さあ開幕です。
Chelseaの出番はMonday Night、アウェイのBurnley。
開幕ウィークの最後に登場します。
アウェイとは言え、相手は昇格緒戦、負けるわけには行きません。
10年前にモリーニョが来た時、当時は未だ若かった縦のセンターラインの4人、キーパーのクディチーニ、DFテリー、MFランパード、FWグジョンセンを捕まえて、お前達はチャンピオンなんだ、チャンピオンのメンタリティを持って試合に臨むんだ、決して負けることはない、自分を信じて戦うんだ、とチャンピオンのメンタリティを叩き込んだ。 そして最初の2シーズンは全く取りこぼしと言うことをしなかった。下位チーム相手には、どんなに追い込まれても、殆ど全て勝った。
(実際、そうしてチャンピオンのメンタリティを叩き込まれた一人クディチーニは開幕から先発の座をチェクに譲り、グジョンセンはFWよりMFで起用されることの方が多くなって、放出された。 結局チャンピオンのメンタリティを全身で受け止めることができたのはテリーとランパードだった。 クールと言うか厳しい。)
10年前は未だ優勝経験のないチームにチャンピオンのメンタリティを持てと言ったモリーニョ(前任者のラニエリにはいいところまで行っても最後は勝てないというイメージがあったのを払拭するためだった)が昨シーズンは、Chelseaはサラブレッドに混じった子馬のポニー、優勝なんてトンでもない、と謙遜した。
しかし、今年はリーグを今後10年は支配できるチームになった、と豪語した。
やはり、負ける訳にはいきません。
Chelseaがこの半年に移籍市場で£141Milと言われれば、そんなに買ったかなあ、と思ってしまうが、これは払った金額ではなく、選手を売却して得た収入。
一方、買ったのは、今年初めにマティッチ、サラー、このオフがコスタ、セスク、フェリペ・ルイス程度、Chelseaとしては前代未聞の移籍市場黒字だ。
それ以外に、フリーでランパードとアシュレイ・コールを放出している。
10年前とはすっかり違うチームになってしまった。
うーん、まあ仕方ないのかなあ。
Lampardについては、米国リーグのNew York Cityに就職したところ、米国リーグが開幕する1月まで、親会社のMan Cityに出向だって。
それはないんじゃないか、と怒るファンも多いようだが、Man Cityでもそれ程出番があるとは思えず、むしろLampardの勇姿を身近にみることができるという意味で、まあ良いんじゃないの、と思ってしまう。
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