Chelsea Factory

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日曜日, 2月 26, 2017

タイトルへのカウントダウン(トラたん2)



残り12試合、ターゲットポイントまで23ポイント
マジック 
29ポイント
コンテが試合前、優勝まで後何ポイント必要だと思うか、と聞かれて、2位との差が8で残り13試合、総ポイント数が39だから、必要なのは32ポイントと答えていた。

当たり前の答えで面白くない。
どうせ他のチームは皆ヘボでいくつかは負けるだろうから、優勝ラインは80ぐらい。それに必要なのは残り13試合で20点くらいかな、7勝すれば優勝さ、とか答えたらトップニュースになるのだが、そう言うリップサービスはしない。

今の時点でこれだけリードしているチームは皆優勝している、とリネカーが言っていたので調べてみた。
確かに25試合終わったところで、トップのチームは、プレミア20チームになって以降、24年間で19チームが優勝しており、優勝確率は高い。
歴史に残るKeaganの大失速

しかし、現在のリードが安全圏かと言えば、歴史に残るケビン·キーガン率いるニューキャッスルの大失速と言うのがある。95/96年シーズン、ニューキャッスルは25試合終了時点でで12点あった差をManUに逆点されている。それ以外は5点差の逆転が最大。
この時点で、8点差と言うのは確率は高いが絶対ではない。

ターゲットポイントは、最初87と考え、その後他チームの負けを考慮して86にした。
勝ち点86で優勝できなかったチームはない、と考えたからだが、11/12年のManUは最終勝ち点89を挙げながら、同じ勝ち点89のManCに得失点差で敗れている。
そういう意味では、ターゲットポイントの86も万全ではない。
もっと言うと、ヤヤ·トーレによるとその年、ManCは残り6試合で8ポイント差を逆転したとか。取らぬ狸の皮算用、まだまだ分からない。調べてみると、残り6試合MnaCは6連勝して、ManUは3勝1分け2敗だった。勝ち点差8はこの程度でひっくり返る。

ただ、11/12年当時のManC、25試合終了時点での勝ち点60を挙げていて、最終89まで伸ばしたが、今年はまだ52、最終86以上を挙げるのは相当難しいだろう。特にターゲットポイントを変更する必要は感じられない。
残り12試合で8勝できれば、きっと優勝だ。(7-2-3、6-5-1でもきっと。)





2月25日 Vs Swansea 3-1

Swanseaにはマケレレがコーチとして参加しており(個人的ンは、コーチが向いていると言う感じが全くしませんが。)、キャプテンが元チェルシー·ユース、キャプテン(一軍で出る機会はなかった。)ジャック·コークと、チェルシーとは因縁がある。
加えて、一時期降格確実と思われるような成績だったが、監督がアンチェロッティ等の時代の元チェルシーコーチ、ポール·クレモントに変わってから、一気に成績が好転しており、侮れない。

しかし、試合は立上りからチェルシーが圧倒、あんまり早く点を取ってしまうと後がダレルから、適当でいい、と思っていると、丁度適当な19分にセスクがゴール。
前半の内にもう一点と思ったが決めきれず、前半終了間際、ラストプレーの長いフリーキックから、ヘッダを決められて同点にされてしまった。
セスクの先発は、点を取りたい試合。決めたのは1点
だけだがハットトリックのチャンスはあった。

後半も、攻めまくるが厳しい抵抗にあい、今日は何度チャンスを作っても決まらない日、引分けかなとあきらめかけたところで、ペドロがミドルを決めた。 それまで何度もあったように相手を崩したチャンスではなく、セスクからエリアの側で受けたパスを、何処へ出すのかと見ているところで、横に動きながら強引なシュートを決めた。横っ跳びしたファビアンスキーの体の下を通って入ったので、キーパーのミスと責められている。でも、それまでに何度か貴重なセーブをしているから、キーパーのせいにするのは可哀そう。
マッカが見てるからでもないだろうが、
ダビドのミスをカバーしたり、攻めにも
参加したり、今日もKanteは大活躍。

2-1でリードした途端に、コンテはペドロに替えてマティッチ投入、さすがイタリア人監督、チームのムードは一転してアタックからボールを回して失点しないこと優先になる。
しかし、ゆっくり回せばその分逆にカウンターでのチャンスは膨らむ。 アザールがゴールサイドの奥まで切り込んで、中央に浮き球を戻すと、至近距離で受けたコスタが見事なボレーシュートで、勝負あった。 コスタのシュートはいかにもストライカーらしい、瞬間芸の見事なシュートだった。

取りこぼせない大事な試合を、大事に勝った。
ハーフタイムにランパードが
挨拶。万雷の拍手を受けた。

Chelsea (3-4-3):  Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses ( Zouma 84), Kante, Fabregas, Alonso;
Pedro ( Matic 75), Diego Costa, Hazard (Willian 84).

Unused subs: Begovic, Matic, Loftus-Cheek, Willian, Batshuayi

Scorer  Fabregas 19, Pedro 71, Diego Costa 84
Booked 
David Luiz 74

Swansea (4-3-3): Fabianski; Naughton, Fernandez, Mawson, Olsson; Carrol (Ayew 75), Fer, Cork (c); Routledge (Narsingh 80), Llorente, Sigurdsson.
Unused subs: Nordfeldt, Rangel, Amat, Britton, Borja
Scorer Llorente 45+1
Booked 
Naughton 34, Olsson 35, Fer 79
Referee Neil Swarbrick.
Crowd 41,612

水曜日, 2月 22, 2017

シャツの売上

先日、Daily Mailで面白い記事を見つけた。
レプリカユニフォームの売上はManUが世界一で、昨年一年間の総売り上げが285万枚だそうだ。(正確に何時から何時までか、数字の出所等書いてあったのだと思うが、メモするの忘れた。)
この数字をどう評価するか、多いと思うか思ったほどでもないと思うか等、は人それぞれだと思うし、これを持ってManUが世界で一番人気があるとは言い切れないのだろうが、世界一シャツが売れていることは事実だそうだ。
2位がレアルで229万枚、結構差がある。3位がバルサの198万枚。
ManUの成績はむしろ良くなかった年で、特に改めてシャツが売れるようなスターの加入があったわけでもないと思うのに、スペイン2強を圧倒している。
写真を見て気が付いたが、マネキンは黒人、
世界の市場を意識しているのかな。

4位が何とチェルシーの165万枚。
驚いた。
レアル、バルサには遠く及ばない、彼らは雲の上の存在、と思っていたのに、あのメッシがいるバルサとあまり差がないのだ。
去年の成績は最悪で、コスタやアザールはチェルシーでこそスターだが、ワールドワイドではまだまだと思っていたが違うのだろうか。それとも、一昨年優勝の時の数値が反映されているのか。
やっぱり、ロシアと中国で売れているのだろうか。

5位がバイエルン150万枚、6位アーセナル122.5万枚、チェルシーの74%、約3/4だ。 7位のリバプールに至っては70.5万枚、何とチェルシーの半分以下。

私が持っているチェルシーのイメージは、強いチームには滅法強いが、下位の相手にもコロコロ負けるひ弱な都会のチーム、と言うもの。 たくましい労働者階級のアーセナルや他に気を紛らわすことが何もないリバプールのようなチームにはとても叶わない、というイメージを未だに持っているのだが、世界はすっかり変わってしまったようだ。

だからグローバリズム反対とかと称して、脱EU、無智蒙昧なトランプ現象が起こるのだろうか。

火曜日, 2月 21, 2017

からじの春

Burnley戦に出かけた時は、寒さがぶり返していて、凍死するのではないかと思ったが、その後めっきり寒気は緩んだ。
最低気温が6-7度、上は10度から14-5度だから、まだ肌寒いが、冬の感じはしなくなった。
昨日、家の側の空き地と言うか、公園を通りかかってふと見ると、水仙に16·7歳のような硬いつぼみが膨らみ始めていた。
春遠からじ。

日曜日, 2月 19, 2017

2月18日 Fa Cup 5th Rd Vs Wolves (Away) 2-0

Wolverhamptonは、バーミンガムの少し北にある町で、ロンドンからは200㎞程度、バスで3時間。
Wolvesはチャンピオンシップの古豪のイメージが強く、カップ戦では常にプレミアのチームを苦しめる。 このところリーグ成績は下位に低迷しているが、今年もリバプールを始めプレミア2チームを破っての5回戦進出。

前の試合でプロリーグより下のクラブLincolnがBurnleyに勝ち、リーグ1のMillwallがLeicesterを破った。チャンピオンシップのHuddersfieldがManCityに引分け、Wolvesのファンはチェルシーを倒すジャイアント·キリングを期待している。 先の試合でChelseaに引分けたBurnleyが超格下に敗れるとは何と言うことだと思うかもしれないが、トップの選手を温存した結果。プレミアのクラブはベスト8ぐらいまでは殆どのクラブが選手を落として戦う。

Chelseaも先発は前の試合と7人変わっているが、レベルは全く落ちていない。 キーパーのベゴビッチ。テリーを中心とした3バックはそのまま何時でも先発が可能。中盤の後ろ目のMFがカンテとマティッチからファブリガスと若いチャロバに変わっている。 攻撃陣ではアロンゾのポジションにペドロが入り、ウィランがペドロのポジションで先発になった。

試合間隔が開くので攻撃陣はそのまま使うと話していた通り、コスタ、アザールはそのまま先発で、ペドロとウィランの両方先発は、非常に攻撃的な布陣。
試合前のウォームアップ。
引っ張るのはテリーとセスク。
この数戦得点力が落ちている感じがあるので、ファブリガスを中心にどれだけ得点力を向上させられるか、試したい面があったのではないか、と思われる。

残念ながら期待したように立上りから得点力爆発とはいかず、逆にロングボールで前半はやられっぱなし。ポンポン上げられるから、ヘッダーは何時入らないとも限らない。実際ベゴビッチとポストに救われた。ルーズボールへの出足でも、常にWolves が上回り、前半はWolvesが 試合をコントロールしていた。

後半65分にようやく、セスクからエリア内のコスタへ、コスタが右奥深く侵入して、ゴール中央のアザールに戻し、エリア内で囲まれたアザールは右のウィランにパス、ウィランが逆サイドに飛び込んできたペドロにドンピシャのクロス、と絵に描いたようなチームプレーが決まった。終了間際には交代出場のカンテからゴール前の狭いスペースでコスタがきれいに決めて、2-0。結果は何の不思議もないが、Wolvesの頑張りが目立った。

印象的に目立ったのは、80分に出て来たカンテ、彼が出て来た途端にピッチが引き締まった。今年の好調がカンテの加入によるところが大きいことが実感された。チャロバはまだまだ。
アケがテリーと組んで左のバックに入ったが、前半テリーやベゴビッチとの間で意思の疎通がうまく行っていない面が何度かあった。左のウィングバックは良く練習したようだが、センターバックはまだまだなのかも。
セスクはプレイセンスが明らかに他のプレーヤーより上だと思うが、うまく行くときと空回りするときがある、何処までコンテが彼のセンスにかけようと思うかが、今後どれだけ使われるかのキーになると思う。
ロフタス·チークは今のままではChelseaで生き残るのは難しい。前に拘らず、セスクを見習ってチームの中心となれるようなポジションを与えてもらい、そこで見せ場を作らないと、やって行くのは無理だろう。

Chelsea (3-4-3): Begovic;
Zouma, Terry (c), Ake;
Moses, Fabregas, Chalobah, Pedro (Azpilicueta 72);
Willian (Kante 80), Diego Costa, Hazard (Loftus-Cheek 85).

Unused subs: Eduardo, Cahill, Kenedy, Batshuayi.

Scorers Pedro 64, Diego Costa 89
Booked
Pedro 48

Wolverhampton Wanderers (4-2-3-1): Ikeme; Coady, Batth (c), Hause, Doherty; Price, Saville (Saiss 83); Costa, Edwards, Weimann (Wilson 74); Bodvarsson (Ronan 83).
Unused subs: Burgoyne, Stearman, Evans, Saiss, Rona, Enobakhare
Booked
Saville 20, Weimann 32
Referee Jonathan Moss
Crowd 30,193

月曜日, 2月 13, 2017

2月12日 Vs Burnley (Away) 1-1

寒かった。ひたすら寒かった。
ロンドンも寒さが戻って来ていたが、土曜日までで日曜日には少し気温が戻ると思って、夜が明ける前からマンチェスターの少し北にあるバーンリーまで長距離列車に乗って行った。マンチェスターを過ぎたところから、雪が舞い始めて、気が付くと周囲の低い山並みがきれいに雪化粧。 積もるほどではないが、試合中も雪は降り続け、ゴールの真裏、前から5列目で殆ど屋根がない状態。 ひたすら寒さに震えていた。

試合内容も今一つだった。
開始7分できれいに先制すると、これは楽勝かな、4-0、5-0かなと言う思いが頭をよぎったのが行けなかった。フリーキックをきれいに決められて追いつかれると、無骨にFW二人を前に残してロングボールでカウンターを仕掛けるバーンリーに前半の半ば以降はペースを握られてしまった。同点で前半が終わったのはクルトワのおかげだった。

後半は、もうバーンリーに爆発的なカウンターの力は残っておらず、一方的に攻めまくったが、決定的なチャンスは作れず、ファブリガス投入、モーゼスに替えてウィランを投入すると、ペドロも前に残って総攻撃、ミツバチまで投入するが役には立たなかった。チェルシーにしては珍しくポゼッション72%と圧倒するが、勝ち越し点は奪えず、これじゃアーセナルじゃないか。

しかし、残り試合は全てホームで勝てばアウェイは引き分けで優勝できる勘定なので、アウェイで守り切る相手に引き分けがあっても、仕方ないと考えていい。ただ、コスタの得点がしばらく見られず、全体として得点力が落ちているようなので、ここでコンテが何かもう一段の変化、カンフル剤を考えるかもしれない。

残り13試合
ターゲットポイントまで後勝ち点26ポイント
マジックは32ポイント
マジックは、月曜日、ManCityがボーンマスに勝つことを想定、勝たなければ30になる。

Chelsea (3-4-3): Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses(Willian), Kante, Matic ( Fabregas 67), Alonso;
Pedro (Batshuayi 87), Diego Costa, Hazard.

Unused subs Begovic, Zouma, Ake, Chalobah,


Scorer Pedro 7
Booked
David Luiz 75, Fabregas 90.

Burnley (4-4-2): Heaton; Lowton, Keane, Mee, Ward; Boyd, Barton, Westwood, Brady (Arfield 64); Barnes, Gray (Vokes 82).
Unused subs Robinson. Flanagan, Tarkowski, Darikwa, Gudmundsson.
Scorer Brady 24


Booked Westwood 68, Lowton 77, Barton 88.
Referee Kevin Friend

月曜日, 2月 06, 2017

雑談 (Daily Mailの記事から)

Conteの下で大活躍のAlonso(アーセナル相手に貴重な先取点)、とMoses(攻撃の多くが右サイドから)だが、デーリーメールに次のようなタイトルの記事があった。
ストークにローンされていた時の、Victor Moses


How Chelsea's boss took two Premier League journeyman - Moses and Alonso - and transformed them into integral cogs in title quest.

因みに、 Journeyman ; 流れ者、毎年のように所属先を変える選手
integral ; 不可欠な
cog ; 歯車

要は;
チェルシーのボスはいかにプレミアの流れ者を、タイトル奪取に不可欠な歯車に変容させたか。
と言うような意味。
サンダーランド時代のMarcos Alonso
二人とも以前、赤白縦縞と言うのは偶然の不思議

中身的には、大したことはなくて、練習でシステムを理解させ、役割を叩きこんで使い続けている、ぐらいのことしか書いてなくて、大半はいかに今まで下位チームでしか使われなかったか、それもレギュラーではなく、ぐらいしか書いてない。まるで、数週間前にここで、MosesとAlonsoはプレミアクラスではなく、チャンピオンシップ·クオリティと書いたことを、そのまま繰り返していて、面白かった。

アーセナル戦、前半の終了近く、Conteがヒステリックにアイスタントコーチに当たり散らしている場面があった。 
何でも、Mosesが上がって空いたスペースにKanteがすぐ戻って来てスペースを埋めなかったのが、けしからんと怒り狂っていたそうだ。
運動量が豊富で、Player of The Yearの候補に名前が上がっているKanteですら、叱られるのだから他の選手は大変だろう。 
勝っているうちはいいが、、、てか、これだから勝ち続けられているのだろう。
試合中Conteは怒鳴り続けている。

そう言えば、Alonsoの先取点の時にはアーセナルの選手と激突して、競り負けたバーリンが昏倒、脳震盪ですぐ交代になった。
ベンゲルはAlonsoの腕がバーリンの頭を殴ったからで、反則だ反則だと言っている。
ビデオを見てみると確かに、手が頭に当たってはいるが、同じ方に向かってジャンプして、下から当たっただけの話。脳震盪は、着地に失敗して後頭部を打ったためで、直接Alonsoのせいではない。
あるサイトで評論家等7人のこのプレーが反則かどうかについての意見をまとめていて、上からNoが続いていた。 ギャラガーやネビルの他、イアン·ライトやアンリの元アーセナルプレイヤーもNo、一番最後が一人Yes,反則だと言っていて、誰かと思って名前を見るとアーセン·ベンゲルだった。

因みに、この日一番受けたチェルシーファンのチャントは;
Arsene Wenger、 we want you to stay!

ベンゲル、ベンゲル辞めないでね!


日曜日, 2月 05, 2017

タイトルへのカウントダウン(取らぬ狸)

残り14試合
ターゲットポインまで後27ポイント

14試合で27ポイントと言うのは、全てホームで勝って、アウェイで引き分ければ7勝7分け(7-7-0)、28点、達成できる。 無敗が難しくても、9勝5敗(9-0-5)で達成できる。 或いは8-3-3、でも。
それほど、難しい数値ではもうない。

しかし、2位との差は現在9点、今季リバープールとアーセナルに連敗したのは、6試合目、8位に落ちて、首位との差が7点だった。 それから連勝して、6試合後に首位に立った。

言い替えると、現在の勝ち点差9ぐらいは3連敗やいくつか引分けたりすればすぐ追いつかれかねない。上位との対戦は後両マンチェスターぐらいだが、降格争いうのチームが必死で挑んでくれば何が起こるか分からない。

ターゲットポイントは最終勝ち点86を想定しているが、2位のSpursが残り14試合無敗とか、12-0-2とか、11-3-0で追いつかれる。 Spursがそこまでの成績を上げるとは思えないが、3位のManCは残り無敗でも不思議でない陣容が揃っている。 特にJesusの加入で、一気に戦力や意気がアップした。 Cityが追いつくためには、12-2-0、12-1-1、可能かもしれない。

そういう意味で完全なターゲットは、Spursが14連勝しても追いつけない、勝ち点93、その為に必要なのは34ポイント。 これは残り14試合、11勝1分け2敗、これはここまでの調子を維持できれば達成可能ではある。

言い替えると、残り14試合、ターゲットポイントは27、マジックは勝ち点34.
負けないことが大事だが、下位のチームに引分けないことも重要だ。


土曜日, 2月 04, 2017

2月4日 Vs Arsenal (Home) 3-1

Lampard が現役引退発表
Hazardすまん。
前試合で絶不調と評して、この試合は先発落ちか、と予想、前半もミスするたびに文句を言っていたら、後半個人技による見事なゴール。 センターラインからDF何人も交わしてのゴールで恐れいりました。 
さすが、Hazard。

Liverpool戦とはウィランとペドロを入れ替えただけの先発メンバー。立ち上がりから、Arsenalはボールを保持してもエリアの外をウロウロするだけで、中へ入り込めないのに対し、Chelseaはボールを奪うと一気にエリア内まで入り込む、少なくとも入り込もうとする。 最後の失点は気のゆるみで余計だし、時にはクルトワのファインセーブに救われたこともあるが、終始Chelseaの方にペースがあり、完勝だった。

得点時間も、前半早めに先制、後半早めに中押し、終わり際に駄目押しと良い時間帯に得点した。
センターラインからドリブルで駆上がり、
DFの間を見極めて、見事なゴール。
セスクが先発と言う予想を裏切って、結局終わり際の出場となったが、ゴール正面でチェクのクリアミスを受けて、ループシュートを決めた。 古巣からの得点でセスクはセレブレーションを行わなかった。 因みに、Chelseaファンはチェクのクリアミスは、押し込まれたアーセナルのディフェンスが苦しまぎれに不十分な体制でバックパスをしたのが原因だと考えている。 メンバー紹介の時も、チェクに対してはChelsea選手並みの拍手があった。

Arsenalはこれで、Chelseaから12点差、さすがにもうタイトル争いから脱落だろう。
因みに、前節Chelseaに引分けたLiverpoolはHullに敗れて、13点差。こちらもアウトだろう。

アブラモビッチの隣のボックスにドログバが来ていて、
試合前楽しそうに、挨拶していた。
Chelsea (3-4-3):  Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses ( Zouma 86), Kante, Matic, Alonso;
Pedro (Willian 82), Diego Costa, Hazard ( Fabregas 82).

Unused subs: Begovic, Terry , Chalobah, Batshuayi.

Scorers Alonso 12, Hazard 52, Fabregas 85


Booked  Matic 69

Arsenal (4-2-3-1): Cech; Bellerin (Gabriel 16), Mustafi, Koscielny (c), Monreal; Coquelin (Giroud 64), Oxlade-Chamberlain; Walcott, Ozil, Iwobi; Sanchez.
Unused subs: Ospina, Gibbs, Adelaide, Niles
Scorer Giroud 90
Booked Mustafi 22

Referee Martin Atkinson
Crowd 
41,490


残り14試合、ターゲットポイントまで
27点

水曜日, 2月 01, 2017

Branislav Ivanovic 、タイトルへのカウントダウン

Branislav Ivanovic、イバノビッチがロシアのゼニト·サン·ペテルブルグに移籍した。


2008年ロシアのロコモティブ·モスコーから移籍してきて、約9年、通算375試合出場は、 ゾラ、ドログバ、チェク、ミケルに並ぶ外国人としては5人目の300試合超出場だ。
最初は、ロシアからヒッソリと移籍してきて、誰もどんなプレイヤーか知らず、アブラモビッチつながりで押し付けられてのかぐらいにしか考えなかったが、自らの実力でスターティングメンバ―の座を獲得した。
昨年から出場機会が限られ、移籍は時間の問題とは言われていたが、最後まで確定せず一昨日West Bromwich説が有力になったりしたが、結局多少は昔の馴染みがあるロシアのチームへの移籍が確定した。 未だ32歳でもう一花咲かせることも可能な歳だ。 
ManC戦でゴールを決めて、シャンプーのコマーシャルに出ているManCプレーヤーたちを皮肉って髪の毛をかきむしって見せたセレブレーションが印象的に記憶に残っている。  チャンピオンリーグの優勝後、ゴールポストの上に座って喜んでいた姿も忘れられない。
新しい地での活躍を祈りたい。 ミケルも中国に行き、これでOldチェルシーはついにテリー一人になった。


先週、22試合が終わったところ、残り16試合で優勝にはあと何ポイント必要か考えて見た。

先週は残り16試合だったから総ポイントは48、2位との差が8だから40ポイント稼げば確実に優勝だ。 しかし、他のチームが残りを全勝するとは考え難いから、まあ、最終勝ち点87稼げば優勝だろうと考えた。
理論的に勝ち点87で優勝できるとは限らないが、まあそれだけ稼いで優勝できなかったチームはない。
そう考えると、先週末時点では残り16試合勝ち点32を挙げれば優勝できる。(2位のアーセナルがこれに並ぶためには、残りを13勝1分け2敗で行かないといけない。(まず無理だろう。)

今週リバプールに引分け、勝ち点1を稼いだから、1点引き、更に2位のアーセナルが負け、2位との差が1点広がったから、もう1点引き、残り15試合で勝ち点30がターゲットポイントとなった。

これに追いつくには、2、3位のスパーズ、アーセナルが13勝2敗または12勝3分けで来ないといけない。 チェエルシーは13連勝したけど、まあ、無理だろう。
と言うわけで、カウントダウン、

ターゲットポイントまで残り
15試合、勝ち点30

1月31日 Vs Liverpool (Away) 1-1

勝てた試合だった。 勝つに値したかどうかは別にして、明らかに勝てた試合であり、惜しいことをした。

勝つに値したかどうかという点では、立ち上がりから押されっぱなしで、最初の15分だけかと思ったらその後も、ボールが殆ど前へ進まず、24分に幸運なダヴィドのフリーキックで先制したものの流れは変わらなかった。 得点直後、ウィランのフリーキックから見事に決まったかと思われたシーもあったが、前半は押し込まれたまま。
後半に入っても、ボールを奪えず、コントロール出来ず、ずるずる押し込まれ、放り込まれてついに失点。 後は72分まで支配されっ放し。 そこまで追加点を与えなかったのが、幸運と言えば幸運、それが勝つに値したかという疑問の根拠。

しかし、何でこんなに押し込まれるのだと考えたら、後ろからのプレスに中盤が全く対処できず、前にボールを送っては、取られてしまうから。 
キーパーのセーブでタイトルレースに生き残った、と。
10点差でもう全然残ってない。(プールびいきのメディア)
チェルシーは昔からプレッシングサッカーに弱かったとか、考えたが、いやいや、前でボールを取られるのは、アザールとウイランがすぐボールを取られると言うか、好調な時のようにキープしたり、個人技で突破したりできないからだ。 戦況を打開するためには、絶不調のアザールをペドロに替えろ、と思ったら、72分その通りの交代になった。 これで戦況が一気に打開された。 76分コスタのPKこそ阻まれたもののリーバプールの一方的な試合ではなくなった。
更にボールをまとめる役割のセスクが必要だろう、とコンテに言ったら、83分ウイランに替えてセスクが入った。 その後はチェルシーの一方的なゲームになった。
コスタのPKが決まっていたら勝てた、と言うのは当然としても、それだけでなく後半の10分には何度か決めるチャンスがあった。 それが勝てたゲームだったと言う意味。

どれぐらい勝てた試合だったかと言うと、ボール支配率は38%と劣ったものの(後半の20分を除くともっと劣った)、シュートの数は8本でプールの7本を上回っている。

同じ日に最下位サンダーランドに対しスパーズは支配率72%を占め、シュート数14本(相手は3本)と圧倒しながら引分けた。 アーセナルはワトフォードに74%の支配率でシュートを20本打ちながら(相手10本)、2-1で負けた。 高々62%程度の支配率でシュート数にも劣るプールが勝てる試合ではない。

次のアーセナル戦、コンテは今の不動のメンバーで臨むのだろうか。
私なら、この試合最後の10分、セスク、ペドロ、コスタの3人だが。

Chelsea (3-4-3): Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses, Kante, Matic, Alonso;
Willian (Fabregas 83), Diego Costa (Batshuayi 90+4), Hazard (Pedro 72).

Unused subs Begovic, Terry, Zouma, Chalobah.
Scorer David Luiz 24
Booked Willian 79

Liverpool (4-3-3): Mignolet; Clyne, Matip, Lovren, Milner; Wijnaldum, Henderson (c), Can; Lallana (Origi 90), Firmino, Coutinho (Mane 75).
Unused subs Karius, Klavan, Moreno, Lucas, Sturridge, Origi.
Scorer Wijnaldum 57
Booked Henderson 45, Milner 57

Referee Mark Clattenburg
Crowd 53,157