開幕初戦、Kante、Ziyechを負傷で欠き、ユーロ等でチーム参加の遅れたJames、Chillwell、Thiagoをベンチに(マウントだけは外せない)、フレンドリーからUefaスーパーカップで使い詰めだったハバーツ、オドイは控えで、クリスタルパレスに殆どチャンスを与えず、完勝した。
選手層の厚さを見せつけ、流れるようなプレーもあって一躍優勝候補扱いされている。BBCではシェアラとイアン・ライトが今シーズンの本命チェルシーと。
しかし騙されてはいけない、前日のアーセナルがあまりに酷かったから、良さが目立った(翌日ManCがスパーズに0-1で負けたりもした。)が、ManUは5-1でLiverpoolは同じ3-0で完勝している。特にチェルシーが頭一つ出ているわけではない。むしろ、ManUはポグバが活躍、前シーズンの立役者ブルーノ・フェルナンデスがハットトリック、Liverpoolではサラが2アシストの1ゴールと攻撃の主軸が、想定通りに活躍、得点している。これに対し、チェルシーは3点中2点がDFによるもので、攻撃陣の活躍は殆ど実を結んでいない。依然として、ヴェルナー覚醒せず、ため息が漏れる。
14日間の隔離でこの試合は出られなかったルカク、がその為に来たのだが、果たして期待に応えられるだろうか、答えはこれからだ。 (この試合の後、タミ-・エブラハムはローマ、モリーニョの下に参加するメディカルを受けに、ローマに飛んだとのこと。)
ユーロ組の調整遅れでチャンスを貰った、8歳からのアカデミー上がりのチャロバが、プレミア初出場で初ゴールを決め、ピッチで感激のあまり泣き出してしまった。主将アスプリクエタにしっかりと抱きしめられ、皆からももみくちゃにされ、プレーに戻る際には、アカデミー時代から一緒だったマウントに改めて有難うと言っているように見えた。中々感動的であった。
このプレー、チャロバがセンターラインを越えてボールをもらい前に進むと、きれいにシュートラインが開き、観客が大声で「シュート」と。それまでチャロバはシュートするつもりはなかったように見えたが、観客の声に押されてシュート! あら入っちゃったと言う感じ。まあ、結構でした。
Scorers Alonso 27; Pulisic 40; Chalobah 58
Chelsea (3-4-3) Mendy; Chalobah, Christensen, Rudiger; Azpilicueta (c) (James 66), Jorginho, Kovacic, Alonso (Emerson 86); Pulisic (Havertz 82), Werner, Mount
Unused subs Kepa, Chilwell, Thiago Silva, Zouma, Hudson-Odoi, AbrahamScorers Alonso 27; Pulisic 40; Chalobah 58
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