Chelsea Factory

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火曜日, 8月 31, 2021

Drinkwaterローン決定、Barkley?


今季どん詰まり二人組の筆頭Drinkwaterのレディングローンが決定した。
チェルシーとの契約は’22/6月までだったから、最後の年の給与はレディングが支払うことで、チェルシーとしては一件落着にした。(シーズン途中で殴り合いでもして、送り返されて来ない限りは。) チャンピオンシップとは言え、ベンチにも入れず腐っているよりは、きちんとトレーニングして、出場機会がある方が良かっただろう。



これで、今季の積み残しはRoss Barkleyだけになった。Barkleyの実力からすると拾うところがあって当たり前なのでけれどなあ。





日曜日, 8月 29, 2021

8月28日 VS Liverpool(A) 1-1

立上りは押しこまれた。さすが優勝候補のLiverpool、前2戦のCrystal Palace、Arsenal とは格が違う。攻め上がる時の中盤の圧力やスピードが桁違いだったが、何とか凌いで、ハバーツまぐれのヘッダで見事に先制した。こうなると、チェルシーはカウンターに徹することでリバプールより得点の匂いがすることになる。実際、マウントが今一歩で勝負を決める追加点のチャンス。こういうチャンスを逃すと、針は反対に振れる。殆ど前半時間切れのゴール前密集でレッシ―・ジェームスがハンドの判定。PKだけでなく退場になってしまった。

太腿にあたったボールがバウンドして手にあたっており、まあハンドは仕方ないとしても、明らかに意図的ではなく、退場はないだろう、と。どっかの明らかに危険なタックル等とは異なり、不可抗力で誰もジェームスを責めることはできない。ジェームスはアーセナル戦で1ゴール1アシストの活躍、この試合もコーナーキックで1アシストを決めていただけに、まさに天国から地獄。
後半何度も心臓が縮まる思いで、アドレナリン出まくり、体中の筋肉が収縮と弛緩を繰り返し疲労困憊したが、’Heroic なディフェンス陣の頑張り’で後半を無失点に抑えて引き分けた。アウェイで一人少なくなっての引分けはまず良しとしないといけない、と大方のチェルシーファンは満足して帰路についた。

PK後のPool 態度をめぐってひと悶着
アウエイ席は後半チェルシ-のゴールと反対側だったので、ピンチの度合いが今一良く分からず、メンディの方へボールが飛ぶたびに息を止めたが、帰ってビデオを見てみると殆どが遠くからの希望的なシュート。メンディのセーブもさることながら、DFをはじめとして全員一丸となったディフェンスが決定的なチャンスを与えなかったと言うことで、賞賛に値する。


Chelsea (3-4-3): Mendy; Azpilicueta (c), Christensen, Rudiger; 
James, Jorginho (Chalobah 88), Kante (Kovacic h-t), Alonso; 
Havertz (Thiago Silva h-t), Lukaku, Mount
Unused subs: Kepa, Chilwell, Loftus-Cheek, Hudson-Odoi, Ziyech, Werner

Scorer: Havertz 21

Booked: Rudiger 45+2, Mendy 45+3
Sent off: James 45+2

月曜日, 8月 23, 2021

8月22日 Vs Arsenal (A) 2-0

1年半ぶりにアウェイゲーム。座席の周囲、久し振りに見る顔に笑顔がほころぶ。通路で、またいたね、会えて嬉しいよと覚えのない人に声をかけられたりする。こちらからは周囲の人は他人でしかないけれど、何時もいる日本人は珍しいので、覚えていてくれる。

試合の方は情けないArsenal相手に快勝。大人と子供試合のようだとか評していたメディアもあるぐらいだが、Arsenalに全くチャンスがなかったわけではないから、もし幸運が少し向こうに傾いていたら、どうなったか分からない。しかしまあ、結果は快勝。10年ぶりに帰って来たルカクが開始15分で見事に決めて、それ以外でも見事なポストプレーを見せ、言うことなし。セーブはされてしまったが、ルカクがDFを背負いながらここへ出してくれと指さしたところ、1mmもズレずにマウントのパスとか素晴らしかった。開幕戦チャロバーが大活躍で、ちょっと焦ったレシー・ジェームズ、髪を切って一瞬誰かと思ったが、1アシスト、1ゴールの大活躍。後半コーナーを蹴りにアウェイファンの前に来た時は、試合中なのにニコニコしていた。



ルカク

2戦2勝、得失点差5で全く同じ成績でリバプールと同率首位と喜んでいたら、日曜日West Hamが4-1でLeicesterに勝って、総得点で上回り、チェルシーはプールと並んで2位になってしまった。

来週は早くもそのリバプールと激突。その次はスパーズとしょっぱなから難しい試合が続く。

Chelsea (4-2-3-1): Mendy; 
Azpilicueta (c), Christensen, Rudiger; 
James, Jorginho, Kovacic (Kante 72), Alonso; 
Mount (Ziyech 82), Lukaku, Havertz (Werner 90)

Unused subs Kepa, Chilwell, Chalobah, Thiago Silva, Zouma, Hudson-Odoi

Scorers Lukaku 15, James 35

日曜日, 8月 15, 2021

8月14日 Vs Crystal Palace 3-0(H)


開幕初戦、Kante、Ziyechを負傷で欠き、ユーロ等でチーム参加の遅れたJames、Chillwell、Thiagoをベンチに(マウントだけは外せない)、フレンドリーからUefaスーパーカップで使い詰めだったハバーツ、オドイは控えで、クリスタルパレスに殆どチャンスを与えず、完勝した。
選手層の厚さを見せつけ、流れるようなプレーもあって一躍優勝候補扱いされている。BBCではシェアラとイアン・ライトが今シーズンの本命チェルシーと。

しかし騙されてはいけない、前日のアーセナルがあまりに酷かったから、良さが目立った(翌日ManCがスパーズに0-1で負けたりもした。)が、ManUは5-1でLiverpoolは同じ3-0で完勝している。特にチェルシーが頭一つ出ているわけではない。むしろ、ManUはポグバが活躍、前シーズンの立役者ブルーノ・フェルナンデスがハットトリック、Liverpoolではサラが2アシストの1ゴールと攻撃の主軸が、想定通りに活躍、得点している。これに対し、チェルシーは3点中2点がDFによるもので、攻撃陣の活躍は殆ど実を結んでいない。依然として、ヴェルナー覚醒せず、ため息が漏れる。
14日間の隔離でこの試合は出られなかったルカク、がその為に来たのだが、果たして期待に応えられるだろうか、答えはこれからだ。 (この試合の後、タミ-・エブラハムはローマ、モリーニョの下に参加するメディカルを受けに、ローマに飛んだとのこと。)


ユーロ組の調整遅れでチャンスを貰った、8歳からのアカデミー上がりのチャロバが、プレミア初出場で初ゴールを決め、ピッチで感激のあまり泣き出してしまった。主将アスプリクエタにしっかりと抱きしめられ、皆からももみくちゃにされ、プレーに戻る際には、アカデミー時代から一緒だったマウントに改めて有難うと言っているように見えた。中々感動的であった。

このプレー、チャロバがセンターラインを越えてボールをもらい前に進むと、きれいにシュートラインが開き、観客が大声で「シュート」と。それまでチャロバはシュートするつもりはなかったように見えたが、観客の声に押されてシュート! あら入っちゃったと言う感じ。まあ、結構でした。

Chelsea (3-4-3) Mendy; Chalobah, Christensen, Rudiger; Azpilicueta (c) (James 66), Jorginho, Kovacic, Alonso (Emerson 86); Pulisic (Havertz 82), Werner, Mount

Unused subs Kepa, Chilwell, Thiago Silva, Zouma, Hudson-Odoi, Abraham

Scorers Alonso 27; Pulisic 40; Chalobah 58







水曜日, 8月 11, 2021

8月11日 UEFAスーパー・カップ Vs Villarreal 1-1 (6-5 PK win)

前半で実力差は明らか、このまま圧勝しないと、開幕戦のCrystal Palaceになめられるぞ、と思ったら、お約束事のように後半失速、追いつかれてしまった。

しかしまあ、ルーレットのPK戦に勝てたのは良かった。お前らなめたらあかんぞ。明日の朝までPK蹴り合った情けないManUとは違うぞ、と。
何にもまして、不運と不遇のKepaをPK戦の為に起用して、Kepaが2本もシュート止めたのにはみんなが拍手した。良かった。トウクル偉い。

Chelsea (3-4-3): Mendy (Kepa 119); Chalobah, Zouma (Christensen 65), Rudiger; Hudson-Odoi (Azpilicueta 82), Kante (c) (Jorginho 65), Kovacic, Alonso; Ziyech (Pulisic 43), Werner (Mount 65), Havertz.

Unused subs Chilwell, Emerson, James, Thiago Silva, Loftus-Cheek, Abraham.
Scorer Ziyech 27
Booked Rudiger 43, Kepa (during penalty shoot-out)

木曜日, 8月 05, 2021

8月4日 フレンドリー Vs Suprs (H)2-2

 リーグ開幕まであと約2週間、そろそろ真剣に調整をペースアップしていかないといけない時期に来ている。 この時点でスパーズ戦と言うのは仕上がり度合いを測る、丁度いい頃合いかと思ったが何の役にもたたなかった。 仕上がり以前に、未だメンバーも固まっていない。


久し振りのフルキャパシティの試合と言うことで、スタジアム今シーズンの受け入れ態勢がどう変わるか期待されたが、どうやら全くコロナ前の状況を繰り返すよう、おっかないことこの上ない。出入り、ハーフタイムのコンコースなど昔通りの押し合いへし合い。

この試合チケットが売れると期待されていたようだが、平日の夜と言うせいか、全く売れなかった模様。最初はロイヤリティポイントに応じてとか売り出していたが、結局はメンバーなら何枚でも購入可能。しかも、マシュウハーディングロウアーは座席が工事中と言うことで、無人にして、それでも売り切れなかったのだからチェルシーの人気の底浅さが知れてしまう、と言うか良識のある人は未だコロナの恐怖からスタジアムには二の足を踏んでいるようだ。

因みに、マシュウハーディングの工事と言うのは、各座席の後ろにスタンディング・バーを備え付ける工事。将来、テラス席(立ち席)が復活する場合に備えて、立ち上がってみる場合に寄りかかれる高さのところに、横にレールを渡すと言うもの。現状座席から長時間立ち上がったままでいると叱られるが、このレールがあれば寄りかかってみてられるので、誰もス座らなくなるのではないだろうか。やっていることの意味が良く分からない。


更にこの試合では、マシュウハーディング・ロウアーのシーズンチケットホルダーを全てイーストアッパーに移動させて、かつイーストアッパーは全て自由席にしたものだから、昔からの大人しいイーストアッパーの住民はマシューハーディングの住人に蹂躙されて、イーストアッパーが全てマシューハーディング状態。 通路も塞いで大声で歌いまくり、Social Distanceも飛び交う唾もお構いなし。怖かった。 おまけに入場の条件となっていた、ワクチンパスポートや陰性証明のチェックなど何もなし。いいのだろうか。

試合の方は、前半は一応試合らしかったが、特に収穫は無し。ティモが変わらず無数のチャンスを外し、オフサイドのゴールを決めた。未だティモ覚醒せず。それでもティモ・チャントが響き渡るのは、ヤケッパチの自虐趣味か、いかにもチェルシー・ファン。ハキム・ジエッシュが決定力のある所を見せたが、それは皆知っている。カンテは一人並みの選手とは格が違うところを見せていた。他はチャロバが相手DFを交して、見事な上がりを一度見せたが、恐らく開幕時には居ないのだろう。

後半はガラクタの寄せ集めのようで、全くチームの体をなしていなかった。まだいたのかバカヨコがしょっちゅうボールをとられ、新人でポルトに修行に行っていたサールもミスが多く不安。80分に出てきたMiazgaはアメリカ人のDF、チェルシーに入団して5年になるがずっとローンに出ていて、スタンフォードブリッジでのプレーは初めて、てかきっと最後だろう。ロフタスチークにとっては大事な時期、シーズンの筈だが、存在感は見せられなかった。唯一、アジョリンが前目のMFとして、何度かトリックを見せ、相手DFを翻弄していた。もしかしたら、目立たなかったオドイより将来性があるかも、と思わせられた。

いずれにしても、チームとして全く熟成しておらず、いかにこのチームを仕上げていくかと言う前に、いかに整理していくかがまだ進んでいない、やること一杯で前途遼遠、暗澹たる気分。

Chelsea (3-4-3): Mendy; Chalobah (Miazga 80), Zouma (Ampadu 63), Rudiger (Sarr 63); Hudson-Odoi (Pulisic h-t), Kante (c) (Bakayoko h-t), Kovacic (Lotus-Cheek 63), Alonso (Zappacosta 63); Ziyech (Anjorin 63), Havertz (Abraham 63), Werner (Kenedy 63)

Unused subs: Kepa, Bettinelli, Batshuayi