試合はLiverpool相手に3-0で完勝、最後の5分ぐらいを除いて殆ど相手に攻めさせず、Bチームとは言え、昨今すっかり歯が立たないリバプールを寄せ付けなかったのは、気持ちがいい。
バチュワイは2得点、3点目にも絡む活躍で、ランパードにアピールした。と言いたいところだが、何となく太目に見え、最前線を引っ張ると言う迫力には欠けた。アグエロなら5点ぐらい決めるチャンスはあった。プレシーズン、実績(得点結果)ではタミー・アブラハムを僅かに上回りながら、ランパードはタミーを選んだ。この試合でタミーと立場が入れ替わるかどうかは微妙。
ルディガーは流石に存在だけで迫力があり、寄って来られるとリバプールの若いFW達は逃げていく感じ。殆ど走ることなく、フラフラしていた。プレミアの試合とではスピードだけでなく、発生するアドレナリンの量が比較にならないだろうが、とにかく90分試合に出る体力は回復していると言えるのだろう。
最近の一軍の試合では2-0になると、やらなくていい得点を相手にあたえてしまい、最後は冷や冷や、この日は駄目押しの3点目を取り、最後の必死の攻めも防ぎ切った。一軍も見習ってほしいと言うか、ルディガーが復帰したら、ピシャっと抑えて欲しいものだ。
因みに、ハドソン・オドイが怪我から復帰、一軍の練習に合流した。
Chelsea (4-2-3-1) Jamie Cumming;
Tariq Lamptey, Antonio Rudiger, Marc Guehi (c), Ian Maatsen;
Clinton Mola (George McEachran 77), Billy Gilmour;
Tariq Uwakwe (Thierno Ballo 75), Tino Anjorin (Marcel Lavinier 84), Juan Castillo;
Michy Batshuayi
Unused subs Karlo Ziger, Charlie Brown
Unused subs Karlo Ziger, Charlie Brown
Scorers Batshuayi 40, 47; Anjorin 74
おまけ、子供組の注目は8番を背負うBilly Gilmour君。中盤の底で身長170㎝そこそこだと思うが、ファブリガスのようなプレーをする。ただ、イメージがマウント君と重なる。上に行っても同じ仕事が出来るかどうか、体力負けしないか、が将来性を分ける鍵になる。
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