Chelsea Factory

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日曜日, 10月 21, 2012

10月20日 対Spurs (Away)


Chelsea 4 Cahill 16 Mata 66, 69 Sturridge 90
Spurs 1 Gls 46 Df 53

今日は試合前、皆Kick It Off (Racism)のT-シャツを着てトレーニング、握手が終わった後脱ぎ捨てて普通のユニフォーム姿に。
開始早々少しSpursの時間帯になるが、これで気が引き締まったのか、すぐChelseaがペースを掴み、試合をコントロール。ゆっくりとボールを廻して、ゴールに向かう。 もう一つ最後のシュートまで行かないが、その内点は入るだろうと予感させた16分、コーナーキックからギャラスがヘッダの中途半端なクリヤー、PKエリアライン上ぐらいにいたCahillが豪快なボレーシュート。きれいに決まって先制。まあ、早過ぎることもなく、ちょうどいいぐらいのタイミング。 その後ももChelseaペースは変わらず、一貫してゲームをコントロール。 中盤が良くボールをキープできるが、最後の決め手がない。
相手に殆どチャンスを与えず、前半終了。 Spursって、こんなに弱っちかったっけ、と思ったら、良く見るとBaleがいない。
何でも、パートナーのお産に急遽立ち会うことになったそうで、お休み。 Bale一人の不在でこうも違うのか、と感心した。

後半開始直後、Chelseaが寝ている間に、フリーキックからギャラスにヘッディングで決められて同点。あれっと思っている間に、何故か浮き足立ってしまってSpursに押し込まれる。 と、7分後にはデフォーに決められて、逆転されてしまった。 センタリングがDavideの後ろ、Cahillの前にいたデフォーの足元にピタリ。 何故、トーレスの足元に来たボールは前でカットされるのに、デフォーはDFの前にいるのだろうか、と不思議。
逆転されたら、それまで大層威勢の良かったアウェイの応援がいっぺんにしゅんとなってしまった。 現金なもの。 とにかく早く同点にしないとズルズルと行くぞという不安感と、待て待て慌てるなと自制する声がない混ぜになって聞こえてくる。 いずれにせよ、時間は充分ある、と言い聞かせていると、オスカルのパスをマタが見事に決めて同点。 もうこうなると後は勝ち越すだけ。3分後に、今度はアザールのパスをマタが決めて逆転。 (アザールはトーレスにパスを出したのではないか、と思うが、トーレスが反応できなかった結果、見事なマタへのスルーパスになった。)
Spursも必死に抵抗、神様、仏様、Ceck様と言う場面もあり、心臓が縮む思い、肝を冷やす思いもあったが、再び完全にチェルシーペース。 終了間際には、相手DFが無理にライン内に止めたボールをマタが奪って、センタリング、トーレスの前にいたスタリッジが簡単にタップイン。 チェルシーファンは歌う歌う、”Andre Andre What's the score"耐え兼ねて帰り始めたSpursファンに”チェリオ、チェリオ、チェリオ”。

しかし、今日もトーレスが決められそうなボールを何度も決められなかった。
Cahillにシュートの打ち方習ったらどうか。

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