Liverpoolに完勝して、首の皮一枚つながったとは言え、プレミアで優勝するためには、Man City、Liverpoolの両方が一度は負けることが必要になった。 ともに引分けが一度ぐらい入ること、どちらかが負けることは考え得るが、両方が残り2・3試合のうち一回は負けると期待するのはあんまりで、まあ優勝の可能性はなくなった。 救いは、Liverpoolが全勝してもManCity が全勝すればMan Cityの方にタイトルが輝き、Gerrard一派のしたり顔を見ないで済むということだ。
微かに希望が残っているのは、チャンピオンズリーグの方で、ホームで勝ちさえすれば、ファイナルへ進める。 今年のバイエルは一昨年ほどは強くないし、レアルはムラが大きく、モリーニョの緻密なフットボールをもってすれば優勝も可能、かな、と期待を抱いた。
しかし、Atletico Madrid相手にホームで先制したのは良かったが、自陣で単純なクリアミスから失点したとたんに緊張の糸がきれてしまった。 その後は、Away Goalの重圧に反撃の糸がつかめず1-3で敗北。 チャンピオンズリーグも終了。
最終Norich戦は、もう緊張感のない試合、それでも数字の上ではまだ優勝のチャンスあり、と言うのに全員守備のNorichを崩せず、引分け。
かすかなチャンスも消えて、順位3位が確定。
試合後は恒例のラップオブオーナー、選手が家族等と一緒にピッチを一周して、最後の挨拶を行ったが、特に目立った行事もなく、淡々として終了した。
Lampardが靴を4足ぐらい、客席に投げ込んだり、お嬢さんがファンに手渡したりしていた。
翌日の新聞では涙を流すAshley Coleが大きく取り上げられていたが、客席からはわからなかった。 ただ、Terry、Chec、Lampard、それにColeの4人で肩を組んで、Kalasが記念撮影していたのが、印象的だった。
Arsenalの印象が強かったColeだが結局一軍での出場はChelseaのほうが多くなった。 ご苦労さん。
最終戦はAwayのCardiff。不用意に先制されるが、ゆっくりと追いついて、逆転、TerryもLampardもChecも出なかったが、Coleが最後の試合でキャプテンを務めた。 (試合後、モリーニョは最後の試合だからColeをキャプテンにしたわけではない、と否定したが。)
最後の試合でTorres最後のゴールが記録に残る試合だった。
全9ヶ月のシーズン終了、カップは取れなかったけれど、最後までタイトルレースに参加し、強豪相手に一敗もせず、特にManC、Liverpiool相手に4勝というのは素晴らしかった。
まあ、下位チームに取りこぼさなければというのはあるが、That's football、それは仕方がない。
来シーズンは本当に強いチェルシーを見たいものだ。
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