Chelsea Factory

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土曜日, 8月 01, 2020

Bye Bye Kepa (早めの送る言葉)


FAカップ決勝戦ケパはベンチで、今季限りの放出は確定と伝えられている。
プレミアになってからの、50試合以上出場したキーパの試合数、失点、1試合当たりの平均失点のランキングを見つけた。
CHELSEA GOALKEEPERS IN THE PREMIER LEAGUE 
Player  
Apps (50+)
Goals Conceded  
Per Game
Petr Cech
333
241
0.72
Carlo Cudicini
142
123
0.87
Ed de Goey
123
116
0.94
Thibaut Courtois
126
121
0.96
Dmitri Kharine
118
145
1.23
Kepa Arrizabalaga
69
86
1.25
Kevin Hitchcock
61
77
1.26
                   (Daily Mail)

さすが、チェクの失点の少なさは群を抜いている。
人気はあったが実力的には今一歩かなと言う印象を持っていたクディチーニの成績が、意外と良くて驚いた。PK阻止率が高かっただけじゃないんだ。
さすがに、クルトワまでチェルシーで名をなした連中と比べると、ケパの成績はかなり落ちる。

ケパは2シーズンの通算だが、昨シーズンは36試合39失点、平均1.08(CS14)とまあ標準で、特に今シーズンが33試合44失点、一試合当たり平均1.42失点(CS8)、桁違いに悪い。
今シーズンの結果が悪過ぎると批判されているのだが、試合数が少なくて単純には比較できないもののカバレロが5試合7失点、平均1.4だから、一概にケパのせいだけとは言い切れない。
実際、不運な失点もいくつかあったが、明らかにケパのせいとは言い切れない失点が殆どだった。ただ、その中にはキーパーのせいではないものの、何とか防いでくれても良かったなあ、と言うのがいくつかあったような気がする。みなヌルっと決められて、ス=パ―セーブがなかったのが、印象を悪くしている。
しかし、何と言っても、キーパー上位3人の時とはディフェンス陣の質が違う。ケパだけのせいにするのはちょっと可哀そう。

因みに、03/04年一シーズンだけ、思わぬ代役出場したマルコ・アンブローシオは8試合出場、8失点、平均1.0、(4クリーンシート)とまずまずでした。


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