Chelsea Factory

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木曜日, 10月 31, 2019

10月30日 Vs ManU (Carabao Cup) 1-2

若手を大胆に起用したが、前半はMan U の二線級相手に良いところがなかった。Man Uも特に良いところはなかったが、幸運なPKで先制された。後半は少しピリッとして追い着き、流れは完全にチェルシーだったが、ラシュフォードのフリーキック一発(残念だが凄かった)にやられてしまった。まあ、これでこれからのスケジュールが少し楽になると慰めるしかない、か。
  内容的には、ベテランのジョルジーニョとコバチッチが中盤で全然自由にボールを回せなかった。相手が良くつぶしたのかもしれないが、中盤の二人の周りの人間が、彼らにスペースを与えるような動き、パスができなかったからだろうと思う。
  18歳のギルモアは、特に前半、二人の周りで何もできなかった。本来二人ですることを3人でして、混雑しただけ、役に立たなかった。つまらない試合。
  前戦終了間際の2失点、この敗戦と絶好調に陰りが見えている。ここで、機首を再び持ち上げてこの忙しいスケジュールに臨まないといけな。

Chelsea (4-3-3): Caballero; James, Guehi, Zouma, Alonso; 
Gilmour (Mount 70), Jorginho (c), Kovacic; 
Hudson-Odoi, Batshuayi (Abraham 78), Pulisic (Pedro 70).
Unused subs Cumming, Azpilicueta, Lamptey, Giroud.
Scorer Batshuayi 61
Booked Batshuayi 18, Kovacic 90

Man United (5-2-2-1): Romero; Wan-Bissaka, Lindelof (Martial 66), Maguire (c), Rojo, Williams; McTominay, Fred; Lingard (Pereira 67), James; Rashford (Young 80).
Unused subs Grant, Jones, Garner, Mata.
Scorer Rashford (pen) 25, 73
Booked McTominay 11, Fred 83



Referee Paul Tierney
Crowd 38,645

日曜日, 10月 27, 2019

10月26日 Vs Burnley 4-2(Away)

  前のAjax戦で途中出場して攻撃の流れを変えたプリシッチを先発起用。
雨模様の一日だったが、試合前には
晴れてきんとう雲がかかっていた。
見事に図に当たって、左足、右足、ヘッドと全盛期のハッセルバンクを彷彿とさせるハットトリック。(まあ、幸運もあったけど。)本人も驚いた。ハットトリックすると試合後レフェリーがボールをくれて、ドレッシングルームでチームメート全員のサインをもらうのが決まり事だが、そんなことには思いが及ばず、レフェリーがボールを差し出そうとするのに、背中を向けて通過。チームメートに言われて、慌ててレフェリーのところにボールをもらいに行っていた。
  マウントやオドイに続いて、今度はプリシッチが活躍。このままでは俺の立場がなくなると、ウイリアンがキレイに決めて60分経たないうちに4-0。前日の´吉田三角コーン´サザンプトンの例もあるので、ファンはWe want 10と歌って浮かれていた。その言葉の通りすぐにハドソン-オドイが倒されてPK獲得。と思ったら、VARでNo Penalty 判定。オドイはダイブとイエローカードをもらってしまった。確かに、VTRを見てみるとDFの足はかかっていないが、明らかに後ろから押されている。そのプッシュが原因で倒れるほどではないから、PKにはならないと言うのであればそれはそうだが、意図的に倒れたわけでもない。PK判定したレフェリーのミスジャッジではあって、その原因はオドイにない、とBBCでも元アーセナルのマーティン・キーオンが言っていた。
  この判定で楽勝ムードに水が差され、残り5分になってから、スーパーなゴールとデフレクションで2点も入れられてしまった。試合後ランパードは本来なら自分が一番怒るべきところだが、今日は他がパーフェクトだったので、喜びに水を差すようなことはしない、と言っていた。甘やかすなあ、とモリーニョなら言うかな。
  若者たちも頑張っているが、最年長のウイリアンをはじめ他のベテランも目を見張る活躍を見せている。ジョルジーニョ、コバチッチは中盤できっちり仕事をしている。この試合の後半、ジョルジーニョ・コールが何度も起こったが、先季には考えられなかったことだ。
試合後終始ご機嫌さんだった。


Chelsea (4-3-3): Kepa; 
Azpilicueta (c), Zouma, Tomori, Alonso (James 63); 
Kovacic, Jorginho, Mount; 
Willian (Hudson-Odoi 72), Abraham (Giroud 70), Pulisic.

Scorers Pulisic 21, 45, 56, Willian 58
Unused subs Caballero, Guehi, Pedro, Batshuayi.
Booked Willian 53, Hudson-Odoi 77

Burnley (4-4-2): Pope; Lowton, Tarkowski, Mee (c), Pieters; Hendrick (Brady 84), Westwood, Cork, McNeil; Barnes (Vydra 63), Rodriguez.
Unused subs Hart, Taylor, Bardsley, Long, Lennon.
Scorers Rodriguez 86, McNeil 89
Booked Hendrick 65, Pieters 67, Brady 90+2

Referee Michael Oliver
Crowd 20,975

木曜日, 10月 24, 2019

10月23日 Vs Ajax 1-0 (C/L Away)

いずれも、若くて良い選手が沢山いるが、ずば抜けた選手はいない、と言われる似た者同士の対決。どちらかに一方的な力の差があるとは思えず、どっちが勝っても不思議でないような気がした。 ただ、試合が進むにつれ、チェルシーのいい選手の方が少しより良く、少し層が厚く、順当な結果だったのではないか。負けていれば少し不運で、引分けならそこまで差は大きくなかったと言うことになるところだった。ホームの試合が残っているので、未だ何とも言えないけれど。
いずれにしても、今シーズン出だしの、勝てないチェルシーと言う意識は、ここへ来て払拭できたのではないかな。後半アヤックスの方が、引分けでもいいと攻めが鈍ったように見えたのに流されず、果敢に攻めて決めたのは自信になる。
最後は途中出場の二人が絡んでの得点で、交替が見事に当たった。その直前には、バチュワイが決定的なチャンスを外し、バチュワイやっぱ駄目かと思わせたが、何時も駄目なわけではない。いやしくもFWなんだから、というところ。
前試合もピュリシッチは後半出場、アシストのアシストはしたものの、大事なところで決められず、色々言われていたが、この試合では出場したすぐから試合の中に入り、試合の流れを変えた。最初から出ているとそのうちスピードや間に慣れられてしまうが、途中出場だとそれまで出ていた、例えばウィリアンとはタイミングが違う為、相手が対応できなかったような気がする。他の選手も途中から出てきたピュリシッチにすぐ、良くボールを回していた。その分味方からある程度信頼されていると言うことで、それは練習の時の実績の結果だと考えられる。
バチュワイにフリーのボールが渡ったのは、人が密集していたところで、ボールをスルーしたアロンゾのお蔭。パスを出したのはピュリシッチだが、実質的なアシストはアロンゾ、ベテランパワー、健在だ。

Chelsea (4-3-3): Kepa; 
Azpilicueta (c), Zouma, Tomori, Alonso; 
Kovacic, Jorginho, Mount; 
Willian (Pulisic 66), Abraham (Batshuayi 71), Hudson-Odoi (James 90).
Unused subs Caballero, Emerson, Gilmour, Giroud.
Scorer Batshuayi 64
Booked Zouma 84

Ajax (4-2-3-1): Onana; Dest, Veltman (Huntelaar 88), Blind, Tagliafico; Alvarez (De Jong 88), Martinez; Ziyech, Van de Beek, Promes (Neres 74); Tadic (c).
Unused subs Varela, Schuurs, Mazraoui, Marin.
Booked Tadic 49, Martinez 65

Referee Ovidiu Hategan from Romania.

土曜日, 10月 19, 2019

10月19日 Vs Newcastle (H) 1-0

 下位に低迷するニューキャッスル相手に、前半手こずったが、後半はバングバングとドアを叩きまくって、73分にアロンゾがねじ込んだ。
 前半手こずったのは、相手が5バックで必死に守り、攻めはカウンター一本やりで好機を演出したことにあるが、開始早々バークレーが足首を捻挫、殆どプレーできる状態ではなく、実質的に40分過ぎまでは一人少ない10人で戦っていたからだ。 イングランド代表で2点を挙げ、スタメンの座を回復したバークレーには可哀そうだったが、本来はもっと早く代えるべきだった。
 交代するメンバーにコバチッチがいると言う層の厚さは心強い。後半は右から左から良く攻めたが、オドイとウィリアンのサイドからのクロスに頼り過ぎか、と言うことで、ピュリシッチを真ん中に置いて中央突破を試した。思ったようにはいかなかったが、今のチェルシーは絶好調と言ってよいだろう。
 これで5連勝、プールとマンC以外には負ける気がしない。(その2チームには勝てる気もしないが。)

Chelsea (4-3-3): Kepa; Azpilicueta (c), Zouma, Tomori, Alonso; 
Barkley (Kovacic 42), Jorginho, Mount (Pulisic 64); 
Willian, Abraham, Hudson-Odoi (James 90+2).
Scorer Alonso 73
Unused subs Caballero, Guehi, Batshuayi, Giroud.
Booked Alonso 23, Tomori 45+1

Newcastle (4-5-1): Dubravka; Yedlin, Schar, Lascelles (c), Clark, Willems; Almiron (Carroll 70), M Longstaff, S Longstaff, Saint-Maximin (Gayle 85); Joelinton (Atsu 83).
Unused subs Darlow, Dummett, Krafth, Shelvey.
Booked Clark 43

Crowd 40,513
Referee Andre Marriner

月曜日, 10月 14, 2019

10 月11日、14日I International

ユーロ2020予選ラウンド、イングランドは10月11日チェコ、14日ブルガリアと対戦した。チェルシーからは、バークレー、マウント、エブラハム、トモリが代表に選ばれた。

チェコ戦ではマウントが常連のバークレーに代わって先発したが、開始直後のスターリングへのスルーパスで、スターリングがPKを獲得した以外は、前でウロウロしているだけで、目だった活躍は出来なかった。 その理由は、マウントのせいと言うより、チェルシーの時と違って、大事なところで全然パスがマウントに回らない。 イングランドの選手はチェルシーのレベルよりかなり低いと言うことが、良く分かった。 珍しく、3/5バックにしたのもうまく機能しなかった理由だろう。ランパードが2度試した3バックはチェルシーでもうまく機能しなかった。 どうもイギリス人は3バックが苦手のようだ。
試合はスターリングのPKで先制するも、簡単に失点して、その後もいいところがなく、終了間際に、まるで最近のチェルシーのように、簡単に失点してしまい2-1でイングランドが敗れた。
終わり際にエブラハムとバークレーが出場したが、時間が短すぎて、特にインパクトはなかった。

14日のブルガリア戦は、相手が弱かったこともあるが、チェコ戦で目が醒めたかのようにイングランドが快勝。 予選グループトップで、通過はまず間違いがない。
4バックに戻し、マウントに代わってバークレーが先発、バークレーは前回先発落ちのうっぷんを晴らすかのように2得点の大活躍。チェルシーファンとしては、ちょっと微妙。 トモリは2試合とも出場がなかった。 だれも怪我しなくて良かった。
ブルガリア戦では人種差別的チャントがあって、試合が中断、前半最後の方ではいかにも右翼のような連中が大量に退席させられていた。

イングランド以外ではイタリアでジョルジーニョが、フランスでジルーがそれぞれ得点を決めたが、ともにPKと言うのが、これまた微妙。まあ、チーム内で信頼を得ている証なのだろう。 スペインでは、ケパがデヘアを押しのけて先発出場、誇らしいことだ。

ブルガリア戦では空席のブロックがあったがこれは、前の試合での人種差別的チャントに対する制裁、と。一方、チェコ戦では空席がところどころに、アナウンサーによると、チェコでは代表よりスパルタ・プラグの方が人気があり、代表の試合は売り切れない、とか。 そう言えば、イギリスでも個別のクラブの方が人気があり、フレンドリーとかランキング下位の国との代表試合はチケットが大量に売れ残る。

火曜日, 10月 08, 2019

10月6日 Vs Southampton 4-1(Away)

前試合から、勝てないチェルシーではなく、上位グループに復帰したチェルシーに内容が変わって来たから、サザンプトンにも問題なく勝てる筈、予想通り問題なく勝った。
タミーの足が相手DFより足首から先だけ伸びて、突っ込んできたキーパの頭上を超す、超ハイループシュート、落ちてきたところを吉田が超ファインセーブのライン上クリアと思ったら、ゴールラインテクノロジーがゴールの判定。誰も文句言いません。
吉田が絶妙のクリアと思ったら、ゴールライン
テクノロジーのお蔭で、とんだ引き立て役。
その7分後、ウイリアンの絶妙なパスをマウントが決めて、一方的な流れ。因みにマウントはゴールした後、両手を耳にあてて、沈黙した相手ネット裏ファンを見返した。って、これ完全な挑発。あまり褒められませんというか、おとなしそうな顔して、所詮イギリス人ですねえ。
ところがお約束のように、すぐ一点返されたのは考えもの。突進してくる相手MFを4人で囲みながら、お互い譲り合って、踏み込みが甘くて抜かれ、クロスを並んでいたズーマが防げなかった。何とかならないものだろうか。
その後、カンテのゴールで前半のうちに2点差に戻し、終了間際にバチュワイがアイシングのダメ押しで結局完勝。
ともすればタミーとマウントのコンビ、それにオドイのヤングパワーが脚光を浴びているが、この試合、ウイリアン、アロンゾ、カンテそれにジョルジーニョのオールドパワーがとてもよく頑張った。アロンゾは完全復活と見え、BBCのマンオブザマッチはジョルジーニョだった。ヤングとベテランの組み合わせから、攻撃のバリエーションが増え、楽しい攻めができるようになっている。昨年のチェルシーの全得点の半分はアザールのゴールかアシストだったから、随分な進歩だ。
試合後ランパードはウイリアンを名指しで、若者たちがお手本にすべきウィンが―と絶賛していた。腰が痛いと言って、残り数分で交代したタミーについては、’さあ、みんなに拍手してもらいたくて、交代を希望したんじゃないの?’と言って怪我の調子を聞いた記者達を笑わせた。みんながハッピーな試合だった。
そう言えば、後半にはアシスタントコーチのジョディ・モリスコールが起こった。 ユースコーチだったことへの評価だが、現役時代才能がありながら努力不足で大成できず、Chelsea Rejectと決めつけられていたことからは想像もつかない。

Chelsea (4-3-3) Kepa;
Azpilicueta (c), Tomori, Zouma, Alonso;
Kante, Jorginho, Mount (Kovacic 80);
Willian, Abraham (Batshuayi 84), Hudson-Odoi (Pulisic 80).

Scorers Abraham 17, Mount 24, Kante 40, Batshuayi 89
Unused subs Caballero, Christensen, James, Barkley.
Booked Jorginho 12

Southampton (4-3-3) Gunn; Valery, Bednarek, Yoshida, Bertrand; Ward-Prowse, Romeu, Hojbjerg (c); Redmond (Boufal 81), Ings (Adams 81), Long (Obafemi 73).
Unused subs McCarthy, Stephens, Danso, Armstrong.
Scorer Ings 30

Referee Paul Tierney
Crowd 31,473

金曜日, 10月 04, 2019

10月2日 Vs Lille (A) チャンピオンズリーグ

圧倒的に力の差があっても、今のチェルシーは相手が攻めてきたら簡単に失点するので、全然安心できない。
前半から攻めたて、エブラハムのきれいなゴールで先制するが、その10分後にまたセットプレーで失点。その後は決定的なチャンスが何度かありながら攻めあぐねたが、本日が300試合目のウィリアンが途中出場オドイのセンタリングに、美しいボレーシュートを決めて何とか逃げ切った。
外国人で1チームに300試合と言うのはエラい。 TV解説によるとブライトン戦で決ゴールを決めるまで、32本シュートを外していたとか。要はウイリアンのシュートは32本に一本しか決まらない。すぐこの試合で決めたから16/17本に一本か。ウイリアンでもこの調子だから、他の選手がシュートを外しても攻めてはいけない。FW以外は15本に一本決めれば良いのだ。
ウィリアンこの日も走り回って、最後はヘロヘロになっていた。ただウィリアンは何故か地元のチェルシーファンの評価が今一高くなくて、ペドロの方が評価が高い。日本人には不思議だ。
この日も得点したタミー・エブラハムの評価は高まるばかり。ついにイングランド代表に選ばれた。
18歳のライトバックReece Jamesが右のMFで出場して、4-3-3と言うが、Jamesはどう考えてもバックス、5-2-2-1だが、やはり5バックは攻め手にパンチ力がないと言うか、守備陣に負担がかかり過ぎる。やっぱり、4バックで堂々と勝負してほしい。

先週のブライトン戦が今季プレミアリーグ出発点で、この試合がチャンピオンズリーグの出発点になったような気がする。

横浜タイヤとの5年2億ポンド、ユニフォーム契約が佳境を迎えているそうだ。5で割って年間£40百万プラスαのαでせめぎ合っているとか。
トルコ航空よりは、横浜の方がいいなあ。

Chelsea (3-4-3): Kepa; Azpilicueta (c), Zouma, Tomori;
James (Hudson-Odoi 67), Kante, Jorginho, Alonso; 
Willian (Pedro 84), Abraham, Mount (Kovacic 87).
Scorers Abraham 22, Willian 77
Unused subs Caballero, Christensen, Giroud, Batshuayi.
Booked James 35

Lille (4-2-3-1): Maignan; Zekicelik, Fonte (c), Gabriel, Mandava; Andre (Sanches 69), Soumare; Araujo (Xeka 75), Ikone (Yazici 61), Bamba; Osimhen.
Scorer Osimhen 33 Booked Ikone 44

Crowd 48,523
Referee Aleksei Kulbakov from Belarus