勝つに値したかどうかという点では、立ち上がりから押されっぱなしで、最初の15分だけかと思ったらその後も、ボールが殆ど前へ進まず、24分に幸運なダヴィドのフリーキックで先制したものの流れは変わらなかった。 得点直後、ウィランのフリーキックから見事に決まったかと思われたシーもあったが、前半は押し込まれたまま。
後半に入っても、ボールを奪えず、コントロール出来ず、ずるずる押し込まれ、放り込まれてついに失点。 後は72分まで支配されっ放し。 そこまで追加点を与えなかったのが、幸運と言えば幸運、それが勝つに値したかという疑問の根拠。
しかし、何でこんなに押し込まれるのだと考えたら、後ろからのプレスに中盤が全く対処できず、前にボールを送っては、取られてしまうから。
キーパーのセーブでタイトルレースに生き残った、と。 10点差でもう全然残ってない。(プールびいきのメディア) |
更にボールをまとめる役割のセスクが必要だろう、とコンテに言ったら、83分ウイランに替えてセスクが入った。 その後はチェルシーの一方的なゲームになった。
コスタのPKが決まっていたら勝てた、と言うのは当然としても、それだけでなく後半の10分には何度か決めるチャンスがあった。 それが勝てたゲームだったと言う意味。
どれぐらい勝てた試合だったかと言うと、ボール支配率は38%と劣ったものの(後半の20分を除くともっと劣った)、シュートの数は8本でプールの7本を上回っている。
同じ日に最下位サンダーランドに対しスパーズは支配率72%を占め、シュート数14本(相手は3本)と圧倒しながら引分けた。 アーセナルはワトフォードに74%の支配率でシュートを20本打ちながら(相手10本)、2-1で負けた。 高々62%程度の支配率でシュート数にも劣るプールが勝てる試合ではない。
次のアーセナル戦、コンテは今の不動のメンバーで臨むのだろうか。
私なら、この試合最後の10分、セスク、ペドロ、コスタの3人だが。
Chelsea (3-4-3): Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses, Kante, Matic, Alonso;
Willian (Fabregas 83), Diego Costa (Batshuayi 90+4), Hazard (Pedro 72).
Unused subs Begovic, Terry, Zouma, Chalobah.
Scorer David Luiz 24
Booked Willian 79
Liverpool (4-3-3): Mignolet; Clyne, Matip, Lovren, Milner; Wijnaldum, Henderson (c), Can; Lallana (Origi 90), Firmino, Coutinho (Mane 75).
Unused subs Karius, Klavan, Moreno, Lucas, Sturridge, Origi.
Scorer Wijnaldum 57
Booked Henderson 45, Milner 57
Referee Mark Clattenburg
Crowd 53,157
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