1月10日 VS Arsenal 0-0 （H Carabao Cup SF)

アーセナル相手にシュート21本、枠内6本、ボール支配率54％と圧倒的に攻めながら、また無得点の引分け。　得点できないモラッタの悩みは深いが、チームとしての悩みはもっと深い。なんせ、アーセナルはBチームでうちはAチームだから。

どうも、現在のAチーム、モラッタとアザールの2トップは、常時ゴールエリアの中に入るのが二人だけで攻め手が少な過ぎる。もう一人ウィランかペドロを出して、攻めを厚くして、点が入らない後半にスーパーサブとしてセスク投入、縦パス一本で狙うというのが、素人の考えだが、コンテには採用されない。出だしに失点しないよう立ち上り慎重にと言うのがコンテだ。　この日は、ドリンクウォーターの先発で多少攻めの姿勢を見せたが、甲斐がなかった。　次はアゥエイでの戦い、もっと慎重な立ち上がりになるのだろう。

この日は、試験的にビデオ判定(Video Assisted Refereeing)を導入。流れが途切れるとして観戦者の評判はあまり良くなかった。　コンテは、VARの採用に賛成だが、ビデオチェックを行うごとに2/3分は時間を足すべきだ、と。　この試合は4回チェックがあったから、少なくとも8分はロスタイムがあった筈だ、と。

Chelsea (3-5-2): Courtois ; 

Azpilicueta (c), Christensen, Rudiger; 

Moses, Drinkwater (Willian 68), Kante, Fabregas, Alonso;

Hazard (Bakayoko 84), Morata (Batshuayi 87).

Unused subs Eduardo, Zappacosta, David Luiz, Pedro.
Booked Kante 79

Arsenal (3-4-3): Ospina; Chambers, Mustafi, Holding; Bellerin, Xhaka, Wilshere (Elneny 57), Maitland-Niles; Iwobi, Lacazette (Sanchez 66), Welbeck.
Unused subs Macey, Mertesacker, Mavropanos, Nelson, Walcott.
Booked Xhaka 51, Elneny 86

Referee Martin Atkinson
Crowd 40.097