Chelsea Factory

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日曜日, 10月 13, 2013

Mom, who outlived two world wars and reached to cyber age.


9月29日、母の満100歳のお誕生会のために日本に帰っていたので、Capital Cupのスィンドン戦は見逃し、スパーズ、ブカレスト戦は日本でTV観戦、Norwich戦は帰英翌日、こちらでテレビ観戦となった。
この間の成績は悪くなかったものの、今一ブログを更新する気になれないまま、数日経ってしまった。

スパーズ戦の引分けはAwayということを考慮すれば、結果は悪くなかったと思うが、ブカレスト戦、Norwich戦はスコアが示すほどすっきりした勝ち方ではなかった。
Norwich戦については、試合後モリーニョが、
「後半開始直後にBaが絶好のチャンスを逃した。 これはまずい、良くない兆候だと危機を感じたので、(病み上がりで攻撃的な)Hazardにアップするように指示した。 まだ勝ち越していたけれど、危機を感じたから。」と語り、翌日のある新聞では「モリーニョの(危機に対する)鼻がチェルシーを救う」と書かれていた。
確かに、後半同点に追いつかれ、交代で入った二人がそれぞれ得点して、3-1だから、モリーニョさすが、と言うことになる。


しかし、前半から何度もチャンスを作りながら1点どまり、後半も押してるとは言え決められない状態では、スタジアムの全てのアゥエイファン、テレビの前の全てチェルシーファンは、その内「来るぞ来るぞ」と不安を覚え、失点したとたんに、「ああ、やっぱり」「だから言っただろう、決める時に決めないと」と叫んだいたに違いない。
言い換えたら、素人でも予想できるような試合展開で、モリーニョはその準備をしていたに過ぎない。

モウリーニョの采配は良く褒められるが、難しいことは何もしないのがモウリーニョの好かれるところで、偉いところだと思う。 素人ファンでも予想できるような、或いは理解できる采配であり、それゆえ、プレイヤー全員の意思統一が図りやすく、プレイヤーがランパードの指示のもと一つになって、戦うことができ、サポーターの心も一つになると言うことだ。
訳のわからない指示や交代で自己主張しようとする(俺はお前らとは違う、と)AVBやベニテスとの違いはここにある。

その上で、結果を出して、ほら俺のいうことを信じていれば間違いはないんだ、と言うのが、モリーニョマジック。

Mataはスィンドン戦で名誉回復したようで、ここへ来て続けて起用されている。
しかし、いま一つキレがみられない、というか、Mataの持ち味は安定したプレイであって、切れきれのテクを披露するようなプレイヤーではないからだと思う。 そう言う意味では、ロッベンやダファーより、或いはジョーコールより、ランパードに近いのではないか。
途中交代で得点したHazardとWilanはともに切れきれのテクで試合を変える力を持っている。 頼もしい限りだが、彼らが一試合安定したプレイを見せられるかと言うと、疑問。 素晴らしいプレイをした翌試合、徹底的にマークされて何もできない、というようなことが結構、起こり得る。
起用方法は結構難しい。


モーリーニョ体制で行き場を失っているのが、アズプリクエタだ。 イヴァノヴィッチの最近の貢献ぶりを見れば、仕方ない気もするが昨シーズンは一貫して左サイドを定位置として確保していたことを考えると、かわいそうな気もする。

ところで、母が100歳になった。 二つの世界大戦を乗り越え、高度成長時代を生き抜いてきた。
4人の子供がいて、その配偶者が5人(二回結婚した奴がいる)、孫が6人(2人づつに一組子無しがいる)だが、ひ孫は3人しかいない。
孫がいる3家族のうち、一組は2人とも2回結婚して双方合わせて3人の子供がいるが、一組は2人とも未婚、もう一組は一人だけ既婚だが子供はいない。
子供は平等に育てたつもりでも、4人の子供の家族構成が見事にバラバラに統一されている。
母は自由にのびのびと生きるように子供に進めていたから、かな。

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