Chelsea 1 Cole(84)
Stoke 0
Awayではからきし弱いとは言え、ロングスローと荒々しいプレーで、お上品なパスサッカーを粉砕することで有名なStokeとの対戦。 Stokeにはチェルシーのシーズンチケットホルダーを父親に持つクラウチが参加して制空権に磨きをかけるだけではなく、今週からフリーエージェントだったマイケル・オーエンが加入、どんなサッカーをするのか見当がつかないが、上品なフットボールでないことは確か。
迎え撃つチェルシーは、Torresのワントップに、Oscar、Mata、Hazardの華麗な攻撃陣、MFの底はRamiresとMikelでLampard、Terryはともにお休み。
出だしから期待通りチェルシーがボールを支配するが、いざPK内に進入しようとすると、うまくいかない。思ったところに人がいない、チャンスと思った瞬間にシュートをためらって、相手DFが寄って来る。 Torresはゴール前、キーパーと1対1になって空振り。 StokeのファンがDidier Drogba must have scoredと歌いだす。 うーん、中々うまくいかないと思っていたら、突然ストークがボールを拾ってロングシュート、チェックがボールに触って辛うじてバーに守ってもらう始末。 翌日の新聞ではチェルシーの新攻撃陣はお互いに誰がどこにいるかわからない始末、得点の匂いがしたのはStokeと書かれていた。 そこまで酷くはなくて、やはりチェルシーの方が圧倒的に押していたが、得点の匂いがしなかったことも確か。
後半に入って、特にチェルシーの支配力が強くなるが、決定的なチャンスは中々来ない。右隣が”Fxxxing, someone shoot!"と叫び、左隣は”We're not bloody Arsenal"と喚きだす。 Stokeもベンチスタートだったオーエンを投入して、勝つという意思表示をしてくる。(結果何もしなかった。)
今一機能しないHazardに代えてMosesを61分に投入。 Mosesはボールが回ってくると、期待に応えて、ドリブルで中に切り込みDirectなプレーを見せるが、すぐには結果につながらない。81分にMikelに代えて、Lamaprd投入。何が何でも点を取れという意思表示。
84分、左サイドでボールをもらったColeが真ん中のLampardへ、Lampardは右前にいたMosesへ、Mosesは更に右前のIvanovicにとパスを回す。 IvanovicはPKエリアの真ん中を見て、TorresやMataのいる辺りへ希望的なクロス。結果的に誰の頭にもかすらず、DFに囲まれたMataの足元へ、Mataは前へ打てず、苦し紛れに後ろへヒールパス、とそこは真空地帯、走りこんできたのは、この流れで最初にパスを出したAshley Cole、やはり飛び込んできたキーパーの頭上をゆっくり超えるゴール。
と言うわけで、かろうじて終了近くに1点取って、貴重な勝ち点3、首位をキープ。
こういう試合で勝てたのは良かったが、チーム作りはまだまだこれから。
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