ戦で燃え尽きて、プレイオフでは負ける。

まあ、６位のSｈefield Wednesdayが下から上がって来て間もなく上がるよりは、いいだろう。
１年でプレミアに戻れるというのは珍しい方だが、監督のスティーブ・ブルースは４度目の昇格だとか。　この数字を見ても誰も偉いと思わない。同じ数以上落ちてるから。

Big Brother Is Watching

He hears you, He watches you
But He is sad
All he can see are Industrial Wastes

He is sad because
He is not completed yet
And He well knows He never will be

お詫び

何と、去年の9月から、書けなくなってしまっていたのですね。
調子に乗ったら書こう、調子に乗ったらと思っているうちに、どんよりシーズン終了してしまいました。
何とか、次シーズンは多少成績が悪くても、書き込みたいと思います。
約束はできませんが。

みんな、謝れ！

箱に入るな！