文字通り最後の最後の一振りが試合を決したのを見たのは初めて。
立ち上がりこそ少し押し込まれたものの、試合が落ち着いた5分過ぎくらいからはチェルシーペース。現在最高のFWと評価さてれているグリーズマンを擁するアトレティコと言っても、この程度かと言うレベル。見知ったフェリペ・ルイスが先発、控えがトーレスではあまりレベルは高くないのかもしれない。アザールとモラタのコンビは何時でも点が取れそうな勢いでアトレティコを切り裂いた。
アズプリクエタがオーノーと。 |
アトレティコは良く守って、カウンターで得点して逃げ切るチーム、先制されるとやばいし、追加で失点すると絶望的だが、アザールの出来から必ず一点は返せると言う流れがあり、少し時間はかかったが、アザールのピンポイントクロスをモラッタが絵に画いたように決めて同点。
その後も追加点のチャンスは作るが、次第にアウェイだから引き分けでもOKと言う雰囲気に。
82分モラッタ、アザールに代えてバチュワイエ、ウィラン投入は明らかにむ勝たなくてもいいから、負けるなというコンテからの指示、さらに86分にはセスクを下げてCBのクリステンセン投入、もう完全に引き分け狙い。そうなると、基本自陣に引いて、来る球を誰もいないところにクリアするだけ。ロスタイム3分で回ってきたボール、蹴り戻すだけではまた攻めて来られると、ルイスが持って上がり相手陣内でファウルを得たのが、既に93分を過ぎていた。
蜜蜂の向こうに元チェルシー、 フェリペ・ルイスが見える。 |
ゴールが決まると同時に試合終了、2-1チェルシー。
最終的には、試合内容に見合った通りの結果になった。
引分け狙い、フレッシュレッグで走り回ることだけを期待して投入された、蜜蜂がこういう時に限って見事に決めるのだから、世の中わからない。しかもこの得点は、格下チーム相手に味方の同情で上げたハットトリックとは格が違う。こういう得点を積み重ねれば、酷評してきた蜜蜂だが、一皮むけるかも、あくまでも、かも、だけれど。
アザールを止めるには 3人プラスファウルが必要。 |
次のManC戦はどうするのだろう。攻め3人だけでは少ない気がするが、ManCの攻撃陣を防ぐには、カンテ、バカヨッコのコンビが必要に思えるし、ManCの守備をこじ開けるためにはもう一人攻め手が必要にも思う。
はてさて、カンテの決断や如何に?
TV画面に映ったディエゴ試合直後。 |
Chelsea (3-5-2): Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses, Kante, Fabregas (Christensen 86), Bakayoko, Alonso;
Morata (Batshuayi 82), Hazard (Willian 82).
Unused subs Caballero, Zappocosta, Rudiger, Pedro.
Booked David Luiz 39, Alonso 80
Scorers Morata 60, Batshuayi 90+4
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