Chelsea Factory

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月曜日, 8月 19, 2013

8月18日 対Hull City (Home)

さあ、いよいよ普通の週末がやって来た。
日曜日だが、今日はChelsea開幕戦。


シーズン開幕戦ということで、試合前のウォームアップ後新人選手の簡単な紹介、皆が知ってる新監督についてはまた後でね、と言ってその時点での紹介は省略。  その後、選手入場後に合わせてモリーニョがベンチに向かうのに対して’Our new Manager, Jose Morinho!'と。 モリーニョは予想してなかったようで、少し驚いた素振り、立ち上がって手を振ってすぐ座ったが、観客から名前の大合唱に立ち上がって改めて投げキスをして座っても収まらないので、もう一度立ち上がって改めて四方にお辞儀をして、やっと収まった。

試合のほうは皆が予想した通り、Chelseaがやりたい放題、際どいパスは通すは、トリックプレイはするはでお客さんを喜ばせた。
エリア内でトーレスがフリーになったところ、キーパーにちょこっと触られて、転びPK。 これをランパードが決めて予定通りと行く筈が、右に飛んだキーパーに見事にセーブされてしまった。
まあ、開始早々だから、気にしない気にしない、と言い聞かせながらも、取れるときに取らないと後で後悔することになるかも、とちょっと不安。
しかし、オスカル、アザール、ランパード、ラミレスそれに新入りのデブリンナは皆、キレキレでパスを通し続け、すぐにデブリンナからの見事なスルーパスをオスカルが決めて先制。
更には、25分ごろには40mはあろうかというフリーキックを見事にランパードが決めて、PK失敗を帳消しに。
このフリーキックは、結構凄かった。 距離もあったし、ジャンプしたキーパーの指先とバーのわずかな隙間に突き刺さる本当に見事なフリーキックだった。
ランパードはこの他にも、ゴール前で強烈なシュートをキーパーに瞬間的反応で弾き飛ばされて、キーパーの好セーブにランパード自身が拍手する場面も。
(PKと言い、このシュートと言い、ハットトリックの出来だった。)

ところが、後半に入ると攻めに迫力がなくなり、逆にHullにボールをまわされて、ダラダラの試合。
人を入れ替えて、後半の終わり際は少し良くなったが、とても褒められた試合振りではなかった。
ただ、前半のChelseaは前評判が伊達ではないことを印象付ける上出来だった。
Match Of The Day等でも、この破壊力が大きく取り上げられ、後半のダラダラは殆ど話題になっていない。

後半、プレミアのハイペースと言うか、Chelsea自身のハイペースについて行くのに最初に疲れてしまったのが、新入り(実際は1年半前に契約していたのだが)のデブリンナ君。前半は随所で良いプレーを見せたが、後半は対応が一歩づつ遅れ、集中力を欠いているのが明らかになって、65分で変えられてしまった。
後半出てきたのが、シャラ、ルカク、ヴァンギンケルといずれも今年からの新戦力。
特にジョゼが選んだ新入りと言うわけではないはずだが、やはり前の監督等の息がかかってない新戦力の方が気にかかるのかな。

今日の試合ではランパードが健在振りを見せ付けた。 それとスターはモーリニョだった。
特に必要があるとは思えないのに、タッチラインに出てきて指示を出す様は、選手に対してというより、観客に対するサービスのようだった。
話題はもう一つ、前半終わり際、ランパードのコーナーにイヴァノビッチがどんぴしゃのヘッダ、これをキーパが瞬間芸で跳ね返したが、今年から導入されたゴールラインテクノロジーによる初めてのビデオ再現。 キーパーがゴールライン上で弾いたので、まあゴールじゃないなとは皆思ったが、弓なりにそったキーパーの体は結構ゴール内側に入っており、ボールも1/3以上はゴールイン、見た目以上に際どいプレーだったということがわかって、感動してしまった。

昨日快勝したManU,今日快勝したChelsea、1点差で勝ったスパーズ、リバプール、格下相手にホームで大敗したArsenal、明日ManCityが残ってはいるが、早くも今シーズンの前途を象徴しているかのようだ。

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