Chelsea Factory

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日曜日, 10月 22, 2017

10月21日 Vs Watford 4-2

不安&不満が一杯の試合。二連敗の後、Romaに辛うじての引き分けで、何が何でも勝たないと、とプレッシャーのかかった試合だった。
怪我人が続出しているのは、コンテのトレーニングシステムがきつすぎるからとか、選手の自主性を認めないコンテのやり方に選手間で不満が出ているとか、雑音が聞こえ始めている。
久々に前に3枚(モラッタ、アザール、ペドロ)揃えた攻撃は、立上りから気合が入っていて、右サイド深く切り込んだアザールからのパスをペドロが見事に決めて先制したあたりまでは良かった。さらにその後、ゴール前で1対1になったセスクが決めていれば、試合は楽勝だったかもしれない。それが決められずに前半が進むうちに、バックラインが下がりだして、中盤でWatfordにパス回しされるようになる。Injury timeにルイスの不要なファウルからのフリーキックを完全にクリアできずに、ロングスロー。こぼれ球をきれいに決められて最悪の時間帯に失点。
後半は、チェルシーが焦って攻めると、両サイドをきれいに抜かれて、Watfordの方に決定的なチャンスが何度か、気を付けなければ、同じ間違いはしないようにと思う間もなく、同じようなパターンからきれいに失点。逆転されて、またか、のため息。
前半からモラッタが徹底マークにあって、何度もこかされるが、笛を吹いてもらえずイラついて、55分にカードをもらってしまう。59分にバチュワイエと交替、イラついたからか、怪我上がりで体力が未だ不十分だからか、いずれにしても交替がバチュワイエでは今日の勝利は望めない。相変わらず最前線でミスををするバチュワイエにため息と失笑。しかし、68分にアロンゾに代えてウィリアンは、珍しい積極的な交替、やはり負けるわけにはいかない、と攻撃的な選手を4枚揃え、バック3、実質バック5を放棄した。
そこからは、やっとチェルシーペース。 ペドロの上手なクロスをバチュワイエが見事にヘッダーを決めて、同点。更に、左に回ってアロンゾの後に入っていたアズプリクエタが押し込んで、逆転。 ラストプレーでのバチュワイエの得点は、戻り遅れてさぼっていたところ足元にピンボールが回ってきて、キーパーと1対1を決めておまけのようなものだったが、同点弾は見事だったし、おまけも点の取れるところにたまたまいると言うのがストライカーだから、ほとんど初めての合格点。
しかしまあ、試合後の評価はおしなべてWatfordに同情的、Watfordの監督は、完全に試合を支配していたのに、残念だ、と。確かにそういう面もあるが、アザール、ペドロ、ウィリアンの3枚遣い(バチュワイエとセスクを足して、攻め手5人)になってからは、明らかにチェルシーのペースになった。
攻撃は最大の防御、コンテが、どれだけリスクをとれるか、どんな解決策を提示できるかに、今シーズンのチェルシーの成績はかかっている。

Chelsea (3-4-3):  Courtois;
Rudiger, David Luiz, Cahill (c);
Azpilicueta, Bakayoko, Fabregas, Alonso (Willian 68);
Pedro (Zappacosta 85), Morata (Batshuayi 59), Hazard.


Scorers Pedro 12, Batshuayi 70 and 90+5, Azpilicueta 86

Unused subs: Caballero, Christensen, Ampadu, Musonda
Booked Rudiger 22, Morata 55

Watford (3-4-3)
Scorers Doucoure 45+2, Pereyra 49
Booked 
Holebas 12, Mariappa 18, Femenia 77

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