Chelsea Factory

Chelsea Factory
Chelsea FC has a long history.       Contact : change2013lifeofyos@yahoo.co.uk

金曜日, 12月 16, 2016

12月14日 Vs Sunderland 1-0

チャンピオンズリーグのないチェルシーにとっては、久しぶりの週中の試合。 遥々ロンドンからクラブ仕立ての電車で、夜の7時45分からの試合に行った。
冬枯れのイングランドを電車は行く
King's Crossに帰り着いたのは深夜3時、それから20分に一本のナイトバスを乗り継いで帰り着いたら4時半。まあ、普通の人はこんなことはしませんな、と言っても電車は11両編成で75%ぐらいお客さんがいたが、一体皆普段何をしている人々だろう。

試合前、サンダーランドファンのLowery君(5歳、小児がんで闘病中)がベゴビッチ相手にゴールを決めた。(実際は何度やってもPK地点からゴールラインまで届かず、ベゴビッチがボールを近くに置いてあげて決まった。)
凄くかわいい子で、これはずるいよなあ。
http://www.bbc.co.uk/sport/football/38336070

昨季は最後の最後でかろうじて降格を免れたSunderland だが、今季も監督にMoyesを迎えたものの出だしから最下位に貼り付け状態、最近2連勝して少し曙光が見えたようだが、依然最下位。
夜のブラックキャッツ
去年降格を免れたのも、先日2勝できたのも全て元SpursのDefoeが孤軍奮闘した結果という印象があったが、メンバー表を見てみると、元Chelseaの若手だった、オランダ出身のVan Aanholt、イタリア人のBorini、ManUで将来を嘱望されたJanuzaiとかいるじゃないですか。
まあ、彼らもChelseaでなければ、ManUでなければ活躍できると言われたものだが、結局Defoe だけが輝くチームレベルと言うことで、トップチームでの先発定着はやはり無理だったということのようだ。


Chelsea (3-4-3) Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses (Ivanovic 90+3), Kante, Fabregas, Alonso;
Willian (Chalobah 89), Diego Costa, Pedro (Matic 75).

Unused subs Begovic, Zouma, Loftus-Cheek, Batshuayi.

Scorer Fabregas 40
Booked Pedro 56, Moses 90+2

Sunderland (3-4-3) Pickford; Kone, O’Shea (c), Djilobodji; Jones (Love 59), Denayer, Kirchhoff (Larsson 57), Van Aanholt; Januzaj, Defoe (c), Borini (Khazri 82).
Unused subs Mannone, Asoro, Maja, Honeyman.
Booked Defoe 43, O’Shea 45+2, Borini 71
Referee Neil Swarbrick
Crowd 41,008 (3階席の上の方はずっと空いていたから、ずいぶん入るんだ)

試合はまあ予想した通りで、SunderlandはDF系が7人出場と言うことだが、JanuzazaiやBoriniも殆ど守備に回って、ボールはChelsea陣内までやって来ない。
先週のWest Bromwichと基本は一緒だが、チームの勢いが違うからWBの方が守りがもう少し組織的で、 カウンターの匂いもあったが、殆どDefoeにはボールが回らず、センターラインも越えない。 守りも締まりがなく、アロンゾやモーゼズが上がって好き放題できる。
今日こそ3バック、5バックじゃない。
ただ、アザールがお休みで(軽い怪我、休養と)、アザールがいると皆がアザールにボールを回そうとパス回しが正確だったが、アザールがいないと皆好き放題、適当にクロスを放り込んだり、遠くからシュートを打ち上げたり、敵も体を張って守って来るから簡単には決まらない。
手こずるなあ、と思い始めたところで、エリアの中ウイランにパスが通ってフリーに、相手DFがウイランに向かったところで、ウイランはセスクにパス、セスクが真っすぐ決めて先制。
普通ならウィランにシュートと叫んで、ウィランがキーパーにぶち当てるところ、或いはウイランがシュート打たずにエリア内でパスを選んで、通じず何で打たないんだ、と叫ぶところだが、今回はうまく決まった。
その後も何度か決定的なチャンスがありながら、決めきれず、後半になるとチェルシーの攻めも疲れてきて、サンダーランドにもボールが回るようになり、一時は80%近かったポゼッションが、66%に低下。ロスタイムには、クルトワのビッグセーブで逃げ切った。

まあ、クトワがセーブしなかったら大変なことにとは言うものの、それを言うならそれまで相手キーパーが何度もスーパーセーブをしていたのだから、一度のクルトワのセーブで勝てたわけではない。

これで破竹の10連勝、2位とは勝ち点6差、と無敵の強さで、チェルシーはクリスマス首位の年は必ず優勝しているとか、もてはやされている。 しかし、勝ってもかぶっても緒を締めよ。
連勝記録は何時か途切れるし、仮に連敗でもしようものなら、勝ち点差6ぐらい一気に飛んでしまう。 そうなると追いかけるチームの方に勢いがつく、と言うわけで戦いはまだ半分も終わっていない。
ロスタイム、クルトワのスーパーセーブ
確かに、Evertonを撃沈した連勝5試合目頃は強かったが、それ以降はSpurs ,ManCにゴール前に釘付けにされながらの勝利、ボロ、WB、サンダーランドは得点に手こずりながら、個人技などで辛うじて得点、Kill Off出来ずに終了間際はドキドキしながらの1-0勝利。
盤石の強さではない。


開始5分後、5歳のLoerwy君に敵味方関係なく、拍手



元気になるといいね。 ( ;∀;)

0 件のコメント: