必ずしもコンテのイタリアを応援していたわけでもないが、バイエルンとManU, Arsenalからなるドイツには勝たせたくなかったから、ガッカリだ。
でもまあ、これでコンテも代表のことは忘れて、チェルシーに意識を集中することができるようになって、良かった。 サザンプトンの控えFW「が代表FWのようなレベルの選手達を率いて、スペインに勝ち、ここまで良くやったと、それなりに手腕は十分示した。 むしろ、これでEuro優勝なんてしてしまったら、俺が世界で一番意識が強くなりすぎて、また扱い難い監督が増えるところだったから、まあ、悪くない結果だ。(くどいが、ドイツが勝ったという点を除けば。)
Chelseaはファルカオ、パト、キーパーのアメリオと3人との契約終了を発表した。
ファルカオはもともと1年のローン契約だったが、チャンスを全く与えられなかったわけではなく、少ないチャンスで実力を発揮することが出来なかったので、誰も彼がもう一年残るとは思っていなかっただろう。
パトもコスタが出場停止でFWが不足した時点の接ぎ当てのような補強で、シーズン終了間際に得点はしたものの、とても長期ビジョンに入るような活躍ではなかった。
その点、アマリオは、チェクがいなくなって急遽控えの控えで獲得したとは言え、元イタリア代表とか、一度も出場機会がないまま契約解除というのはいかにも勿体ない、可愛そうな気もする。
とは言え、この3人の契約解除に異論を唱えるチェルシーファンはいないだろうし、今後彼らについて、元チェルシーと言われても、カレスマ同様、”ええー?”と思うだろう。
シーズン終了間際に来て、強い印象を残したジョージ・ウェアとは違う。 さらに言うと、必ずしも好印象ではなかったが、それなりに印象を与えたジョカノビッチとも違う。
それにしても、今気になるのはコンテが誰をピッチ上の軸に据えるか、だ。
去年のあの体たらくは、持ち直せずに落ち続けたのは、基本的にピッチの上で中心となる選手がいなかったから、だと思う。
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