Chelsea Factory

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月曜日, 4月 26, 2021

4月23日 West Ham戦 4位確保⁈ 気になる話!!!

 

West Ham戦

リードしてからの後半初めのところで、少し押し込まれたが、全般的には動きがキビキビ、していて前の試合よりは大分良かった。

ベルナーが久々の得点を挙げたが、その後の絶好機をまたミスった。試合後のインタビューで、「ここまで得点できなかったのがようやく入ったので、2点目を入れたらやり過ぎだから、外した」と言ったが、すぐ続けて「これはジョークだ」と言ったので、聞き手が冗談を味わう暇がなく、見事にスベった。ここまで、TV画面の隅でボールの来ないところで何時も懸命に走っている姿が見えていたから、当然の成果だ。ブライトン戦では中盤の底で全く役に立たなかったマウントもこの試合では、何度も切れ味を見せて、良かった。

4位?
残り5試合で、5位のWHとは勝点差3、得失点差10だから、チェルシーは4勝すれば文句なく4位になる。 
WHが急に残り5試合5連勝出来る筈がないから、仮に4勝1敗なら、得失点差も考慮するとチェルシー3勝2敗でも、2勝3分けでもOK。 もしチェルシーーが2勝2分け1敗なら、WHは3勝2分けでは逆転できないからやはり4勝しないと地位が逆転できない。言い換えたら、チェルシーが残り5試合3勝すればまず大丈夫。相手がどこであっても、WHが残り5試合5勝は考え難く、4勝も確率的には極めて考えにくいから、仮に2勝しか出来なくても1回負けるだけならば、恐らく大丈夫、と考えられる。
6位のLiverpoolとは勝点差4あるが、得失点差が4しかないから、得失点差では逆転される可能性がある。勝点で追い付かれたような場合、得失点差がどうなっているか予想がつかない。どれかの試合で、4-0で勝ったり負けたりすればその一試合で得失点差はひっくり返る。
いずれにしても残り5試合、チェルシーが3勝、勝点9を挙げれば、LPは勝点13を挙げなければならず、4勝1分け、不可能ではないが、最近のLP状況からみると、極めてありそうもない。チェルシー2勝2分け1敗ならLPは勝点12、4勝以上が必要。LPが3勝2分ならチェルシーは2勝1分2敗、LP3勝1分1敗ならチェルシー2勝3敗で並ぶ。
いずれにしても残り5試合で3勝すればまず問題なく、2勝でも4位が確保できる可能性はかなりある。

相手
残り5試合の相手、Fulham、ManCArsenalLeicester、Villa、格下と言えるのはFulhamとVillaぐらい、直近West Bromwichに5-0で負け、Brightonに引き分けているチェルシーに取って3勝はかなり高いハードルだが、不可能ではない。Fulhamは死に物狂いで、チェルシーは死に物狂いのチームには滅法弱い。Villaはシーズン最終戦、今シーズン初めて相当の観客を入れたアウェイという、何とも難しい試合だ。
レアルは今シーズン怪我続きだったアザール
がチェルシー戦から本格復帰とか。
嫌がらせとしか思えない。

一方、West Hamは全て相手が今シーズンでは格下、骨がある相手はEvertonぐらい。LPも次のManU以外は全て相手が格下、と対戦相手上はチェルシーが最も不利。 
しかし、他のチームことを気にしても意味がない。とにかく対戦相手にそれぞれ勝ちきって、早く3勝すること、それで今シーズンが決まる。

問題はプレミアの対戦相手ではなく、チェルシーはチャンピオンズリーグ(C/L)、FAカップ決勝が残っており、他のチームより3試合多く全ての週中に試合が組み込まれていることで、精神的な疲労が懸念される。どうやって、残り1か月極度の緊張感を持続できるか、だ。
恐らくここまで来たらC/Lはおまけとして、リラックスして遊び、リーグ戦に集中することが必要だろう。しかし、リラックスするとポコッと勝ち、気合を入れると力み過ぎて取りこぼすとか言うこともあるから、何とも難しい。まさに監督の手腕が問われるのだろうが、監督の手腕と言うのも結果論が多いから、何とも言えない。

気になる話、4位でもC/Lに行けない!
ここで気になる話が出てきた。
BBCによると、来C/Lの参加チームは各国Max5クラブに限定されるとか。これに従えば、今シーズンのC/Lやヨーロッパリーグの優勝クラブにはチャンピオンズリーグへの参加が優先され、その分リーグ上位クラブの参加が認められなくなると。
イングランドからC/Lに現在残っているのは、ManCとチェルシーだけだから、どちらかが優勝してもあまり大きな影響がない。仮にチェルシーが4位の座を逃してC/Lで優勝すれば、プレミアから5チームがC/Lに行くことになるが、あまりありそうにない。(C/Lで優勝することがではなく、4位を逃したうえでC/Lで優勝することが。)

問題はヨーロッパリーグ、現在ManUとアーセナルが残っており、ManUはプレミア2位だから問題ないが、仮にアーセナルが一発勝負で優勝などして、チェルシーも4位を逃してC/Lで優勝しようものなら、チェルシーに代わって4位に入ったチームはC/Lに行けない。昔、チェルシーがC/Lで優勝した時、リーグ4位のスパーズがC/Lに行けず怒っていた。それでもあの時はC/Lだったからまだ許されるが、各国上位に入れなかった、或いはC/L予選リーグで敗退したクラブを集めた3流のカップ戦であるヨーロッパリーグの優勝チームが何で優先されるのか、許せない。



水曜日, 4月 21, 2021

てんやわんやのスーパーリーグ(Super League Fiasco)

 エリートクラブによるスーパーリーグ構想は、袋叩きにあってイングランド6クラブが参加撤回を表明、アッと言う間にポシャった。

袋叩きとはこのことか。ボリスにまで怒られてしまった。
ヨーロッパの12トップクラブを中心に、週中に試合する20クラブからのリーグ戦興行を行い、現行のチャンピオンズリーグに取って代わると言う構想。来年度の予算を1億ポンドでたてるべきか3億ポンドの予算を立てていいか、が現行の制度では、5月末まで分からないため、経営が安定しない。毎年チャンピオンズリーグへの進出が保証されていれば経営が安定するし、UEFAのピンハネを排除して、クラブの取り分が増加する。

イギリスに本拠を置いた資金源は米系のファンド(幹事JPモルガン)が今後23年間の資金供給を保証すると言うものだった。

こんな議論がイングランドのファンに通用する筈が無いのは誰でもわかる。こちらのファンは例外なく、ダービーやサンダーランドがMan Uやアーセナルをにボロ勝ちする日を夢見ており、FAカップがこの国でだけ他国以上の歴史とステータスを誇っているのも、フットボールの中に(のみ)ノンリーグ・クラブがManCやリバプールといったクラブを破るジャイアント・キリングの夢を持っているからだ。レスターの優勝には、ファンならずとも好感を持ったが、強豪と言われるレアルやバルサとはたまにやるだけで十分で、毎週、’一人よがりの美しいサッカー’を見たいなどと思っているファンは、イングランドには誰一人としていない。

イングランド6クラブの内、最初にチェルシーが抜けるための文書を作成中と言うニュースが伝わり、それを聞いてManCが公式に撤退を表明、雪崩を打って6クラブが全部引き上げ、他国のクラブもこれに倣った。

ManUのGlazerとLiverpoolのHenry、いずれも思慮が
足りなかったと謝罪。腹の中では英国の労働者階級は
扱いにくい、と忌々しく思っていることだろう。

最初にチェルシー、続いてManCが抜けると言い出したのは偶然ではない。この2クラブは元々積極的ではなく、最終発表の3日前に他クラブからの強い誘いで、仲間外れになるのもなあ、と渋々参加したと言われている。 他の4クラブはアメリカのスポーツ産業の資本やファンドの投資が入っており、最終的には資金効率、予算達成率が問われるのに対し、この2クラブはアブラモビッチとシークの道楽で採算を無視した資金投入を行っており、予算がどうのこうのという発想がない。 それだけに金満チームとの批判も受けるが、その批判を常に気にしているだけに、ファンの声は聴かなければと言う意識がある一方、経営の安定化という発想もない。飽きたら売ればいい。 ブレーンから置き去りにされるより、参加した方が良いじゃないですかと言われればOKもするが、風向き悪いと思ったら、鶴の一声ですぐ抜けられる。

しかし、経営や収支を気にしてじり貧になっているアーセナル、もと元じり貧のスパーズ、大投資をして優勝したが後が続かず補強が厳しいリバプールにとっては、起死回生の策だったのにポシャってしまってお気の毒。昔の名声ファン層を基盤に無理やり補強を続けてきたManUも今後は苦しい立場になる。

それでも、イングランドのクラブはプレミアリーグが放映権料を稼いでくれるので、まだましな方だが、放漫経営で負債が累積しているバルサとリアルにとっては、大変な痛手だろう。(喝采パチパチ)



火曜日, 4月 20, 2021

4月20日 Vs Brighton 0-0

 つまらない試合。

試合前スタンフォードブリッジ前で抗議するデモ隊、警察の
両方に選手の乗ったバスを通せ、ファンにバスを通させろ、
と大声で説得しようとするチェク。
とても点が入りそうな雰囲気がない。

これではフランクの時と変わらない。

土曜日, 4月 17, 2021

4月17日 FA Cup S Final Vs Man City 1-0 (Wembley)

 お互いにチャンスが沢山あったわけではないが、チェルシーの方が少し多かったので、妥当な結果。と言うか、今日はチェルシーの方が良く戦ったが、ManCは好調な時に比べると、今一歩だった。試合が立て込んでいるせいもあって、ManCは前のチャンピオンズリーグから先発8人変更、チェルシーは3人だから、少し舐められたのかもしれない。最初からグンドガンやマハレズ(最後まで出ず)、フォーデンが出ていれば流れは変わっていたかもしれない。チェルシーは良く守った。

チェルシーは、キーパー→ケパ、FAカップはずっとケパで来たのでその延長。ファイナルもケパで行くのかな。行ってやってほしいものだ。前のハバーツ、プリシッチに変えて、ベルナーとZH。試合が立て込んでいて、今後もあるかから、疲労を考慮して前の二人交替。この交替で戦力が落ちたと言う感じはしないから、チェルシーの選手層は厚いと言えると思うのだが、その割に点が獲れない。マウントは疲労考慮せず、連続起用。疲れても使った方が調子が落ちないタイプと判断されたようだ。その前の3人、マウントのパスにベルナーが抜け出して、ゴール前で折り返し、フリーのZHが決めたから、思惑的中と言えるだろう。

これで、ManCの4冠が消えた。今までどのチームも出来なかったことが、そんなに簡単にできてはたまらない。今年のManCに比べれば去年や一昨年のリバプールやManCの方がずっと強かった、と思う。

決勝の相手はレスターかサザンプトン、そこで負けたら何やっているのか分からない。嫌だなあ。

しかし、今日の試合の見合いを含め、CL 準決勝2試合、FAカップ決勝とこれから4試合他のチームより多く試合しないといけない。4位争い、リバプールが優位というのもわかるなあ。

レスター、ウエストハムとの直接対決に加えてManC(連敗するわけにはいかないと本気で来るだろう)腐ってもアーセナルも残っている。皆勝て、と言うのはきついなあ。しかし、だからと言って気を抜いていい試合もない。困った。


水曜日, 4月 14, 2021

4月13日 Vs Port (H) 0-1(Agg 2-1)

 立ち上がりから必死になって攻めてくるポルトの攻撃を何とかしのいだ。

決定的なチャンスは殆ど作らせず、リオ・フェルディナンドやジョー・コール曰くポルトの攻めは単調で工夫がなく、チェルシーが余裕を持ってゲームをコントロールしている、と。

とんでもない、ズルズル押し込まれて、追い込まれながら必死になって守っていた。相手の攻めが最後のところでヘボだっただけ。こういう試合は、一つのミス、一つのロングパス、一つの一生に一度のスーパープレーで点が入ってしまい、一度失点すると浮足立って回復不能になる、と冷や冷やだった。悪い予感は的中して、一生に一度だろうと思われる、スーパー・オーバーヘッド・キックを決められてしまった。ただ、幸運なことに94分、ラストプレーだったので、さすがに傷が広がることは無く、準決勝進出を決めた。(祝)

それにしても、引いて引いて、さあカウンターに行こうとすると相手のファウルで攻めの流れが止められる。被害者は何時もプリシッチ。試合後のプリシッチは身体中打ち身だらけだっただろうと思う。 チェルシーに良いプレーは一つもなかったが、ManOfTheMatchは倒れるたびに苦悶の表情を浮かべていたプリシッチ。

土曜日, 4月 10, 2021

4月10日 Vs Crystal Place (A) 4-1


前半終了; Chelsea Shot12、On Target7、Goal 3
 Crystal Palace Shot/On Target/Goal 0

試合通算; Chelsea Shot23、On Target10、Goal 4
 Crystal Palace Shot1、On Target1、Goal 1

後半の初め勢いを失い、バタバタして失点したのは情けないが、全体としてはWBの敗戦を引きずらず、ホッとした試合。

トゥクルにひいきにしてもらって、重要な試合で先発させてもらいながら結果を出せなかったカイ・ハバーツが初めて優雅なプレイを見せ、フォルス9としての存在証明を提出した。
でも、スカイの解説者は1ゴール1アシストのハバーツでも、2ゴールのプリシッチでもなく、MOMは全体的な動き、貢献度でマウント、と。こちらもひいきの引き倒しのような気はする。

水曜日, 4月 07, 2021

4月7日 Vs Porto 2-0 (C/L Away)


 ボール支配率60%超、結果2-0と言えば完勝のように見えるが、実際はポルトの方がずっと得点の匂いはあった。シュートの数チェルシー僅か3本だから、無駄にボールを回しては最後にミスパス、の連続。メンディにもずいぶんお世話になった。なんと言っても、中盤でボールが滞って、プレイヤーが数名ダマになったところで抜けだしてくるのは、何時もゾラ、じゃなくて、ポルトと言うのだから、情けない。

そんな情けない流れの中で、35分、ゴール前でジョルジーニョのパスを、マウントがゴールを背にして受けると、反転すると数歩踏み込んで見事なシュート。メイソン・マウントは今やチェルシーの完全なエースだ。


85分の追加点は、チルウェルが相手DFから最終ラインでボールを奪って、一対一のキーパーを落ち着いて交し、上手に決めて試合も決めた。あれがベルナーだったら、きっと慌ててキーパーにぶつけていただろうな、と考えさせられた。

考えられる限りでは最も楽な山に入って、幸運だったが、ここでこけたら先週に続いて恥をかくところだったが、何とか凌げた。 しかし、元チェルシーの某監督は今季のヨーロッパリーグ、ホームで2-0で勝って楽勝と誰もが思っていたら東欧のアウェイ3-0で、非難轟轟の敗退。まだまだ、ポルトも侮れない。

それにしても、ポルトの選手コケ過ぎ、腹を蹴られて、顔面を抱えたり、印象良くない。