Chelsea Factory

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木曜日, 3月 01, 2018

Vs Man C 鼻の穴を広げて、これだけは言っておきたい。

普通試合の前は弱気の虫が騒いで、書き込む気にならないのだが、Arsenalの情けない試合結果を聞いて腹が立ってきた。

ManCの戦力は群を抜いており、この5年間連覇していても不思議でない。この数年勝てなかったのは、マンチーニをはじめとした歴代の監督がヘボだったからだ。この勢いで行けば、次の試合で、チェルシーも蹂躙されて大虐殺の目にあいかねない。
しかし、落ち着いて考えてみよう。アグエロ、(ヘスス、)シルバ、デブリンナの攻撃陣は、1:1対応で必ずしもアザール、最近のウイリアン、モラッタよりそれほど優れているわけではない。確かにアグエロと最近のモラッタではここまで実績に差はあるが、今シーズン幸運が1㎜傾いていれば(と言うより不運が1㎜避けてくれれば)、モラッタはここまで得点王争いをしていても不思議ではなかった。
言い換えたら、開始30分でManC相手に3-0でリードしても不思議ではないチーム力はある。チェルシーにはカンテと言うManCにはいない役者もいるのだ。

次のチェルシーの試合で、必要なことは目一杯やれば勝てると言う意識、フットボールの楽しさを思う存分楽しむ姿を見せることが出来るか、ということ。

そういう意味で、この試合はコンテとアザールの将来を占う重要な試合になる。
アザールは、時として背中でパスを出したり、ヒールでハイボールのセンタリングを上げたり、まるで手品師のようなプレーを見せる。しかしもう6年目、タイトル2回でレジェンド扱いされてもいい筈だが、そこまでカリスマ的な支持は得られていない。本人は、負けず嫌いで闘志を表に出すタイプなのだが、華麗なテクニックが災いして、クールで、やろうとしたけど駄目でしたで終わってしまうように見えるためだと思う。 もし、ManC戦もそれ以上の姿をみせられなければ、シーズン終了と同時に高額でレアルという話が、現実味を帯びる。

コンテほど前年の優勝監督でありながら去就が不安視される監督も珍しい。マイナス要素はバック3という超ディフェンシブな戦法(実質バック5)に拘り過ぎるため(去年は、サイドのアロンゾとモーゼスがピント外れな守備をしたことが、怪我の巧妙になった。)で、少しでもリードすると逃げ切ろうとする選手起用。結果的に選手がチジミ上がって自由なプレーが出来なくなっていること、だと考えられる。 また、将来性はないけれど、名声があって高額なベテランばかり欲しがる姿勢も、フロントとの間で亀裂を招いた。
この試合では、どれだけ選手に勝てる意識、勝とうと言うモチベーションを気持ちよく与えられるか、と言うことが問われる。 ある意味、勝ち負けはそれほど重要ではないが、守って、守って、負けなかったでは許されない。 試合後、精一杯やった、楽しかったとピッチに倒れこむプレーを選手にさせることが出来るかどうか、それがこの試合のコンテに期待されていることなのだ。

因みに、私が監督なら、中盤はカンテとドリンクウォーター、残り15分で得点が必要なら、神様ロングパスのセスク、逃げ切るつもりなら17歳アンパンマンだ。

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