ランパードはダービーでプレミア昇格プレーオフまで持ち込みながら、最後にビラに負けて昇格出来なかった。監督としては、良いところまで行きながら勝ちきれない、チャンピオンになれない、そんな性格ではないかと懸念する。
若手のマウントやアブラハムを起用して開幕戦のManUに向かうなんて、ナイーブ過ぎる。腐ってもManUなんだから、緒戦は経験値の高い選手を起用しなければならない。チェルシーの一軍も、ManUの一軍もManCのBチームに敵わない(ジェスス、ガンドガンetc)とモリーニョにバカにされた。
そのせいかどうか、トップをジルーに、中盤にカンテを先発させて、経験値を重視した顔ぶれにしたお蔭かどうかわからないが、勝てっこない思ったリバプールに善戦し、リードまで奪ってしまった。結果的にはPK戦での惜敗になったが勝っても不思議ではない内容だった。少なくともManCのBチームと互角に戦うぐらいの力はあることを見せつけた。(自虐ネタ)
勝てなかったから何の意味もないとは言え、プリシッチがアザールばりのプレーを見せ、ファンを唸らせ、カンテの入った中盤はプールを圧倒した。ジョルジーニョにPKを蹴らせたのは、ジョルジーニョにこのチームで居場所があるというサインであり良かった。
チェルシー出身の評論家の一人が、最後にサラの蹴ったあのプレッシャーのかかる大事な場面で何故若いアブラハムを起用したのか、コーチ陣(ランパードとは言わない)の気がしれないと怒っていた。
あそこでアスプリクエタに蹴らせれば、まだまだクエタを信頼しているという表示にもなっただろう、と思う。てか、その前エマーソンのところでクエタだろう。(アロンゾは百年の孤独)
しかし、タミー・アブラハムのキック、キーパーは完全に裏をかかれながら残っていた足にあたっただけ。キーパーは幸運、タミーは不運、逆の結果になっていれば、ランパードのタミーへの信頼が高く評価されたことだろう。つまらない、結果論の議論。
Chelsea (4-3-3): Kepa;
Azpilicueta (c), Zouma, Christensen (Tomori 84), Emerson;
Kante, Jorginho, Kovacic (Barkley 101);
Pedro, Giroud (Abraham 73), Pulisic (Mount 73).
Unused subs Caballero, Rudiger, Alonso, Zappacosta, Gilmour, Kenedy, Willian, Batshuayi.
Scorers Giroud 36, Jorginho (pen) 99
Booked Azpilicueta 79
Unused subs Caballero, Rudiger, Alonso, Zappacosta, Gilmour, Kenedy, Willian, Batshuayi.
Scorers Giroud 36, Jorginho (pen) 99
Booked Azpilicueta 79
Penalties: Firmino scored (1-0), Jorginho scored (1-1), Fabinho scored (2-1), Barkley scored (2-2), Origi scored (3-2), Mount scored (3-3), Alexander-Arnold scored (4-3), Emerson (4-4), Salah (5-4), Abraham saved (5-4)
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