Chelsea Factory

Chelsea Factory
Chelsea FC has a long history.       Contact : change2013lifeofyos@yahoo.co.uk

日曜日, 11月 26, 2017

Vs Liverpool (A) 1-1 Draw

チェルシーに似て強いのか弱いのか分からないリバプール、なんとしても勝ちたい相手だが、調子に乗るると手が付けられなく可能性もある。
セスクに代えてドリンクウォーターと言うのは意外。試合後のコンテによれば、途切れなく出場しているセスクを休ませたかった、と。 ドリンクウォーターは特に悪くはなかったが、良くもなく、攻撃面でセスクのような貢献はできなかったが、そこまで期待はしてなかっただろう。たまにいいパスを出したりもしたが、絶好機に決めることもできなかった。MFにカンテ、バカヨコ、ドリンクウォーターの3枚使いは人員の使い過ぎ。バカヨコの存在感がなく、このうちの二人使いでいいと思ったのは、私だけではないだろう。
試合は、前半一方的に攻められたが、良くサラを抑えて、決定的ピンチは招かずチェルシーの方が得点の匂いがするカウンターを何度かみせた。
後半も似たような展開だったが、65分一瞬の気の緩みからSalahに得点されてしまう。PoolはSturridgeとSalahのチェルシー出身者2枚使い。Sturridgeは抑え込んだが、終始警戒していたにもかかわらずSalahに決められるとは情けない。しかし、Salahは元チームチェルシーに敬意を表して喜びを表に出さなかった。偉いもんだと見直した。
後は、チェルシー必死に攻めるが時間との競争、それまで70%近くボールを支配されていた状況が急に変わる訳もない、今日はダメかと思ったところ、コンテはドリンクウォーターに代えてセスク、続いてウィラン、ペドロとアザール、モラッタに加えて前の選手4人で総がかりを目指す。そうなると、プールが防戦一方となり、そこから渾身のカウンターと立場が変わる。Salahにはまた決められそうになるが、クルトワがさすがのセーブ。
しかし、時間はなく、もうだめかと言うところ、ウィリアンがエリア正面でボールでもらって、右に流れる。ウィリアンなら隙間からシュート―を打てるから、打ってくれというゴール裏の願いも空しく、右へ右へと切れ込み、シュートを打つのには角度がない。また、ハーフチャンスかと思ったところで、フワッとしたシュート、反対側のゴール裏から見ていると、ボールが上がって回転しながら落ちてくる、ポストのボール一つ分上から、ポストの下の方へ、キーパーがどこにいるのか分からない。そのまま。ボール一つ分ポストの下をゆっくり通って、サイドネットが揺れ、同点。熱狂するチェルシーファン。
あれは、シュートだったのか、クロスだったのか
と聞かれて、勿論シュート、と。 

まあ、勝ちたかったけれど、アウェイで追い付いての引き分け、良しとしないといけないのだろう。

それにしても、殆ど一人で攻撃を引っ張ったアザールはすごい。アザールにボールが渡るとリバプールのDF陣が縮みあがる。かってのヒーロー、ゾラはドリブルで有名だったが、素直なドリブルだった、メッシもそう。アザールは手品か曲芸のようだ。普通、トゥキック、インサイドキック、或いはヒールとかで蹴るが、アザールはヒールでも真後ろの踵、内側の、外側の踵、裏の踵を使い分ける、相手の踵にあてて一人ワンツーまでやる。アザールのプレーを見ているだけでも、ニュートラルなファンは楽しめると思う。


Chelsea (3-5-2): Courtois;
Azpilicueta, Christensen, Cahill (c);
Zappacosta (Willian 83), Drinkwater (Fabregas 74), Kante, Bakayoko (Pedro 77, Alonso;
Hazard, Morata.
Unused subs Caballero, David Luiz, Rudiger, Moses.
Scorer Willian 85

Liverpool (4-2-3-1): Mignolet; Gomez, Matip, Klavan, Moreno; Milner, Henderson (c); Salah, Coutinho (Lallana 89), Oxlade-Chamberlain (Mane 89); Sturridge (Wijnaldum 66).
Unused subs Karius, Alexander-Arnold, Robertson, Firmino.
Scorer Salah 65

Referee Michael Oliver
Crowd 53,225

0 件のコメント: