出だしは快調だったが、相手キーパーの好セーブに合ったりして、すぐに得点はできなかった。
攻めながらも中々得点できないので、またかよ、とちょっと嫌な感じがしたが、38分になって、セスクがPエリアないで倒されて、PK。
Hazardがいつも通り、キーパーの動きを見極めて反対側に蹴るシュートで先制。
その後も、すぐ攻めに移る姿勢を見せ、今回は引かない、少なくとも相手陣内でボールを回している限りは大丈夫、と思っていた。
点が入ったところで、もうパブに向かう人続出。
前半時間がなくなってきたところで、相手陣内でHazardがボールをファウル気味に取られて、Chelseaの選手がレフェリーを見て動きが止まった。 その間に、ボールをもらったStokeのアダムスがチェルシーゴールの方へポーンと蹴ると、ボールはゆっくりゆっくり、飛んで行く。
スタジアム全体を静寂が支配して、世界がスローモーションで動く中、クルトワが背走して背走しててを伸ばすが、頭上を越えて、ゴール。
なんてこった。
最近は、何故か簡単に勝てないチェルシー、後半はOscarを下げて頭からCostaを投入、RemyとCostaの2人FWで攻める姿勢を見せるが、10分もしたところで、Costaハムストリング故障で交代。
怪我は治ったと思っての出場だったが、治っていなかった、むしろ悪化。
下位チーム相手に引き分けか、と思ったところで、ゴール正面でボールを持ったHazardが、落ち着いてフリーのRemy渡して得点。
その後得点こそできなかったが、殆どピンチもなく、貴重な勝利となった。
しかし簡単に勝てない。 この日のニュース、TVはアダムズの60mロングシュートで持ち切り。Chelseaの勝利がかすむ程。
勝てたからいいけれど、Costaは早くても2週間はアウト。 下手したらManU,、Arsenal両方に間に合わないかもしれない。 セスクは、イエローカード累積でギリギリ、何とか次の試合を乗り切らないといけない。
数字上は圧倒的に有利だけれど、大丈夫かなあ。
一方、ここへ来てHazardはキレキレだ。大事なところで必ず顔を出す。ボールをもらうと必ずエリアまで持ち込んでチャンスを作り出す。 ここまで切れる選手は、Chelseaでは初めてだ。 Zolaとはどこか違うテクニックの持ち主だ。
ところで、横浜ゴムがシャツスポンサーになったChelsea、シーズン終了後日本巡業するらしい。
プレミアリーグ終了の翌週はチャンピオンズリーグ決勝を予定していたところ、早々とチャンピオンズリーグを敗退してしまったので、選手を拘束していたその分することが無くなったので、フレンドリーを日本でしようと。
おかげで、パレードはなくなりそう。
チャンピオンズリーグ敗退分ぐらいは稼げるのかなあ。
これで優勝できなかったら、恥ずかしい。
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