Chelsea Factory

Chelsea Factory
Chelsea FC has a long history.       Contact : change2013lifeofyos@yahoo.co.uk

土曜日, 12月 22, 2012

12月19日 対Leeds (Away, Capital Cup)


英国ITV(民放のTV局)で放映している人気番組、X-Factor(全英勝ち抜き歌謡選手権)の優勝者の座を先週獲得したJames Arthurが数週間前にBBCのプレミア勝負予想に出てきて、一週間分の結果を予想していた。全体的には強そうなチームが勝つ特に面白みのない予想だったが、Suderlandだけが極端に0-6で負ける予想をしていた(相手は忘れた)。 理由を聞かれて、Middlesborough出身だから、と。

それぞれのチームのサポーターにはそれぞれあいつだけは許せないと思う仇敵チームがある。それは隣接したダービーマッチのケースが多いが、ダービーだけに限られるものではない。
Chelseaの場合、Spursが嫌いだというファンも多いが、同様かそれ以上に嫌いなのがLeedsだ。
私自身で言えば、Leedsのあの暴力的なプレイが一番嫌いだ。未だにキューウエルやヴィデゥイーカの名前を聞くと虫酸が走る。 おまけに今は、あのQPRの監督だった獰猛な顔をしたワーノックなんかに負けるわけにはいかない。
と、言うような思い入れはベニテスには通用しなしいし、何しろ日本で16日に試合して日本に辿り着いたのが17日、19日に格下との3流トーナメントだから、メンバーはリザーブとアカデミーの混合軍、モラルは最低で大敗しても仕方ない、と思ったら、ベニテスは完全な一線級を起用してきた。

Chelsea 5 Mata 46, Ivanovitc 64, Moses 66, Hazards 80, Torres 83
Leeds 1 Becchio 36 

完全なお休みはCole、Ramirezぐらい、Hazardsはベンチスタートだがこれはベニテスが好きなスリーアミゴズの二人使い、ミケルは出場停止なので、中盤後ろはランパード一人だけ。 ちょっと大変だけれど、所詮Championshipの中位どまりのチームにはマッカロールは必要ないということのよう。 怪我上がりのランパード、5分出場、30分出場、そして前回日本で90分フルを経て、2部リーグ相手のこの試合ならもう一度90分持つだろう、という判断。 (クラブワールドカップのランパード起用は温情なんかじゃなくて、この過酷なスケジュールを生き抜くための一貫だったんだよ、しつこいようだけど言っておくと。)

ところが、前半はゲームをコントロールしても決められず、終わり近くに不用意に失点、0-1で折り返し。またかよ、と嫌な予感は後半15秒のMataのゴールで払拭される。 一旦、ゴールが開くと後はゴールラッシュ,大洪水。 所詮下位クラス、目の覚めるようなプレイでジャイアントキリングかと思わせても持つのは15分、今回は前半45分持ったのだから、満足しなさい。
クラスが基本的に違う、一人ひとりを比較したら、Chelseaの選手の実力を10としたらLeedsの選手は6-7程度なのだから仕方がない。(センターフォワード以外)
ケン・ベイツがローマン・アブラモビッチを見つけてきて、結果としての今のローマンのチームとリスデールがやりたい放題やって逃げ出し、ベイツに拾われたチームの差がここまで広がっているのだ。
感無量(と言っても誰にも分からないでしょうが。)

しかし、これでカップ戦準決勝ホームレグが対Swansea1月9日とまたスケジュールが超過密に。 皆過重労働で訴訟起こすんじゃないか?

0 件のコメント: