バカヨコ2017年 |
バチュワイ |
アタッキングMF、ウィングは定員3名に、ペドロ、ウィリアン、ハドソン・オドイ、プリシッチ、マウント、ロフタスチークの7人。 2チーム分以上だ。ランパードは将来的にはオドイ、プリシッチ、マウントの3人をスターにしたいところだと思うが、本当に大丈夫だろうか。 性急に進めるとペドロ、ウィリアン、バークレーに対する敬意を欠くものになる。
プリシッチ |
モリーニョがやってきて最初の年(2004年)、ロベン、ダフ、コール、ランパードが不動の中盤、後ろにマケレレが控えて、前のFWが決まらずに苦労した。彼らは皆若かったが、それぞれ元居たチームの中心選手として活躍し、今の4人ほど若くは(未知数では)なかった。いっそロフタスチークを含めた4人を真ん中に配して、後ろをカンテ一人に任せるか?
という訳で困っているのが守備的MF、定員2人にジョルジーニョ、コバチッチ、カンテの3人いる。この数試合ジョルジーニョは攻守の要としての役割を非常に良く果たしている。
ジョルジーニョ |
ディフェンスはまあ、ルディガー、ズーマにクリスチャンセンの当番制でほぼ無風だろうが、可哀そうなのはアロンゾ。エマーソンに定位置を奪われてしょんぼり、試合前のウォーミングアップでも他は控え同士でパスをやりとしたりしているのに、アロンゾは皆の中に入れず一人でボールを蹴っている。
アロンゾ |
そのエマーソンがランパードのスタイルを聞かれて、ランパードは常に得点することを念頭に次のプレーをするよう要求する、というようなことを言っていた。常にダイレクトなプレー、と。 分かるような気がする。常にどうしたら得点できるかを考えてきたから、ランパードはMFでありながらチェルシー選手として最高得点をあげることが出来たんだろう。それは、パスをつなぐこと、とか、相手に付け込まれないように安全なプレーをすることとかを考えながらプレーするのとは対極に位置する。
だから攻め込んでいても、ボールの占有率はそれほど高くない。ボールを取ったらすぐ攻めに入り、無駄に回したりしないからだ。ManU戦の立上りには決まりこそしなかったが、攻めのスピード感には驚かされた。 しかし、それは疲れてくると意識だけが前を向き、不用意にボールを取られて失点する原因になりかねない。攻め急いで、チャンスも作れない。ManU戦やレスター戦の後半ではそれが出た。
シーズンは始まったばかり。この姿勢が当たった時にはとても面白いプレーを見せてくれるだろう。ツボにはまらなかった際の対処法については、段々学んでいくことを期待しよう。
ところで、日本語でチェルシー、チケットと検索して驚いた。山のようにチェルシーのチケットを売っているサイト、買い方を説明しているサイト、旅行記等があるのだ。これらと比べると。当ブログのチケット説明ページなんて、アカデミックに過ぎて役に立ってないだろう、と思ってしまう。
ただ、実際に眼前の試合のチケットをどうすれば良いかまで説明できているものはなく、恐らく次のブログを活用するぐらいが、最も現実的なのだろうと思った。
https://chelseablueticketjpn.seesaa.net/article/469249451.html?1566939164
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