Chelsea Factory

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木曜日, 8月 15, 2019

8月14日 Pool

どんなに善戦しても、たとえ紙一重のPK戦でも、勝たなければ意味がない。
ランパードはダービーでプレミア昇格プレーオフまで持ち込みながら、最後にビラに負けて昇格出来なかった。監督としては、良いところまで行きながら勝ちきれない、チャンピオンになれない、そんな性格ではないかと懸念する。

若手のマウントやアブラハムを起用して開幕戦のManUに向かうなんて、ナイーブ過ぎる。腐ってもManUなんだから、緒戦は経験値の高い選手を起用しなければならない。チェルシーの一軍も、ManUの一軍もManCのBチームに敵わない(ジェスス、ガンドガンetc)とモリーニョにバカにされた。
そのせいかどうか、トップをジルーに、中盤にカンテを先発させて、経験値を重視した顔ぶれにしたお蔭かどうかわからないが、勝てっこない思ったリバプールに善戦し、リードまで奪ってしまった。結果的にはPK戦での惜敗になったが勝っても不思議ではない内容だった。少なくともManCのBチームと互角に戦うぐらいの力はあることを見せつけた。(自虐ネタ)

勝てなかったから何の意味もないとは言え、プリシッチがアザールばりのプレーを見せ、ファンを唸らせ、カンテの入った中盤はプールを圧倒した。ジョルジーニョにPKを蹴らせたのは、ジョルジーニョにこのチームで居場所があるというサインであり良かった。
チェルシー出身の評論家の一人が、最後にサラの蹴ったあのプレッシャーのかかる大事な場面で何故若いアブラハムを起用したのか、コーチ陣(ランパードとは言わない)の気がしれないと怒っていた。
あそこでアスプリクエタに蹴らせれば、まだまだクエタを信頼しているという表示にもなっただろう、と思う。てか、その前エマーソンのところでクエタだろう。(アロンゾは百年の孤独)
しかし、タミー・アブラハムのキック、キーパーは完全に裏をかかれながら残っていた足にあたっただけ。キーパーは幸運、タミーは不運、逆の結果になっていれば、ランパードのタミーへの信頼が高く評価されたことだろう。つまらない、結果論の議論。

Chelsea (4-3-3): Kepa;
Azpilicueta (c), Zouma, Christensen (Tomori 84), Emerson;
Kante, Jorginho, Kovacic (Barkley 101); 
Pedro, Giroud (Abraham 73), Pulisic (Mount 73).
Unused subs Caballero, Rudiger, Alonso, Zappacosta, Gilmour, Kenedy, Willian, Batshuayi.
Scorers Giroud 36, Jorginho (pen) 99
Booked Azpilicueta 79

Penalties: Firmino scored (1-0), Jorginho scored (1-1), Fabinho scored (2-1), Barkley scored (2-2), Origi scored (3-2), Mount scored (3-3), Alexander-Arnold scored (4-3), Emerson (4-4), Salah (5-4), Abraham saved (5-4)

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