Chelsea Factory

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火曜日, 10月 03, 2017

非チェルシーストーリー : 追悼 トム・ペティ

Rest In Peace Tom Petty

Tom Pettyが亡くなった。

1950年生まれ、66歳、心筋梗塞だったようだ。数週間前に、ハリウッドボウル3日間ソルドアウトのコンサートを行ったばかりだったという。
70年代前中半、フォーク系のロッカーは全て第二のボブ・ディランと呼ばれ、全滅した。ディランの呪縛から最初に解き放たれたのが、ブルース・スプリングスティーンで、彼に続いたのがジョン・メランキャンプとこのトム・ペティ。 MTVが盛り上がった80年代前・中半に大活躍した。
最初のアルバム2枚はそれなりの評価を得たものの一気に開花とはいかず、レコード会社とのトラブルがあって、3作目まで時間がかかり、その3作目が大ブレークした。 金髪のヤサ男のイメージからビデオによるセールスもあったが、サウンドは完全なアメリカン・ロックン・ロール。学生時代のバンドそのままのラインアップだが、ボブ・ディランのバックバンドも務めて、実力があるところをみせた。 ディラン、ジョージ・ハリソン、ロイ・オービソン等を束ねたトラベリング・ウィルベリーというグループで3枚のアルバムも出している。(ロイ・オービソン再発見/救済
お遊びバンドのようにも思うが。)
80年代前半にはフリートウッドマックの看板娘スティーヴ・ニックスとロマンスがあり、誰が考えてもわかるように、長続きはしなかったが、色彩は豊かだった。
英国では、アメリカほどのセールスを記録したことはないが、それでもBBC6時のニュースで2分半、外国人アーチストにしては結構大きな扱いだった。
書きたいことは一杯あるが、場違いなので、この辺で。

RIP Tom



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