Chelsea Factory

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月曜日, 7月 11, 2016

Chelsea Ladies

BBCをつけっぱなしにしていたら、次の番組予告で「今日のゲストはイングランド代表でチェルシーのアルコ」と言っていた。
アルコなんて選手知らねえよ、1960年代のイングランド代表かい?と思って観ていると、ニコニコと可愛い黒人の女の子が映し出された。 Chelsea Ladiesのイングランド代表選手だった。

Eniola Aluko、ナイジェリア生まれのイギリス人、29歳だから女の子と言うのは少し違うかも。




10日の日曜日、Ladiesの試合があると言うので、お天気もいいし、他にすることもないから行ってみた。 
場所はStaines、大儀見選手が在籍していた時に一度行ったことがある。 StainesはLondon郊外、London市内はZoneが1-6までに分類されていて、空港のあるヒースロがZone6になるが、StanesはZone6の次の駅で、London市内ではない、Greater London扱い、と言っても都心から電車で30分弱でそんなに遠いわけではない。 ただ、駅からスタジアムまでバスは1時間に一本で歩くと30分ぐらいあり、車がないとちょっと決意が必要。
行ってみると、お天気がいいので、結構女子供で賑わっていた。



相手はBirmingham City Ladies、現在3位で2位のチェルシーを追っている。
Alukoは何故かベンチスタート。 ベンチには入っているのだから、けがと言うわけではないのだと思うのだがちょっと残念。



試合は立ち上がり、バーミンガムの強いプレスに中盤がボールを回せず押し込まれる場面があったが、次第にチェルシーがゲームを支配、前半の半ば以降は完全にチェルシーペースにはなるが、得点できないまま、前半終了。
後半も前半と同じ感じでスタート、と思ったら相手のカウンターにバックのクリアミスから、キーパーと1対1から、呆気なく失点。
失点すると直ちにAluko投入、5分後ゴール前でパスを貰ったAluko,きれいに決めて同点。
背は低い(160cmぐらい?)し、スタイルがいいようにも見えないのだが、さすがでした。
その後、押し続けるもハーフチャンスのみで追加点があげられず、逆に残り5分ぐらいのところでキャプテンが2枚目のイエローで退場、一人少なくなったしまった。 少なくなった直後は慌ててバタバタしたが、すぐに10人でも攻めに転じ、ロスタイムには決定的なチャンスを2度も迎えるが得点には至らず、結局1-1の引き分けで終わった。

前の試合は、観客数400人弱とレポートされていたが、今回は1400人、殺伐としたところがなくいい雰囲気だった。 他にすることがなく、今回のように天気が良ければまた来てもいいかもしれない。



ただ、この程度の入場者数、入場料£5、シーズンチケットホルダーは無料、ではとても、採算的には成立しないと思うが、テレビカメラは各所に全部で4台は設置されていた。
駐車場には機材車が何台も停まっており、こっちにもお金がかかっているみたい。


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