イングランド、プレミアリーグのチェルシーFCに関するページです。
何を書いたところで、世界が変るわけではありませんが、物言わぬは腹膨るる業と言うわけで、ファナティックなファンの独り言です。
Chelsea Factory
木曜日, 8月 18, 2016
Vs West Ham 2-1
のろのろ亀よ亀さんの遅れてきた戦評。
立ち上がりWest Hamの高いバックラインと前線からの強いプレスに手こずったが、10分もするとチェルシーペースに。
ただ、力づくでボールを前に送って、何度もハーフチャンスは作るものの凡ミスが多くとてもスムースで好調な調子とは言えない攻め。
後半は、立ち上がり直後から攻め込んで、エリア前でアズプリクエタがボールを奪取、エリア内に入ったところで倒されてPK。アザールがど真ん中にドカンと決めて先制。
その後しばらくは、チェルシーが久し振りに華麗に攻めまっくった。アザール、オスカル、ウィランがやりたい放題ボールを回してチャンスを作ったが、得点には結びつかず。
こういう時に得点しないと後で悔やむ。
そんな懸念が見事に的中して、77分に失点追いつかれる。
やけになった、Conte、直接的なFWを4人前に揃えて、オスカル、ウィラン、アザールの中盤総入れ替え、Matic、Kanteが放り込むパワープレイに転換。それでも時間切れかと思ったところで、Maticのロングパス、新加入バツアイエがヘッドで落としたボールをCostaが決めて、勝ち越し。
West HamもこうなったらChelseaのできることは限られているのだから、Costaの周りにスペースを作ってはいけないことぐらい徹底させろよ。四畳半のスペースで見事にコースを見切って振り抜けるのだから。
Chelsea (4-1-4-1): Courtois;
Ivanovic, Cahill, JT (c), Azpi;
Kante; Willian (Pedro 80), Matic, Oscar (Batshuayi 85), Hazard (Moses 85);
Diego Costa.
Unused subs Begovic, Aina, Fabregas, Loftus-Cheek.
Scorers Hazard (pen) 47, Diego Costa 89
Booked Kante 3, Diego Costa 20, Azpilicueta 75, Matic 90+2, Pedro 90+3
West Ham United (4-1-4-1): Adrian; Antonio (Byram 52), Reid, Collins, Masuaku; Nordtveit (Payet 66); Ayew (Tore 34), Noble (c), Kouyate, Valencia; Carroll.
Unused subs Randolph, Ogbonna, Oxford, Obiang.
Scorers Collins 77
Booked Collins 21, Antonio 46
Talking Points
1. 前半15分、OscarのPK(Non)判定。 明らかにOscarはPK狙いで、こう行ったら相手は反則でしか止められない、というプレイをした。 確かに、Oscarの倒れ方はわざとらしかったかもしれないが、相手は堪えきれずにOscar の術中にはまって、体を引っ張っており、これがPKでなかったら、何がPKか?
2. Costa was lucky on the pitch。 OscarのPKが認められなかったことに怒ったCostaは次にプレーが切れた時点で、ピッチを4・50ヤード走ってレフェリーに抗議に行ったら、お返しにイエローカードをもらった。 今シーズンから、レフェリーに大声をあげたり、体に触れたりしたら即カード、とお達しが出ていたそうで、その第一号。 しかし、後半の70分過ぎバックパスの処理にもたもたしているキーパーにチャージしたのにはカードが出なかった。
ビデオを見ると明らかに蹴っ飛ばしており、カードが出なかったのはラッキー、恐らく最初のイエローがちょっと重すぎたリアクションだったと思い直したレフェリーが辻褄を合わせたのではないか。
と、思っていたら、試合後のCostaによると、最初のレフェリーへの抗議はすべきでなかった、そのような通達が出ていたのは知らなかったが、ハーフタイムの時にはレフェリーに謝りに行った、と。 ホントか嘘か知らないが、謝りに来られて、レフェリーがCostaも悪い奴じゃない、と見直して、カード出さなかったのかもしれない。まさかね。 Costaは勝負に関して嘘をつくことが悪いことだと言う認識のない男だから、何事も信じてはいけない。 それが常識の男なので、それを責めることもできない。そういうものなのだ。
3. 結局、スターティングラインアップは去年までのベストメンバーに、ファブリガスがKanteに変わっただけ。 そうなのだ、去年のメンバーは十分優勝を争えるようなメンバーだったのだ。
Kanteは前半びっくりするようなミスが2回ぐらいあったが、(慌ててカバーに行って、カードをもらった。)運動量が豊富でまずは合格点。 マケレレと比較されるが、マケレレほど後ろに張り付いているわけではなく、上がりもすればシュートも打つ。 ただ、MaticとKanteのコンビだけとなると、いかにも攻めは単調になる。 ファブリガスの広い視野によるパスはやはり捨てがたい。 今後Conteがどう組み合わせていくか、見もの。
4. 中盤のMF、結局MaticとKanteが中心か。 プレシーズンで試されたOscarはやはり前目のMFの役割にもどされ、Maticiも放出は止めになった。 Fabrigasは恐らくもっと攻めの役割りでの起用になりそう。 Mikelの場所はないなー。 ユベントスへのローンから戻って来て、Conteが使えると言っていたCurdradは結局使えないと言うことになった模様。
5. Hazardが復活した。一昨年のようにとにかくHazardに回せば、PKエリアまで運んでくれると言うプレーが何度も観られて、嬉しかった。 それと、PKが今までのコロコロPKから一転、パワーで中央突破のドカンPKに転向したのも楽しい。
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