加えて、一時期降格確実と思われるような成績だったが、監督がアンチェロッティ等の時代の元チェルシーコーチ、ポール·クレモントに変わってから、一気に成績が好転しており、侮れない。
しかし、試合は立上りからチェルシーが圧倒、あんまり早く点を取ってしまうと後がダレルから、適当でいい、と思っていると、丁度適当な19分にセスクがゴール。
前半の内にもう一点と思ったが決めきれず、前半終了間際、ラストプレーの長いフリーキックから、ヘッダを決められて同点にされてしまった。
セスクの先発は、点を取りたい試合。決めたのは1点 だけだがハットトリックのチャンスはあった。 |
後半も、攻めまくるが厳しい抵抗にあい、今日は何度チャンスを作っても決まらない日、引分けかなとあきらめかけたところで、ペドロがミドルを決めた。 それまで何度もあったように相手を崩したチャンスではなく、セスクからエリアの側で受けたパスを、何処へ出すのかと見ているところで、横に動きながら強引なシュートを決めた。横っ跳びしたファビアンスキーの体の下を通って入ったので、キーパーのミスと責められている。でも、それまでに何度か貴重なセーブをしているから、キーパーのせいにするのは可哀そう。
マッカが見てるからでもないだろうが、 ダビドのミスをカバーしたり、攻めにも 参加したり、今日もKanteは大活躍。 |
2-1でリードした途端に、コンテはペドロに替えてマティッチ投入、さすがイタリア人監督、チームのムードは一転してアタックからボールを回して失点しないこと優先になる。
しかし、ゆっくり回せばその分逆にカウンターでのチャンスは膨らむ。 アザールがゴールサイドの奥まで切り込んで、中央に浮き球を戻すと、至近距離で受けたコスタが見事なボレーシュートで、勝負あった。 コスタのシュートはいかにもストライカーらしい、瞬間芸の見事なシュートだった。
取りこぼせない大事な試合を、大事に勝った。
ハーフタイムにランパードが 挨拶。万雷の拍手を受けた。 |
Chelsea (3-4-3): Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses ( Zouma 84), Kante, Fabregas, Alonso;
Pedro ( Matic 75), Diego Costa, Hazard (Willian 84).
Unused subs: Begovic, Matic, Loftus-Cheek, Willian, Batshuayi
Scorer Fabregas 19, Pedro 71, Diego Costa 84
Booked David Luiz 74
Swansea (4-3-3): Fabianski; Naughton, Fernandez, Mawson, Olsson; Carrol (Ayew 75), Fer, Cork (c); Routledge (Narsingh 80), Llorente, Sigurdsson.
Unused subs: Nordfeldt, Rangel, Amat, Britton, Borja
Scorer Llorente 45+1
Booked Naughton 34, Olsson 35, Fer 79
Referee Neil Swarbrick.
Crowd 41,612
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