Chelsea Factory

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月曜日, 8月 27, 2018

8月26日 Newcastle (Away)  2-1 Won


St James Parkのアウェイ席からは、村はずれが見える。
バカげたスタジアムだ。
2011年以降、St. Jamesでのプレミア成績は5敗1分け、気に入らないスタジアムではあるが、そんなに勝てなかったっけ、負けた試合は全て忘れる。

Newcastle前試合のスターティングメンバ―が6人脱落、と言ういわば、Bチーム。(故障もあるがベニテスが前の試合がダラしないと懲罰人事をしたのだそうだ。) 
相手は5バック、5-4-1の超守備的布陣、試合通してチェルシーのボール保持率80%以上、後半の初め頃なんて90%以上、未だかってチェルシーがこんなにボールを保持した試合を見たことがない。C/Lで優勝した年、バルサやバイエルに圧倒的に攻められながら守った時でも、30%前後の保持はしていた。 
立上りKick Offから前がかり
ペドロが後ろより
そんな試合で勝って当たり前とは言え、結局PKとオウンゴールでの勝利とは少し情けない。
どんなに気合が入っていても、90分エリアに貼り付いては運以外守り切れない。エリア内では常に相手チームの攻撃だけではなく、自分たちのミスによるPKとオウンゴールの危険に晒されている。こんなことはベニテス百も承知の筈。結果そのまま。



全員攻め上がるが、、、。
前半は右サイドのペドロが殆ど目立たず、先の試合では鮮烈な印象を残した左のコバチッチがこの試合では今一で、イエローをもらったりした。 
結果的には、初先発となったアザールを全ての攻めのキーにしようと、ボールを左サイドに集め過ぎ、コバチッチの周りは常に密集、ペドロにはボールが回らなかったためではないか。こんな時こそボールを大きく動かして右サイド(クェタ→ペドロ)から攻めることで、相手を崩し、アザールの動きが冴えることになるのに。とか、世界中の監督が思ったものでした。

後半は前半以上に一方的に攻めるが、ボックス内で決め手がなく、まあこういう日もあるわ、と言うことになるかと思い始めた75分、アザールがエリア内でフリーのアロンゾにパスを出し、アロンゾが相手DFを交そうとしてPK獲得、アザールが決めて一点先制。
ここからはコミック。
アザールのヒートマップ
殆どが相手陣内
83分左サイドに侵入したYeldinに下がったジルーがガードに行ったところ、振り向きざまにジルーの顔面に強烈な肘打ち、ジルーが倒れて、チェルシーの選手や観客が全員一瞬フリーズ、ところが肘打ちした当人はそのままプレーを続けてセンタリング、これがきれいに決まって、一瞬にして追い付かれてしまった。

怒ったチェルシー、ここから怒涛の攻めと言うと格好いいが、そこまでもいかないまま、猫の額のようなスペースで、針の穴にボールを通そうとするようなパスを狙い、普通に攻撃を続ける。 ゴール前のフリーキック、アザールとウイリアンでファーにクロス、ゴールラインを超えるかと思ったところをジルーがアロンゾに戻し、隙間からアロンゾのシュートがニューキャッスルDFの足に当たって、ゴール・イン。
チェルシーが順当に勝った。

因みに、オウンゴールはジルーに肘打ちしたYeldin。こういうのを英語でPoetic Justiceと言う。別にさほど詩的ではない。因果応報という感じ。
試合後、PKやジルーに対する肘打ちについてクラッテンバーグが、VARがあれば、意見は分かれるのも理解はできるが、明らかにPKの判断が妥当, 肘打ちはプレーを中止してのカードが妥当だったと解説していた。 その意味でもGood Guy Won. 善玉が勝った。

アロンゾはこの試合で2点に直接関与。アーセナルとの前の試合でも2点に関与する大活躍。 但し、アーセナルとの試合では失点はことごとく左サイドを突破されたアロンゾのせいだと、非難されている。今回も同点弾は左サイドから。 しかしまあ、アロンゾの守備が下手なのは今に始まったことではない。 前からストークのシャキリやサザンプトンのタディッチとか下位クラブでも少し上手な選手にかかると手も足も出ず右往左往して、守備がプレミアクラスでないことは、明らかだから。

ジョルジーニョは173回パスを出して158回成功させた。ニューキャッスルのパスは131本で、単独で相手チーム全体を上回る。しかしながら、今回内容は今一つだった。
単に右から左、左から右に流すだけで(それもペースを渡さないためには必要だが)、攻撃への貢献度は今一歩だった。
PKでは前回はキッカーに指名されていたが、今回はボールを持ってアザールに頼むと手渡していたのが印象的。 アザールはコロコロPKが多いが、今回は力一杯蹴って、キーパーは同じ方向に飛んでいるにも関わらず、球の方が早い、いいキックだった。

試合前ウィリアン、バークレー、ルーベン・ロフタスチーク、がベンチにいた。前回との比較ではモーゼスがベンチ外となった。これはかなり豪華なベンチで、アンパドゥ、オドイの17歳組が控えていることを考えると、どうしても、モーゼス、ドリンクウォーター、セスク、それにゲリー・ケイヒルには今後ベンチも厳しい。

Chelsea (4-3-3): Arrizabalaga;
Azpilicueta (c), David Luiz, Rudiger, Alonso; 
Kante, Jorginho, Kovacic (Barkley 79): 
Pedro (Willian 68), Morata (Giroud 65), Hazard.
Unused subs Caballero, Christensen, Zappacosta, Loftus-Cheek.
Booked Kovacic 40

Scorers Hazard 76 pen, Yedlin o.g. 87


Newcastle (5-4-1): Dubravka; Yedlin, Schar (Muto 79), Fernandez, Clark, Dummett (c); Ritchie, Diame, Ki, Murphy (Perez 73); Rondon (Joselu 62).
Unused subs Darlow, Sterry, Langstaff, Atsu.
Scorer Joselu 83
Booked Schar 65, Fernandez 68, Ritchie 70
Referee Paul Tierney
Crowd 51,791

日曜日, 8月 19, 2018

8月18日 Vs Arsenal 3-2 Won!!!

ホーム初戦、色々試合前に趣向がある
ホーム初戦がアーセナル。 どちらのチームにとっても厳しい組み合わせ。結局アザール頼みで勝った。
取敢えず今日一日は首位。

立上り1/2分こそ押し込まれたものの個人技に勝るチェルシーが主導権を握ってゲームを支配する。たまさかArseの早い攻撃にチャンスはス作られても、惨めなミスをしてくれて救われる。 9分にはカウンターから左サイド、アロンゾが抜け出して、中央に飛び込んできたペドロ(モラッタではない)にきれいなパス、好調ペドロが難なく決める。
まるで、お豆腐を糸で切るようなきれいなパスプレイで先制。更には20分、アスプリクエタの後方からのパスを最前列で受けたモラッタがDFを交わして、一人でゴールを決め2点目。やっと、モラッタでもゴールを決めることがあると証明した。こうなると、もう5点ぐらいは取れそうな感じ。”Are you xxxx, are you xxxx in disuguise?" と歌いだす。普通はxxxxのところにトッテナムが入るが、今日はベンゲル。

花火が縦横に飛んでいるが
写真では煙だけ
しかし、2点先取して楽勝ムードから、一気に同点にされ、前半終わり際は青色吐息。
何故かチェルシーのDF陣は、ゴール前にすっぽりとスペースを空け、そこにArseの選手が飛び込んでくる。信じられないミスをいくつもしてくれたから助かったものの、前半5点取られていても不思議ではなかった。

後半は、またチェルシーが主導権を取り戻し、2度と渡すことはなかったが、これはチェルシーがギアを上げたからではなく、Arseが点を取る意欲を失い、引分け狙い(Xhaka→Torreira h-t、Ozil→Ramsey 68)が無意識下にあったからだと思う。

後半チャンスはアあまり与えなくなったが、いわば膠着状態から、ウイリァン、バークレーに代えてコバチッチ、アザールを投入すると、完全にチェルシーが中盤を制圧した。
アザールが何もないエリアの側でDFに囲まれて行き場無しと言うところから、するすると上がって狭いゴールラインの隙間からセンタリング。一度目は誰もセンター―におらず、決まらなかったが、二度目はしっかりアロンゾが詰めていて、上手に決めた。
その後、ジルーが何度か決めるチャンスがありながら決められず、これが決勝点となった。
BBCのMOMはジョルジーニョ

アロンゾが2点に絡む活躍、ペドロは精力的に動き、カンテも見せ場を作ったが、ジョルジーニョがDFの位置取りからFWへの指示まで、一人で仕切っていた。
途中出場のコバチッチが抜群の切れでボールを保持、途切れそうになったペースを守った。 どうやら、アザール、コバチッチ、ジョウルジーニョ、カンテが不動のメンバーになりそうだ。

ボール保持率 62%-38% シュート数 24/15 
枠内シュート 11/6 コーナー 5/1
スタッツは圧勝だったんだけど、、、。

Chelsea (4-3-3): Arrizabalaga; 
Azpilicueta (c), David Luiz, Rudiger, Alonso; 
Kante, Jorginho, Barkley (Kovacic 60), 
Pedro, Morata (Giroud 75), Willian (Hazard 60).

Unused subs Caballero, Christensen, Zappacosta, Moses.
Scorers Pedro 9, Morata 20, Alonso 81

Arsenal (4-2-3-1): Cech (c); Bellerin, Mustafi, Sokratis, Monreal; 
Xhaka (Torreira h-t), Guendouzi; 
Mkhitaryan, Ozil (Ramsey 68), Iwobi (Lacazette 75); Aubameyang.
Unused subs Leno, Lichtsteiner, Elneny, Welbeck.
Scorers Mkhitaryan 37, Iwobi 41
Booked Xhaka 27, Mustafi 77

Referee Martin Atkinson
Crowd 40,491

木曜日, 8月 16, 2018

トランスファー雑感

クルトワを35百万ポンド程度で売って、ケパを£72Milで買ったと言うのは、
1) キーパーというのは、せいぜい£20Milが普通で、£30Milでも破格。
2) クルトワとまだ評価の確立していないケパでは、本来比較にならないほどクルトワの方がうえ。
と、非常識極まりなく、クルトワとの契約が残り一年で、来年になるとタダで行かれてしまうことから、レアルの脅迫に屈し、片方で狼狽買いの格好になった。

しかし、リバプールが£66Milと言うような非常識な価格で、新キーパ、アリソンなんかを獲得するから、ケパの£72Milに却ってスポットが当たってしまうが、契約期間が残り一年しかないクルトワを£35Milで売ったこと自体は破格のものだ。
そのうえでケパ獲得に実質的に出て行くお金は、£35Milはレアルがファイナンスしてくれたおかげで、72-35=£37Mil。 今後6年間のセーフハンドを確保したと思えば、それほど非常識ではない。
ケパはまだ23歳と若く、これから6年間正キーパーの座を守り続けることが出来るかどうかは未知数。 今後、£72Milの移籍金と言うレッテルが、ケパの背中に貼り続けられることになる。 
過去(’99年大昔のことだ)、史上最高価格£15Milで獲得したFW クリス・サットンは何の役にも立たず、最後はスコットランドで中村俊輔のパートナーとして再会することになった。 史上最高額と言えばFWで、次はシェフチェンコ、その後は£50Milで度肝を抜いたフェルナンド・トーレス、最後は昨年£56Milのモラッタ。 唯一、トーレスはチャンピオンズリーグ、バルセロナ戦のゴールのみで記憶に残る活躍となったが、基本はことごとく大外れ。
もう少し考えてみると、ドログバも史上最高かそれに準ずる価格でチェルシーに来たと思うが、最初の2年は大事なところで全く決めきれず、不満が渦巻いていたものの、3年目ぐらいからは誰も文句を言わなくなった。 ケパも移籍金のことなど皆忘れてしまうぐらい、定着してほしいものだ。

移籍と言えば、バカヨコがACMilanにローンになった。一年後£30Milでの買取りオプション付きだ。僅か一年で放出と言うのはかわいそうな気もするが、ミスが多く、隣のカンテとの差が大き過ぎた。
AC Milanで活躍してオプションが行使されることを望んでいる。(ルカクやデブリンナ、サラの例があるから、行った先で大活躍しても、もう悔しがらない。)
バカヨコは昨年£40Mil、5年で契約したから、オプションを行使されても£30Milでは£10Milの損と思うかもしれないが、会計的には利益が上がる。 普通の会計処理を行うとすれば、獲得した時の移籍金は資産計上されて、契約期間に応じて償却される。バカヨコの場合は毎年£8Milづつ費用計上、5年間で償却、現在の簿価は(40-8=)£32Mil、今期末ではさらに1年分償却されて£24Mil、AC Milanが£30Milでオプション行使してくれれば、その時点では£6Milの利益となる。 尤も、この1年、給料分+2年間の償却に見合う活躍をしたかどうかは、全く疑問だが。

ヴィクター・モーゼスがナイジェリア代表からの引退を表明、クラブと家族に専念すると発表した。まだ27歳、クラブに専念すると言うのはいいのだが、クラブでの位置は極めて微妙。 
モーゼスが働きを認められたのは、コンテの3バックー実質5バックで、大外のウィングのポジション。素早い上りと、必死のトレースバックが絶妙で、不本意だろうが特に守備面での貢献が目立った。こちらから見ての右サイドをあまり開けるとモーゼスが上がってくるから、と相手を牽制する効果が非常に高かった。 ところが、チャンスは多く作り、チャンスボールも多くもらったが、実際決めることが出来たのは、20本に1本、考えてみればスピードは折り紙付きだから、それで決めることが出来れば、既に一軍定着、或いはローン先で自分の場所を見つけていた筈、それが出来なかったのは、やはりFW/AMFとしては、髪の毛一本足りないのだろう。果たして、4バックのチェルシーで生き残れるだろうか。

サリは今の陣容は人が多過ぎると公言していた。ズゥマ以下トモリ、アイナやバチュワイと言った若手がローンに、さらに今回バカヨコは整理されたがコバチッチが来ることも考慮すると、まだ3/4人は多い。欧州からの買手はもう現れそうもなく、今季はこのメンバーで行くのかもしれないが、ケイヒル、エマーソン、ドリンクウォーター、セスク、モーゼスと言ったところが、余剰人員。 
Ampadu
ドリンクウォーターは無定見なフロントの犠牲になったと言う気がするし、セスクはコンテのせいで余計な希望を持たされたという気がする。

若手の中で絶対に放出せず、ことあるごとに使って欲しいのが、DF アンパドゥとMF/FWのハドソン・オドイ、10代の二人はこれからのチェルシーで実力派になれる二人。
もう一人、ルーベン・ロフタス・チークは精神的にリーダーとなれる素材だと思う。以前は期待の割に実力が伴っていないように見えたが、随分進歩している。
Odoiもまだ17歳
しかし、FWとして期待するのは無理、FWは来年クリスタルパレスから来るサハのために残しておかなければならない。ロフタスチークには、ランパードや今のジョルジーニョのような仕事が出来るように伸ばしてほしい。そのためには使う方もそのつもりで起用する意志が必要。

チームを引っ張る選手になれ、Ruben!
ところで、レアルがアトレティコに完敗して、狼狽え、再びアザール獲得に乗り出す、今度は£200Mil(約300億円)用意した、とか。
甘い誘惑に負けるなアザール、負けるなチェルシー、意地を見せろ!




RIP Aretha

RIP Queen of Soul Aretha Franklin
(1942-2018)

日曜日, 8月 12, 2018

8月11日 Vs Huddersfield (Away) 3-0

開幕初戦はアウェイのハダーズフィールド、3-0の快勝と言いたいところだが、サリが試合後語っていた通り、決して点差から想像できるほど簡単な試合ではなかった。
Huddersfieldはリーズの側の田舎町、
大きくはないが立派なスタジアムで
どこから来るのか、人は一杯。

とは言えさすがに2点目が入った後半はゆっくり、リラックスして観戦でき、3点目で嬉しくなってご機嫌な帰り道だった。当日は勝ち点3、得失点差3で今季首位スタートとなったが、翌日、今季は強いと評判のリバプールが4点差で勝って、一日天下。(キーパーを6千万ポンド以上もかけて補強したチームには負けたくないなあ。)

ゴールキーパー)
非常識な£71Milで獲得したキーパー、ケパが先発。 殆どキーパーとしての見せ場はなかったがまず卒なくこなした。 僅かチーム合流3日で先発とはそれだけ控えのカバレロには信頼感がないということか。(まあ、小柳ルミ子も滅茶苦茶言っていましたが。) それにしてもクルトワ(£35Mil+コバチッチ・ローン)の2倍払いとは、時間にせかされた結果の商売下手。
Kepa, is he capable worth 71M?

DF)
プレシーズンの先発そのまま。コンテには、嫌いだから、と干されていたダビド・ルイスがセンターに定着。せっかく一軍定着したクリステンセンの出番がなくなりそうで、かわいそう。 しかし、未だに、ゴールの近くでルイスにボールが回る度に冷や冷やする。ルイスは出来るだけゴールから遠いところでプレーするのが良いと、以前BBCでイアン・ライトも言っていた。

MF)
カンテがチーム合流一週間で先発。さすがカンテほどになると、ベンチに置くのが勿体ないということ。 しかし、ジョルジーニョが真ん中で、カンテは左サイド、結構攻撃参加して、悪くなかった。右サイドのバークレイもこの試合は悪くなかった。
カンテが攻撃参加して良い動きをしていると思ったら、決め手のない攻撃陣に代わって35分見事なボレーシュートを決めた。調子に乗って、今後もっと前でプレーしたいとか言い出すのでは、と不安になった。帰ってビデオを見てみると、ボレーではあったが、すぐショートバウンドしてから突き刺さっている。これって、どうやらミスキックだった。
ジョルジーニョは真ん中にいてあまり目立たなかったが、ミスがほぼゼロ。見直してみると、カンテにクロスを供給したウイランにボールを出したのも、その後PKになった枠内にいたアロンゾにパスを出したのもジョルジーニョ。さすが、サリにエコひいきされるだけのことはある。DFラインにも上がり下がりの指示をだしていた。 ただ、コロコロPKはキーパーに見破られた時惨めだから、あまり多用しない方がいい。

ベンチ外のバカヨコとセスクにエマーソンを含めた3人は整理対象か。
バカヨコはまだ二年目だと言うのに、インテル戦で出るなりミスして、それで不要のレッテルを貼られたか、厳しい。果たして、うまくAC Milanに売れるか。足元見られてまた値切られそう。
もう一人厳しいのはセスクの立場。プレシーズンは全て先発という重用ぶりだったが、主力が戻ってくると、基本的にセスクのようなプレーを必要とする状況は限られる。なまじプレシーズン良く使われただけに、セスク自身期待したシーズンだったろうに。

FW、AMF)
アザールはまだコンディションが十分上がってないとして、ウイリァン、ペドロ、モラッタの3人でまず予想通り。
ペドロはプレシーズン得点を重ねてサリの信任を得た。ウイリァンも期待通りの動きだったが、モラッタはひたすら役立たず、チームで唯一いい面を見せることが出来なかった。この調子では。ジルーに取って代わられる。
残り15分出てきたアザールはまた存在感があって、何もないところから中盤でDFを転がして前にフリーになって走り込み、左にモラッタ、右にペドロが並走、モラッタではなくペドロに流して、ペドロが忠実に役目をこなした。

確かに立ち上りはFW陣に決定力がなく、力で押し込まれたりもしたが、3点目のアザールのプレーとペドロのゴールで、とても幸せなゲームだった。

Chelsea (4-3-3): Kepa; 
Azpilicueta (c), Rudiger, David Luiz, Alonso; 
Kante, Jorginho, Barkley (Loftus-Cheek 68); 
Pedro (Moses 80), Morata, Willian (Hazard 75).

Unused subs: Subs: Caballero, Christensen, Zappacosta, Giroud.

Scorers Kante 34, Jorginho (pen) 44, Pedro 80
Booked David Luiz 69

火曜日, 8月 07, 2018

クルトワ2日連続無断欠勤

チェルシーはスペインリーグ、ビルバオのキーパー、ケパ・アリザバラガ(Kepa Arrizabalaga) と交渉していると。 しかし、ビルバオはケパとの契約解除料£71milと明記されている、と。 しかし、キーパーに£71milはないだろう。チェルシーの過去最高はモラッタの£58mil。
一方、Evertonのイングランド代表ピックフォードの話は最近聞こえてこないが、同じイングランド、ストークのバットランド(Jack Butland)に£25milのオファーを出している、と。
ストークは今季降格だし、こちらの方が脈がありそう。 しかし、かってそれなりに頑張ってくれたベゴビッチはストークで番をはっていたが、若手に道を譲れと正キーパーの座をバットランドに奪われて、チェルシーに流れてきたもの。 何か因縁がある。
ところで、アザールがロフタス・チークはチェルシーに残ればきっと成功する、と言っている。自分のトレード話はもうスッカリどこかへ行ってしまった。

月曜日, 8月 06, 2018

速報 クルトワ OUT, アザール STAYS

6日、月曜日のトレーニングにクルトワは参加せず、行方不明。
レアルへの移籍は確定的と伝えられている。
ティボーの移籍はもう諦めているが、他のファーストチョイス、キーパー獲得の動きがここへ来て全く見えないのが、腹立たしい。

アザールは予定通り練習初参加、残留はほぼ決まりと考えて良さそう。
ウイリアンもチェルシーに残ることを正式に表明している。
ただ、ウイリアンの方は年齢的に世代交代を考えても良かったような気もする。

Vs Man City 0-2 完敗

ManC戦は、ManCが前後半とも、本気なキックオフから13分の間にアグエロに決められるなど、やりたい放題されたようで、何とも気分がすぐれない。
サリ監督就任後3週間でチームをまとめろというのは無理な話で、主力アザール等が未だチームに参加しておらず、開幕まで1週間足らずでは、今シーズンはもうどうしようもないと諦めムード。

いたずらにMFばかり溜まって、補強や整理は一向に進まず、未来は暗い。
キーパー何とか後任を早く決めて欲しい。

今シーズンは、毎試合相手がどこでも勝てば嬉しい、負けたら悔しい、往年のチェルシーのようなシーズンになりそう。それでも、時々は上位を食って、最後は4位以内に入って欲しいものだ。(スッカリ諦めムード。)

Chelsea 0 - Man City 2
Chelsea (4-3-3): Caballero;
Azpilicueta (c), David Luiz, Rudiger, Alonso;
Fabregas (Drinkwater 59), Jorginho, Barkley;
Pedro (Moses 79), Morata (Abraham 69), Hudson-Odoi (Willian 59).
Unused subs: Bulka, Christensen, Zappacosta.

Manchester City (4-3-3): Bravo; Walker, Stones (Gomes 90+5), Laporte (Otamendi 87), Mendy; Fernandinho (c), B Silva, Foden (Diaz 76); Sane (Gundogan h/t), Aguero (Kompany 80), Mahrez (Jesus 68).
Unused subs Ederson.
Scorer Aguero 13, 58

Chelsea 1 - Aesenal 1  (PK 5-6)

Chelsea (4-3-3): Caballero (Bulka 77); 
Azpilicueta (c) (Zappacosta 62), David Luiz (Christensen h/t), Rudiger (Ampadu 62), Alonso (Emerson 62); 
Fabregas (Drinkwater h/t), Jorginho (Loftus-Cheek 77), Barkley (Bakayoko 77); Pedro (Moses 62), Morata (Abraham 62), Hudson-Odoi (Piazon 84).

Unused subs: Green
Scorer Rudiger 5