Chelsea Factory

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金曜日, 7月 08, 2016

Euro2016 そしてチェルシー

スパーズ出身のベイルが大きな顔をするのは気に入らないが、ロナウドはもっと気に入らない、とどちらかと言えば、ウェールズを贔屓してみたが、最近の傾向として贔屓すると、負ける。やっぱり、ウェールズが負けてしまった、それもロナウドのゴールで。

ドイツ対フランスはまあどうでもいいのだが、今のチェルシーはデサイ、ルブフと言ったかってのフランス代表が来てくれたおかげで、トップチームの仲間入りができるようになったのだし、代表監督のデシャンも引退前の一年はみっちりチェルシーで働いた、モリーニョのもとでプレミア2連覇の立役者マケレレもいたことでもあり(長い弁解)、フランスを少し応援。 珍しくそのフランスが勝った。

インターナショナルと言うのは、選手の見本市の側面がある。
今大会、株を下げたのはベルギーのルカク(もともと過大評価)、評価を上げたのが、イタリアのサザンプトン二流FWペレなど。

フランスは地元の利で有力候補ではあったが、選手層はアーセナルで味方のサポーターからブーイングを受けるほど、ここ一発の決定力に欠ける、ジルーが先発FWなぐらいだから、選手層は厚くなかった。
そんな中で最も注目されていたのが中盤のポグバ、ManUでは花開かず、ユベントスに移籍して突然開花、チェルシーも欲しがったとのことだか、大会終了後にはモリーニョのManUが£100Milで買い戻すともっぱらの噂。 そう言われて少し注意してみたけれど、そうかなあ、これが150億円近くもする選手? 23歳の若さだから将来性はあるのかもしれないが、これからヤヤ・トーレのようになれるのだろうか。 ただ、ドイツ戦駄目押し2点目となるゴールのアシストはまあ、中々のももので、少し私の評価は持ち直したが、所詮目立ったのはあのプレーだけだし、、、、。

シソコやジル―はまあ、プレミアでの活躍通り、それ以上でも以下でもない。 予選ラウンドではウエストハムのパイエットが名人芸を発揮して、うなぎ上りの評価だったが、決勝トーナメントでは少しワンパターンで消極的になっている。
ここまでMVPの活躍はグリーズマン、素晴らしい。一大会で目覚ましい活躍をして期待して獲得したら、人生でその大会がピークで、リーグでは活躍できなかった、と言う選手もいるが、一応この2年間アトレティコ・マドリッドで37/38試合出場22得点だから、本物なのだろう。

フランス1のスターになった。

チェルシーにはこんな選手が欲しいと思ったら、この5月にすでに声をかけて、移籍費用£63Mil、それでもイギリスにはいきません、と断られていた。

Euroも一段落して、トレーニングを開始したチームがぼつぼつある。
チェルシーは来週の月曜日が練習初日とのこと。
但し、Euroに出場した選手は休暇の延長が認められて、後からの参加になる。 テリーやコスタは初日からで、アザール、クルトワ、ペドロ、セスク、クエタは遅れて参加とのこと。
監督のコンテも月曜から来るかどうかはわからないが、来週中には来るとのこと。


選手の去就もまだ全然わからない。 唯一ベルギーの若い(22歳)FW、Michy Batshuayi(何と読むのか良くわからない。)の獲得だけが発表された。
£33Milと結構高い。 昨今話題になる選手は皆£30Mil前後でまた一段と高くなっている。それも結構年齢が高い選手が多く、疑問符がつく。 

これからがコンテの腕の見せ所。
 




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