Chelsea Factory

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木曜日, 8月 05, 2021

8月4日 フレンドリー Vs Suprs (H)2-2

 リーグ開幕まであと約2週間、そろそろ真剣に調整をペースアップしていかないといけない時期に来ている。 この時点でスパーズ戦と言うのは仕上がり度合いを測る、丁度いい頃合いかと思ったが何の役にもたたなかった。 仕上がり以前に、未だメンバーも固まっていない。


久し振りのフルキャパシティの試合と言うことで、スタジアム今シーズンの受け入れ態勢がどう変わるか期待されたが、どうやら全くコロナ前の状況を繰り返すよう、おっかないことこの上ない。出入り、ハーフタイムのコンコースなど昔通りの押し合いへし合い。

この試合チケットが売れると期待されていたようだが、平日の夜と言うせいか、全く売れなかった模様。最初はロイヤリティポイントに応じてとか売り出していたが、結局はメンバーなら何枚でも購入可能。しかも、マシュウハーディングロウアーは座席が工事中と言うことで、無人にして、それでも売り切れなかったのだからチェルシーの人気の底浅さが知れてしまう、と言うか良識のある人は未だコロナの恐怖からスタジアムには二の足を踏んでいるようだ。

因みに、マシュウハーディングの工事と言うのは、各座席の後ろにスタンディング・バーを備え付ける工事。将来、テラス席(立ち席)が復活する場合に備えて、立ち上がってみる場合に寄りかかれる高さのところに、横にレールを渡すと言うもの。現状座席から長時間立ち上がったままでいると叱られるが、このレールがあれば寄りかかってみてられるので、誰もス座らなくなるのではないだろうか。やっていることの意味が良く分からない。


更にこの試合では、マシュウハーディング・ロウアーのシーズンチケットホルダーを全てイーストアッパーに移動させて、かつイーストアッパーは全て自由席にしたものだから、昔からの大人しいイーストアッパーの住民はマシューハーディングの住人に蹂躙されて、イーストアッパーが全てマシューハーディング状態。 通路も塞いで大声で歌いまくり、Social Distanceも飛び交う唾もお構いなし。怖かった。 おまけに入場の条件となっていた、ワクチンパスポートや陰性証明のチェックなど何もなし。いいのだろうか。

試合の方は、前半は一応試合らしかったが、特に収穫は無し。ティモが変わらず無数のチャンスを外し、オフサイドのゴールを決めた。未だティモ覚醒せず。それでもティモ・チャントが響き渡るのは、ヤケッパチの自虐趣味か、いかにもチェルシー・ファン。ハキム・ジエッシュが決定力のある所を見せたが、それは皆知っている。カンテは一人並みの選手とは格が違うところを見せていた。他はチャロバが相手DFを交して、見事な上がりを一度見せたが、恐らく開幕時には居ないのだろう。

後半はガラクタの寄せ集めのようで、全くチームの体をなしていなかった。まだいたのかバカヨコがしょっちゅうボールをとられ、新人でポルトに修行に行っていたサールもミスが多く不安。80分に出てきたMiazgaはアメリカ人のDF、チェルシーに入団して5年になるがずっとローンに出ていて、スタンフォードブリッジでのプレーは初めて、てかきっと最後だろう。ロフタスチークにとっては大事な時期、シーズンの筈だが、存在感は見せられなかった。唯一、アジョリンが前目のMFとして、何度かトリックを見せ、相手DFを翻弄していた。もしかしたら、目立たなかったオドイより将来性があるかも、と思わせられた。

いずれにしても、チームとして全く熟成しておらず、いかにこのチームを仕上げていくかと言う前に、いかに整理していくかがまだ進んでいない、やること一杯で前途遼遠、暗澹たる気分。

Chelsea (3-4-3): Mendy; Chalobah (Miazga 80), Zouma (Ampadu 63), Rudiger (Sarr 63); Hudson-Odoi (Pulisic h-t), Kante (c) (Bakayoko h-t), Kovacic (Lotus-Cheek 63), Alonso (Zappacosta 63); Ziyech (Anjorin 63), Havertz (Abraham 63), Werner (Kenedy 63)

Unused subs: Kepa, Bettinelli, Batshuayi






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