10月27日対Man City トーレスのゴール 前半戦のハイライトだった |
カップはいずれも早めに敗退してしまったが、他のどのチームも抜け出すことが出来ず、そこそこの順位が続いている内に、Man City Home(10/27)に勝ち、 厄介そうなAway3戦、Man Utd (8/26) Spurs Away(9/28)、Arse Away (12/23)をいずれも引き分けと言う形で無難にこなすことが出来たところで、何となく予想以上に通用しそうな気がしてきた。
これが確信に変わったのがMan Utd Home(1/19 3-1)からMan City Away (2/3 1-0)の勝利だった。 特にMan Cityでの勝利は、巨人を倒したダビデのように個の力でまさる相手チームの弱点を戦略で翻弄した見事な勝ち方だった。
3月22日 6-0 優勝争いにしがみついていたArsenalを粉砕 |
その後、順位が1位なのは試合数が多いだけで、決して本当の1位ではないと分かっていたものの、Spurs (3/8 4-0)、Arse(3/22 6-0)相手の爆勝はチェルシーが優勝しても決して不思議ではないことを証明するかのように見えた。
しかし、後半に来てWest Ham、West Brom(ホーム・アウェイで勝ち点2)との引分け、Aston Villa、Crystal Palace、Sunderlandと言った降格候補チームに対する敗戦が、チームの若さ、脆弱さを露呈、トロフィが遠いものとなってしまった。
そんな状況の中で迎えたAwayのLiverpool戦、Chelseaのタイトルの可能性はもう殆どなくなった(この試合を含め3連勝し、かつ、Pool、Cityが1回以上負けることが優勝の条件)が、何よりもここで負けると、Liverpoolを抜けないことが確定してしまうので、何が何でも負けられない、という気持ちがあった。
何時もは試合前のウォームアップに出てこない モリーニョ、Pool戦は試合前からピッチに。 |
チェック、テリー、ケイヒルを怪我で欠いて今まで名前だけたまに出ていた若者カラスを先発起用するという苦しい事情もものかわ、気合は入りまくっていた。
と、言っても、攻撃力に優るPoolの前に防戦一方、翌日の新聞ではバスを停めた、2台停めた、いやダブルデッカー(2階建てバス)を停めたと散々叩かれたが、専守防衛、で機会伺うと、前半終了近く、大きな顔をしていたGerrardが最終ラインでステンとスリップ、ボールを奪ったBaがキーパーと1対1から決めて先制。
同じような最終ラインでのGerrardのミスは2005年カーリングカップ決勝戦でのオウンゴール、2008年にもリーグ戦wやらかしており、チェルシーサポーター大喜び。 Gerrard Gerrard, You've done it again!の大合唱。
終了間際には、完全にカウンターを取られてLiverpoolのプレイヤーはチェルシーサイドからトーレスとウィリアんで無人のゴールにボールをゆっくり転がしこむのをなす術もなく見ている結果に。
翌日のインターネットには左のようなおふざけ画像が氾濫した。
しかし、このブーツ、モスクワでテリーも履いていたし、パレスやサンダーランド戦ではチェルシー選手全員が履いていた。(自虐)
チェルシーファンの大合唱:
Have you ever seen Gerrard win the league?
Have you ever seen Gerrard win the league?
Yes, fxxk off!
昔はマケレレのゴールを見たかというチャント、最後はYes, we haveだったのだけれど。
しかし、チェルシーの完全守りの試合振りに翌日は非難が殺到した。
Boring Boring Chelsea、あんなに守るぐらいなら、負けても攻めるサッカーをした方が楽しい、とか。
ばっかじゃないの、どこに、負け楽しいファンがいるか。
Liverpoolとの今シーズン初戦を覚えているか、12月29日、高いディフェンスラインから相手のミスを誘い、見事なカウンターから2-1で完勝した。テリーとケイヒルそれにマティッチが見事にスアレスをシャットアウトした。 見事な攻めとディフェンスの混合だった。 状況に応じて高いDFラインからの攻撃的守備も出来れば、この日のように完全に引いて守ることもできる。
流石としか言いようがない、試合だった。
リバプール戦の翌日、ロイヤルアルバートホールで 元イエス、リック・ウェイクマンのコンサート見た。 マントの怪人が少し太り気味の怪人になっていた。 余興でエリナリグビーを超絶テクで聞かせてくれた が、リバプール戦とは何の関係もない。 |
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