クラブ史上初の12連勝がかかった試合、コスタ、カンテを欠いて少し心配したが、順当に勝って新記録を達成した。
次はプレミア記録のアーセナルが持っている14連勝が目標となるが、アーセナルの記録は1試合が次のシーズンにかかっているため、次に勝てば同一シーズン内での連勝と言う意味でプレミアタイ記録となる。
Chelsea (3-4-3): Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses (Aina 89), Fabregas, Matic, Alonso;
Willian (Chalobah 83), Hazard, Pedro (Batshuayi 90+4).
Unused subs Begovic, Ivanovic, Zouma, Loftus-Cheek.
Booked Pedro 63
Scorers Pedro 24, 90+4, Hazard 49 pen.
Bournemouth (3-5-1-1): Boruc; Francis (c), Cook, Daniels; A Smith, Arter, Surman (Stanislas 66) Gosling, B Smith (Ibe 77); Wilshere; King (Afobe 66).
Unused subs Federici, Mings, Fraser, Wilson.
Booked Wilshere 14.
Referee Mike Jones
Crowd 41,384
期待された若者ミツバチ(Batshuay)ではなく、センターFWにはアザールをすえてきた。従来になく立上りから攻めまくるが、チェルシーに合わせてボーンマスは3/5バックにフォーメーションを変更して確実に守る。
チェルシーの攻めはまるで猫の額で針の穴にラクダを通そうとするような攻撃の繰り返しで、簡単には得点できなかった。 しかし、ゲームが落ち着いてしまったかなと言うところで、チェルシーの攻撃、きれいにグルグルとパスをつないで、相手DFで一杯のエリアの側、セスクからの敵陣を貫くパス、狭いところでフリーのペドロへ、ペドロが体を回しながら、ループシュートが、キーパーの頭を越えて先制。 その後は、積極的に攻めるのは止めてカウンター狙いに。
時たま、ボーンマスもチェルシーのゴール前に迫るようになるが、それほど緊迫した守りにはならなかった。
後半開始後早い時間帯で、相手エリア内でアザールがきれいに足をかけられて、PK獲得。
アザールが相手キーパーの動きを良く見て、コロコロを上手に決めて、勝負決定。
その後はチェルシー守って、守って、さすがイタリア人監督。全然見方陣内危険なところには近寄せず、遠くでボールをまわさせるだけ、カウンターに回るとそのスピードの速いこと速いこと。ウィラン、モーゼス、セスクなど何度も決定的なチャンスを得るものの、決めきれなかった。
ただ、これ以上プレーを続ければ、チェルシーが得点するだけなのが明らかなのにも関わらず、ロスタイムギリギリまでプレーさせてくれたおかげで、カウンター、ペドロがおまけを決めてしまった。 (相手選手に跳ね返ってのゴールはオウンゴールと訂正された。)
昨年初めてプレミアに昇格、去年はスタンフォードブリッジでチェルシーに1-0でかったボーンマス、今年も降格争いからは少し離れた中位にいて、若いハウ監督の手腕が高く評価されている。イギリス人と言うことで、将来のイギリス代表監督候補とか、或いは賞味期限切れが濃厚なアーセナル、ベンゲルの後継者、とか。
そう言えば、アーセナルからローン中のウィルシャー、いい場面もあったが、それほどとてもいいとは思えなかった。 あの程度だったら、サザンプトンのタディッチ、ストークのシャキリ、パレスのカバイェなど、プレミアには優れたMFが一杯いる。
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