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入り口でチケットに印刷されたQRコードを 係員が携帯で読み込み、その名前と写真付身分 証明書の名前とを照合する。名前の一致を見て
るだけで、人の顔など良く見ていない。それ でも時間かかるが、20%しか観客をいれてない からたいした行列にはならない。 |
ホーム最終戦、定員42,000人にホームサポーターのみ約8,000が入場を認められた。
スタジアム全体にほぼまんべんなく配置。
2・3名のグループ席もあるが、一人席は一列置き、横3席に一人とFAカップのウェンブリーよりは、考えた配置になっていた。
ただ試合が始まると、皆勝手に移動していたが、それほど前に殺到するようなことは無く、節度を持ってみているように、見えた。
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プレミアで今シーズン初めて試合前整列 の写真が撮れた。 |
前半、チェルシーシュート11本、レスター1本と、前戦に続き圧倒的に攻めるか、無得点。
BBCは前半 VAR 2-0 TIMOと、二度のぬか喜びを馬鹿にしていた。
いくら何でも、2戦続けて圧倒的に攻めながら無得点はないだろうと思って見ていたら、後半早々ルディガーがコーナーに合わせ損なって、腰に当たって、先制。ティモがエリア内倒され、ジョルジーニョのホップステップ、シュートPKで2-0。
20年前、75分から2-0をアーセナルにひっくり返されたトラウマがあるので、とにかく75分を超えて2-0でリードを保っていれば大丈夫だろうと思っていたら、75分は経過したので、ホッとした。と思ったら76分に失点。場内は森閑として、今見たのは幻か、と言うぐらい。ちょっと、びくついたが、無事勝利。
最終戦恒例のLap of Honor、選手たちの家族も交じっての場内一周は正式にはなかったが、でも選手は皆出てきて客席の前を一周。
試合中も含めて、ティモ・バーナーが同情票を集めて最も声援を受けていた。
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トゥクルは意外と背が高い。 初めて知った。 |
試合後スカイのMOMはマウントだったが、BBCのファンによる選手採点ではティモが最高点だった。
因みに試合後Daily Mailではティモにオフサイドにならないポジション取り、キーパーのいない所への枠内シュート等のFW専任コーチをつけろ、と指摘していた。一理あるが、そんな適任のコーチがいるものだろうか。チェルシーでFWらしい点取り屋ストライカーと言えば、ハッセルバンク、ディエゴ・コスタぐらいだが、彼らにコーチが務まるとは思えない。彼らに限らず、プレミアの点取り屋たちにとても人に教える能力のある人間はいない、と思う。点を取ることと、それを教えることは全くの別物だが、では、点を取った実績のない人間の中で誰が上手に教えることが出来るか、これまたとても難しそう。
兎に角これで、最終戦アストンビラに勝てば、4位内となると言うか、勝たないといけない、厳しい状況。アストンビラはホームの最終戦で順位が確定しているからと最初から白旗を挙げてくるようなチームではない。成績が示すようにもろいところはあるが、根性を入れてくると手強い相手だ。
イングランドの有望株ジャック・グリーリッシュともっと若いワトキンスはいずれビッグクラブに引き抜かれるであろう逸材、エバートンやスパーズに一泡吹かせており、とても楽観はできない。アッ、ジョン・テリーもコーチでいるわ。
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