Chelsea Factory

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水曜日, 7月 17, 2013

ようやく再開します。

しばらく前から再開の準備は整っていたのですが、もう一つ腰が上がらなくて先送り送りにしてきましたが、Mourinhoのもと、タイ遠征でフレンドリーも始まったことから、ようやく再開します。

タイ選抜との試合は、前半テリー、コール、ラミレス、エシアン、後半はハザード、ケイヒル、イバノヴィッチぐらいが先発で、後は子供アンド新入り部隊。 子供達はシーズンがかかっているから、気合は半端じゃない、特にLukaku、Mourinhoに認めてもらいたくて気合はいりまくり。 その割りに圧倒的に押していたとは言え、タイ相手にPKだけの1-0とは情けない。 フレンドリー緒戦だから、まあ、こんなものか。

ランパードは、去年の重い気持ちとは違って、契約もすっきりしたし、得点記録も更新済み、監督は気心の知れたMourinhoで、胸は小さいが瞳は整形でパッチリ大きいアユタヤ美人に囲まれて、リラックスのご機嫌さん。(この項は100%でっち上げです。) 13年目の幸運なシーズンに向けて充電中とのことだったが、出場しなかった。 スペイン代表とブラジル代表が未だキャンプに参加していない。ミケルもかな。

そう言えば、ルーニーがManUで立場なくなって、Mourinhoが正式に獲得を申し入れたたとか。 曰く、ルーニーがベンチスタートではイングランド代表にとって良くないんじゃないか、と。 でもそれでチェルシーに来たら、トーレスはどうなるの。 トーレスがベンチスタートではスペイン代表にとって良くないんじゃないか。 ああ、ルーニーは第二列に持ってくればいいんだ。 でもそうなると、マタ、オスカル、ハザードのスリーアミゴズはどうなるの?


ダーゥイン・ニュースに登場したモイズがManUの監督に、監督候補の人材が限られているんだなあ。 
そのモイズ、ルーニーは放り出してセスク・ファブリガス獲得工作中とか。 まあ、ファブリガスもアーセナル以外のプレミアトップチームには行きにくいだろうな。 ベニテズじゃあるまいし。
昨シーズンの総括を簡単に。

と、言って昨シーズンは最悪だった。 最後に少し辻褄を合わせたけれど、基本はベニテズを監督にしたことが全ての間違いの元だった。
勿論、リバプールの監督だった当時の言動が許せなかったと言うこともあるが、基本的にベニテズにはチェルシーの監督として必要なものが欠けていた。
少なくともベニテズがチェルシーで見せた采配は辻褄あわせのみ、これだけのクラスの選手がいるのだから、それを辻褄あわせで隙間なく使っていけば、選手が何とかしてくれる、或いは、監督としての自分が責められることはないだろう、と言った気配の采配、気概のかけらもない。
PKエリア内では基本的に、ゾーンマーキング、隙間を埋めておけばいいだろう、と辻褄あわせ。
後半復帰したベナユンの使い方なんか、すぐにチームに馴染むのは無理だろうから、この試合では何も考えずにこれだけのことに集中してくれ、みたいな明確な指示があればもっと役にたったと思うが、単にフレッシュレッグで好きなように走っておいででは、監督の用をなさない。
こんなに、後半点をとられ勝ちきれないチェルシーを見たことがなかった。 以前、相手チームの息があがったところで、得点して追いつく、突き放すのがチェルシーだったのに、何と逆転負け、終了間際の失点の多いことか。 QPR, Southernmpton、Liverpoolその他いかに明らかに勝てる試合を幾つ失ったことか。 これらの2つでも勝っていれば、最後にこんなに苦労することはなかったのだ。
最後にヨーロッパリーグで優勝したから合格点、という意見があるが、合格には程遠い。 ここでも辛うじて、辻褄を合わせただけだ。
考えてもみてくれ、ベニテスが就任した当時のチェルシーのリーグでの成績は未だ充分ManUが射程圏内で、2位は充分確保できる位置だった。
だから、チャンピオンリーグ出場権なんて当たり前のことで、議論にもならない課題だったものが、最後にはこんなに重要な課題になってしまった。 それもこれもプレミアリーグでの無様な成績の結果だ。 カップ戦についても、ヨーロッパカップが重要だと思う人がいるかもしれないが、英国ではプライオリティは明かに伝統あるFAカップであり、ヨーロッパカップは所詮2流のカップ戦、まあ、何にも取れないよりは良かった、と。

Evertonとのホーム最終戦、試合終了後選手全員がピッチを一周してファンにシーズン終了の挨拶をする。 例年監督も一緒に回るが、ベニテズは出て来なかった。
今年は、一周したあと、ランパードとテリー、それに今年限りのフェレイラが一言ずつ挨拶をしたそうだが、誰もベニテズには言及しなかったそうだ。
数年前、やはり暫定監督だったヒディングには、選手全員で40万ポンドの時計をプレゼントしたのと大きな違いだ。

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