Chelsea Factory

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木曜日, 10月 28, 2021

10月26日 Carabao Cup Vs Southampton 1-1 (4-3 PK win)

今回は何時もと反対のWestから
観戦。センターラインの真上は
変わらないが、少し遠い。
試合前から今日は勝てそうな気がした。前半終了前に先制して、やっぱりと思った。後半開始直後に追いつかれて、おやおやと思ったが、勝てそうな気がした。終了直前に猛攻を受けて再三にわたるケパのセーブで救われた。 PK戦にもつれ込んで、それでも勝てそうな気がした。そして勝った。めでたし、めでたし。

スパーズもリバプールもこの段階では、決定的にメンバーを落としている。スパーズはケーンを温存、ソンフンミン主体のチームにして、苦戦はしたが何とか勝ち残った。リバプールはサラもマネもベンチにも入らず、ジョタやフィルミーノもベンチに置いて、チャンピオンシップのプレストンに前半無得点で手こずったが、後半南野とオリジのゴールで勝ち残った。

完全な余談だが、アブラハムの一年上でチェルシーのユースでは得点を量産したソリアンキはチェルシーでは出場チャンスを得られないと言う甘言に乗って、リバプールへ移籍したが、残ったアブラハムは出場のチャンスを得た。ソリアンキはリバプールで全く役に立たず、下位チームにローンされたが、それでも定位置は確保できず、今年チャンピオンシップに降格したボーンマスではゴールを量産している。ローン先のサザンプトンで定位置を確保できず、リバプールに残ってチャンピオンシップ相手のカップ戦で得点している南野はソリアンキとイメージが重なる。チャンピオンシップなら、重宝されるだろう。

話しを戻すと、ウェストハムと対戦したシティは、デブリンナやグアンドガン、ストーンズ、アケ、ウォーカーと殆どメンバーを落としているようには見えなかったが、ウエストハムとPK戦にもつれ込んで、期待のフォーデンがPKをミスって敗退している。

もう一つ話を戻すと、チェルシーの先発メンバーは不思議なメンバーだった。現在の先発常連が一部温存されて出てくるはずの半常連が(アスプリクエタ、クリステンセン)おらず、最終試験で主力として起用されるはずのロフタスチークがいない。最も変だったのが最終ライン、3バックに新入りのサールと本来右サイドのジェームスとチャロバが並ぶ、しかも真ん中がチャロバという、大丈夫かいな3バック。 結果的には、チャロバは良くセンターをこなしていた。トウクルに対して株を上げたことだろう。アロンゾのキャプテンと言うのも違和感一杯。
右のサイドバックは卒業して、攻撃的ウイングとしての地位を固めたはずのオドイが右サイドバックに後戻り。 後半オドイは左のMFに戻ったが、その後には本来左のチルウエルが右のサイドバックに入った。チルウエルはトゥクルからピッチサイドで長い指示を受けて入ったが、前に上がったセットプレーの後は自然に左サイドに戻って、アロンゾの顔見て、慌ててサイドを変える一幕も。
ちなみに、ベンチの Bettinelli, Sharman-Lowe(子供チーム)はキーパー。(チェルシーはキーパーアップを何時も3人で行う。) Valeは18歳になったばかりのイングランド人MF。今後出てくるのかもしれない。
試合後の談話では、直前にアスプリクエタ、クリステンセン、ロフタスチークに怪我、異状があり、急遽ベンチ入りを見送った結果、と。カンテも怪我なのかなあ?

今回の試合の位置付けから、出来が今後の出場頻度に影響を及ぼす半常連組、新人の出来だが、バークレー、ハキム(ZH)はいずれも特に目立った印象は残せなかった。ハキムは得点したカイのヘッド呼び込んだコーナーを蹴ったがそれぐらいの能力があることは皆知っている。バークレーもそれなりにパスは供給したが、特に素晴らしいと言う評価は出来なかった。
注目されているのはアトレティコからのローンのサウル、ここまでプレミアの水に慣れておらずボールを失うことや軽率なプレーが多く評価を落としていたが、先試合あたりから少し慣れてきた感じがあり、そろそろ本領発揮のチャンスだった。結果的にはボールを良く回し、随所にセンスの良さも見せたが、かと言って素晴らしいと言うほどの出来ではなかった。絶好のチャンスが3回ほどあり、その一つでも決めていれば評価は大きく上がったかもしれないない。それに引き換え、コバチッチはこの試合には勿体ないぐらい絶好調を維持している。

PK戦では、相手チームが2発外したように見えたが、テオウォルコットのシュートはケパがかすかに弾いてポストに当たったと、ケパのセーブが認められた。昨シーズン後半以降、失意のケパだったが、ここへ来て評価うなぎのぼり。

Chelsea (3-4-3): Kepa; James, Chalobah, Sarr; 
Hudson-Odoi, Kovacic, Saul, Alonso (c); 
Ziyech (Mount 67), Havertz, Barkley (Chilwell 67)

Scorer; Havertz 44
Unused subs; Bettinelli, Sharman-Lowe, Rudiger, Thiago Silva, Jorginho, Vale.

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