全体練習僅か4日間での開幕、何とか3-1で勝ったが、60分までの試合振りは最悪。
ブライトンの方が何をしたらいいか各選手がイメージを持ってプレーしているようでずっと良かった。 と言うかチェルシーはその逆で最悪。
立上りチグハグなプレーを続けて、殆ど攻め手がなかったチェルシーだが、23分相手陣内で敵の緩慢なパスをジョルジーニョがカット、フリーでゴール前に運び込んだ新顔ウェルナーを相手キーパーがたまらず倒して、ジョルジーニョのPKで先制。
明らかなPK |
後半に入ってもチェルシーのチンタラプレーは治らず、これじゃいずれ失点するぞと思っていたら、エリア外からの特に強くもないシュートをケパが止められず失点、1-1。
こりゃまずいと思ったらその100秒後、レッシ―・ジエイムズがこちらもエリア外から、こちらはキーパーが絶対届かないファーのコーナーに決めて、2-1と改めてリード。
ジェイムズはこれがチェルシー1軍初ゴール。すごいシュートだったが、昨シーズンあの位置から10本以上はシュートを打って、ことごとくバーの上に飛ばしていたから、1本ぐらいは入るわな。後また10本外すのか、せめて次は5本後にして欲しい。
試合後SKY TVでケパの 守備は酷評されていた。 |
ロフタス・チークが機能していないと早めにバークレーと交替させたランパードも偉いが、バークレーと言うのは不思議な選手だ。結局、バークレーを入れた中盤の方が他の選手が皆慣れていたと言うことだろうか。(チャンスをもらったのに活かせなかったロフタス・チークは、評価を£10mは落とした。)
ジョルジーニョとカンテの中盤2人は今一ワークしてなかった。コバチッチが出られるようになったら、どちらかが代わるのだろう。
新顔、カイ・ハルベルツ君は殆ど貢献できず、ずっとお客様状態。これからどうアジャストしていくか。ティモ・ウェルナーの方はPKを獲得したプレー以外にも、常時ではないが随所でキラメキを見せていた。特に相手陣内奥深くの角度のないところから放った強烈なシュート、オン・ターゲットはキーパーに阻まれたが、今後の大量得点を期待させるものだった。
試合後ファンの評価、チェルシー最高 はジェイムス6.81に対し、ランプティ は両チーム断トツの7.71。 |
ランプティ、ボスは俺だ。 |
ランプティは、強烈なシュートをズーマの股間に直撃して、悶絶させていた。いずれはビッグクラブに買われていくと思う。対するチェルシーの方は今後チルウェルが対処するので、スピードで負けることはないだろう。そんなランプティの活躍を見て、ジェームスが俺の方が上だって、とゴールを決めたのだから、ほんに厳しい世界。
しかし、得点者がDefensive MFのジョルジーニョとDF二人と言うのも、攻撃陣、奮起して欲しいなあ。
Chelsea (4-2-3-1): Kepa; James, Christensen, Zouma, Alonso;
Kante, Jorginho (c) (Azpilicueta 84);
Havertz (Hudson-Odoi 79), Loftus-Cheek (Barkley 60), Mount; Werner.
Unused subs :Caballero, Rudiger, Giroud, Abraham.
Scorers :Jorginho 23, James 56, Zouma 66
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