Chelsea Factory

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日曜日, 12月 04, 2016

12月3日Vs ManCity (2)

Chelsea (3-4-3): Courtois;
AzpilicuetaDavid LuizCahill (c);
Moses, KanteFabregas, Alonso;
Pedro (Willian 49), Diego Costa (Chalobah 80), Hazard(Batshuayi)
Unused subs: BegovicAinaIvanovicOscar, Batshuayi

Scorers Diego Costa 60, Willian 69, Hazard 90
Booked 
Kante 49, Chalobah 90+7, Fabregas 90+7

Manchester City (3-4-3): Bravo; Otamendi, Stones (Iheanacho 78), Kolarov; Navas, Fernandinho, Gundogan (Toure 76), Sane (Clichy 69); Silva (c), Aguero, De Bruyne.
Unused subs: Cabalero, Sagna, Zabaleta, Toure
Scorers Cahill (own-goal) 45

Booked Otamendi 17, Navas 81
Sent off Aguero 90+6, Fernandinho 90+7
Referee Anthony Taylor
Crowd 54,457

(本編)
出だしから、チェルシーはゴール前にピン止めされた。
しかし、これはManCの両ウィングがチェルシーの両サイドを押し込めたからではない。因みにスターリングは軽い故障でナバスがサイドを務めた。 華麗なるパス回しでチェルシーを追い詰めたわけでもない。
単純に、Man Cityのプレイヤーが上手だった。 中盤に6人を集めながら、これ見よがしにパスを回すまでもなく軽々と中央突破、チェルシーのサイドを押し込める前にサイド突破でクロス、という具合だった。
それは、華麗なるパス回しで相手を翻弄するというより、一発のキラーパス、一つのブリリアンドなプレイで得点を目指す、個人技100%発揮プレーの連続だった。

それにしても、ナバス、デブリンナのクロスは素晴らしく、きれいに弧を描いてアグエロのいるところへ飛んでくる。
久し振りに出番を得たセスクに活躍の場面はあまり見られないし、アザールもいるのかいないのか、たまにしかわからない。 それでも個人技同士の対決になれば、全体としては相手に分があっても、各局面ではチェルシーも負けてはいない。 次第に局面はややManCity有利の5分5分に収まっていった。
加えて、どんな決定的なチャンスでも、コスタやアルゲリョですら、決められるのは10のうち4回ぐらいだ。 MFなら2回(ランパードは4回決めた)程度、モーゼスなら1回だ。言い換えたら、コスタやアグエロでも6回は失敗する。 幸いにも、失敗の6回の方が続いて前半終了へ、ここで決めたら丁度いい時間帯、というところで、ナバスのクロスにケイヒルが見事に決めた!
オウンゴールのCahilからかうアグエロ、人を呪わば穴二つ
うっ、オウンゴール、勿体ない。 場内では、ゴールスコアラーの名前を言わないが、はっきり見えました。最悪の時間帯の失点。

気を取り直して後半、ドレッシングルームでコンテにたっぷりお説教されて、まるで別チームのようになってピッチに戻って来たかと思いきや、全然変わらず。 4分6で押されてピンチの連続、デブリンナ君がトーレスばりのゴール前打ち上げをやってくれなければ、Kill Offされるところだった。

試合を決められない痛恨のミス


まあ、言葉通り、チャンスの後にピンチあり、ピンチの後にチャンスあり。 60分、セスクのロングボール一発、コスタがDFをなぎ倒してシュート、一気に同点。 言ったでしょう、押し込まれてDFラインがフラットになった時は、ランパードからドログバへの国際電話と言う伝統がチェルシーには生きているのだ。

この一発で試合の模様がスッカリ変わった。それまで力づくだったMan Cの攻撃が、華麗なパスワークに急に変わったのだ。 意図が良く分からないが、点を取るために大事にいかなければ、という気持ちだったのだろう。 しかし、アウェイなら引き分けで十分なチェルシーにとっては、これはもっけの幸い、5バックと言われようが何と言われようが、ひたすら守って、カウンター狙いに徹することができるので、スピード感、意外性のない華麗なるパスワークほど守りやすく、狙い易い相手はいない。
縦パス一本見事
と、言うわけで守るチェルシー、今度は後ろからのパスをもらったコスタがサイドを駆け上がって来たウィランにナイスパス、きれいに決めて、2-1。
同国人、コロンビアの飛行機事故に
Man Cはストーンまで下げて総がかりで攻めてくるが、そうなればますます守り易い。大したピンチも作らず、90分、今度はアザールが抜け出して、3-1、ジ・エンド。
美味しいところはもらいます

ところが、それでは終わらなかった。 時間のないところで、抜け出そうとしたアグエロのボールをカットしたダヴィド・ルイスの膝小僧にアグエロが飛び蹴りでレッドカード、意図的だとは見えなかったが極めて危険なキックにチェルシーのプレイヤーが怒れば、やけっぱちのManCの選手も応戦して、両チーム入り乱れての大乱戦、まあ、もみ合い程度だがその中で、チェルシーのチャラボアにイエロー、フェルナンジーニョにレッドカード。 ManCは負け試合が決まっているところで無駄な次戦以降の出場停止を食らってしまった。
これは、あかんかった。

チェルシーにしてみれば、前半こそ不甲斐なかったが、終わり良ければすべて良し。 特に60分、追いついてからは、ゲームプラン通り。
スパーズ戦と言え本試合と言え、幸運な面はあったにせよ、トップトップのチームに先制されてそれを追いついて勝ったのだから、もしかしたら今シーズン行けるかもしれない、という気になって来た。
まだ、ロスタイム終わってないよ。


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