ランパードの勝ち運のなさには、モイズを彷彿とするところがあり、この試合勝ち運のなさ比べになるのではと心配されたが、モイズの勝ち運なさはランパードの比較ではなかった。
ManOftheMatchはチアゴ |
前二戦の敗戦から苦戦するのではないかと心配、開始10分でチルウエルが負傷交代どうなることかと思ったら、その直後コーナーからチアゴ、ドンピシャのヘッドで先制。ホッとしたのも束の間、その後は78分にベルナーのシュート当りそこねをタミーが押しこむまで押されっぱなし。2分後にはマウントのクロスに合わせたプリシッチのヘッドがキーパーにあたって足元に来たのを再びタミーが決め、結果は3-0の完勝のようになったが、決して褒められた試合ではなかった。
ウルブズ戦、エバートン戦ともに中盤での短いパスが全くつながらず、しょっちゅうカットされて押し込まれていたのとまったく同じ。ウルブズ戦では相手のナバスとネトが数は少ないがチャンスが回ってくると必ずペナルティエリアまでボールを運んでいたのとは大違い。(そのウルブズが降格争い中のバーンリーに簡単に負けるから世の中わからない。)
特に活躍したわけではないが、結果2得点。 |
終始押されながらクリーンシートで抑えたのはプラスだが、押していたと言ってもウエストハムはオンターゲットのシュートゼロで、結局ヘボだったのに助けられた面も大きい。
今回はタミー・エブラハムが終わり際良いとこどりしたが、何時も或いは強い相手に出来るかどうか自信がない。ベルナーはまた決定的なチャンスを二度外した。(ベルナーの先発7試合連続無得点は彼のキャリアで2016年9月以来、と。)
勝って良かったが、特に次の試合に期待が持てるような試合振りではなかった。てか、今の調子では降格確実のチームに何時負けても不思議ではない。困ったものだ。
(通算累計勝点損益 -3)
Chelsea (4-3-3): Mendy;
Azpilicueta (c), Zouma, Thiago Silva, Chilwell (Emerson 9);
Kante, Jorginho (Kovacic 66), Mount;
Pulisic (Havertz 84), Abraham, Werner.
Scorers Thiago Silva 10, Abraham 78, 80
Unused subs Kepa, Rudiger, Christensen, Gilmour, Hudson-Odoi, Giroud.
West Ham (4-2-3-1): Fabianski; Coufal, Balbuena, Ogbonna, Cresswell; Rice, Soucek; Bowen (Fredericks 90), Noble (c), Fornals (Benrahma 66); Haller.
Unused subs Martin, Randolph, Dawson, Diop, Johnson, Snodgrass, Yarmolenko.
Referee Chris Kavanagh.
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