Chelsea Factory

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金曜日, 5月 01, 2015

4月26日 対Arsenal 0-0

試合開始
残り6試合で、2位Arsenalとの勝ち点差が10、Chelseaが後3勝すれば、ArsenalはChelseaに追い付けず、優勝が確定する。
この試合は、直接対決なので、2勝分の意味があり、ここで勝てば、後1勝で優勝が確定。週中で優勝が確定するかもしれない。
仮に引き分けでも、Arsenalは勝ち点2を失い、Chelseaは勝ち点1を加えるから、勝利と同じ意味がある。

Chelseaが負けた場合、Arsenalが残り5連勝でもしようものなら(あり得ないが)、Chelseaは残り5試合を3勝2敗で行かなければならない。 
無理な数字ではないが引き分けられないというのは厳しい。

こう考えたら、Arsenalは勝つしかないし、Chelseaは負けるわけにはいかないと、両者のこの試合に取り組む立場の差は誰にでもわかる。

スターティング・ラインアップを見て、皆驚いた、Chelseaにフォワードがいない。Oscarがフォワードを務めるらしい。 うーん、コスタもレミーも怪我でアウト、ドログバは90分持たない、と言うことか。 小柄MFたちの中で、エリア外からのミドルシュートが一番上手そうなのがOscarだから、、、、。
当然スタートから、Arsenalが攻勢に出て、Chelseaはカウンターを狙う。
これがPKでなかったら、何がPKになるんだ?
で、もって前半は攻め込まれながら、決定的なチャンスはChelseaの方に分があった。ラミレスの決めろ!と叫んだシュートもそううだが、Oscarのループは完全に入ったと思ったがライン際でクリアされてしまった。 何よりも、そのOscarにi突進したキーパーの行為は、TV評論家が全員ペナルティと断言するもので、またもChelseaに不利な判定となった上に、Oscarは脳震盪で後半交代を余儀なくされてしまった。

後半は頭からドログバを出して、攻撃の形はつくるが、途中からChelseaは、あれっ、ボールを奪っても横にパスを出すだけで、攻め上がらなくなった。
そう、方針徹底、負けない試合に強制修正。
Arsenalファンから、”Boring Boring Chelsea!" のチャント。 Chelseaファンも腹いせで”Boring Boring Chelsea”と唱和。悔しかったら点とってみろ、てんだ。
終わり良ければすべて良し

この日のMan Of The MatchはTerryだった。
近年負けることが少なくなかったハイボールのヘッドの競り合いでことごとく勝ち、最終ライン、最終ライン辺りのスペースを見事に指示、クリアは味方につながるボール、相手につながらないクリアと完璧。 見ていて、Terryは上手だと再認識していたら、試合後、モリーニョが今年のTerryは彼が知っているTerryの中でも最高の出来だとべた褒めしていた。 誰が見ても分かるんだ。

と言うわけで、負けるわけにはいかないChelseaは負けず、勝たないといけなかったArsenalは勝てなかった。 だから、試合後のTerryや選手たちの喜びようは尋常じゃなかった。

試合後のインタビューで、Boring Boringと歌われていたが、と言われた、モリーニョ、ムカッ、延々と答えていた。
「未来のフットボールは、きれいな緑の芝生の上で、パス回しを競うゲームになって、孫といかに上手にパスを回しているかを感心しあうゲームになるかもしれない。ゴールポストはどもにもなくなってね。
今のFootballはゴールがあって、そこのネットにどれだけボールを蹴りこむかで勝負が決まるんだ。 或は、どれだけ入れさせないか、でね。
SFの世界のFootballについて説明します。
どう言うゲームが美しいかは、見る人の好みで変わる。得点することが一番大事だと考える人にはChel;seaはリーグで2番目だ、18チームは得点数でChelseaに敵わない。 点をいれさせないことを重視する人にとって、Chelseaは2番目に失点が少ない。 ゴールディファレンスはChelseaが一番大きい。 或はチャンピオンになることが大事だと考えるとどうだろう。Chelseaはチャンピオンになるだろう。
 Arsenalファンにとって、最もBoringなことは、10年以上にわたってチャンピオンになっていないことではないか? 或は、ジルーに代えてウォルコットを投入することだろう。ウェルベックとジルーとウォルコットが3人で攻め上がるところが見たかったのじゃないか。」
 ヴぇンゲルに対し、10年もトロフィーを取ってないじゃないか、それでクビにならないのはラッキーだ、とは前から言っていたが、具体的に選手交代までやり玉に挙げてしまった。
勝たなければいけなかったArsenalにしては、勝とうとういう執念が見られなかったじゃないか、と言いたいのだろう。 
確かに、コスタとドログバを前にして、更にその間にイバノビッチを置いて全員総上がりで攻めた試合があった。 そういう布陣を敷くことで、選手に何が何でも点を取るんだという意識を植え付けることが出来る。それで、逆に失点しても、それは仕方がない、できることは全てした、キッチンシンクも投げつけた、というのがモリーニョのやり方だ。

Fabregas is a magician. He wears magic hat♪.
 

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