Evertonと言えばリバプール、リバプールと言えば、、、Cavern Club
12月30日 対Everton (Away)
Chelsea 2 Lampard 42,72
Everton 1 Pinaar 01
開始僅かに62秒であっけなく失点、その後もいいように右から左から真ん中から、後ろから前から攻められて、ポストやチェクのゴッドハンドがなければ、25分ごろには3-0になっていたかもしれない情けない状況。
20分過ぎにラミレスが抜け出して初めてチャンスらしいチャンス。 その後、ようやくチェルシーにもチャンスが少しづつ巡って来るようになった。 そして、前半も終わりに近ずいた41分マタやトーレスがPKエリア近辺で一所懸命に頑張って、一旦外へ出し、ラミレスのクロスをゴール前で待っていたランパードがヘッドで同点。
後半は、Evertonもボールを回すが、ラミレスやダビドのポジションが安定してきて、次第にチェルシーのチャンスの方が多くなる。72分に左でハザードが頑張り折り返した球は詰めていたランパードをスルーしてマタへ、ランパードは一旦後ろへ戻りかけるが、マタのシュートをキーパが弾き、リバウンドを思い直したランパードが決めて、逆転。
その後もチェルシーには沢山のチャンスとエバートンに少しのチャンスがあったが、結局2-1でチェルシーの勝利。
逆転勝ちは嬉しいが、出だしのバタバタは久しぶりのラミレスがどういうポジションをとって何をしたらいいかが納得できていなかったこと、ダビドの無責任なプレーに起因するのではないかと思う。 試合の途中から慣れるに従って、ラミレスの動きが効果的になり、ブレークの間にダビドは叱られて後半は落ち着いた。 言い換えると、未だポジション取りや守り方が各自にとって反射的なものになっておらず一々確認、指示しないといけない、チームとしての熟成はまだまだこれからだ。
Sign Him Upコールは最初のうち前回のNorwich戦程ではなかったが、ランパードの同点弾で一気にボルテージが上がった。 後半2点目が入る前にはここでもエバートン側から結構大声で歌われたのには驚いた。 そして、2点目のゴールで最高潮に。 確かにクラブの歴代ゴール記録第二位に1ゴールに迫る、2ゴールを今日決めたのだから、Super Frankコールが加熱するのも無理はない。 ただ、今日の2本のゴールはいずれもチームメートが苦労してボールを回し、打ち、ランパードはRight Place at the Right Time、丁度いい時そこにいた、ということ。 チーム全体としてはいずれも相手を崩して、きれいに決めたのだが、ランパードでなければ駄目だったかと言われると、どうかなという気もする。 ただランパードがいなかったら、結局マタやトーレス、ハザードでボール回しただけ、最後はトーレスがキーパーにパスで終わっていたかもしれない。
BBCの解説に出てきたシェアラー、チェルシーは絶対にランパードを契約すべきだと力説。 しかし、それは今日の2本のゴールゆえではなく、90分を過ぎてもダビドを追い抜いて守備に走って戻っていく軌跡を追ってのことだった。
ところで、この黄色いバナーを持ったおばさん、Eustonからの行きも帰りも電車が一緒だったのだが、スペルが違うんですけど、、、。 Abramovich、ちょっと失礼だよね。
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