Chelsea Factory

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土曜日, 5月 29, 2021

5月29日 VS Man City (at Porto) 1-0 チャンピオンズリーグ決勝

 勝った!


圧倒的に不利な前評判を覆して勝った。勝てる筈だったFAカップ決勝で負け、最終戦A Villaに負け、いくら何でも3連勝出来るわけが無いと思われたMan Cに3連勝した。

Kante が最高殊勲選手と言う声しきり。

ディマテオの時と同じ監督途中交代の年にチャンピオンズリーグで優勝した。


英国に入国できないアブラモビッチが客席でファンと一緒に手拍子をしているのが見えた。
良かった、良かった。

それにしてもペップは自滅だね。前哨戦でBチーム、Cチームを出して余裕を見せたのが高慢に過ぎて勢いに乗れなかった。試合前、今年の中心選手グンドガンが故障で出られないだろうとかニセ情報を流したり(昔のファーガソンみたい)、選手起用も策に溺れた。

トゥクルだけ、試合後ピッチに子供を連れてきていた。(選手たちの家族、友人総勢300人ぐらいが飛んで行っていたらしい。)

スタンフォードブリッジの方から、花火の音がする。



金曜日, 5月 28, 2021

5月28日 チャンピオンズリーグ決勝予想

どう見ても、Chelseaはアンダードッグだ。


圧倒的にManCが有利。 Chelseaは最近2勝したとはいえ、主力を温存したBチームとCチームに勝っただけ。 ランパード更迭の主原因となった初戦ではAチームに3-1で完敗している。
勝てるかもしれない唯一の要因は、皆がManCが勝つと思っていること。

逆にChelseaは皆が勝てると思った試合では悉く負けてきた。
大昔はC/Lの予選でリバプールに、モスクワでは当時の勢いからは絶対にChelseaには分があったのにPK戦で負けた。最近では、昨年のFAカップ戦力的に圧倒的に勝てる筈だったアーセナルに負けてアルテッタのクビをつなげてしまった。今年のFAカップではもっと皆Chelseaの勝利を予想していた。
一方、考えてみると唯一チャンピオンズリーグで優勝した年は、とても勝てないと思っていたバルサに80%守りながら勝ち、決勝でも防戦一方になりながらバイエルにPK戦で勝った。
言い換えると、皆が勝てないと思っている今年こそ、間違って勝てるかもしれない。

これだけが頼り。

日曜日, 5月 23, 2021

5月23日 Vs Aston Villa (A) 1-2

 

アズピ、レッドカード、万事休す!

点が獲れず、勝てないトゥクルは勝負弱いと言うべきか、Spursのお蔭でのベスト4は勝負運が強いと言うべきか?

残り5試合で、他のチームが相手がいかに弱くても5連勝出来るわけはないから、まあ3勝すれば大丈夫と言ったら、リバプールは5連勝してしまったが、レスターがコケて3勝2敗で何とか4位。


確か一回余計に勝たないといけない筈だけど、とにかくチャンピオンズリーグ出場権確保。
まあ、良かった。

金曜日, 5月 21, 2021

5月18日 Vs Leicester (H)  2-1

入り口でチケットに印刷されたQRコードを
係員が携帯で読み込み、その名前と写真付身分
証明書の名前とを照合する。名前の一致を見て
るだけで、人の顔など良く見ていない。それ
でも時間かかるが、20%しか観客をいれてない
からたいした行列にはならない。

 ホーム最終戦、定員42,000人にホームサポーターのみ約8,000が入場を認められた。


スタジアム全体にほぼまんべんなく配置。
2・3名のグループ席もあるが、一人席は一列置き、横3席に一人とFAカップのウェンブリーよりは、考えた配置になっていた。
ただ試合が始まると、皆勝手に移動していたが、それほど前に殺到するようなことは無く、節度を持ってみているように、見えた。

プレミアで今シーズン初めて試合前整列
の写真が撮れた。

前半、チェルシーシュート11本、レスター1本と、前戦に続き圧倒的に攻めるか、無得点。
BBCは前半 VAR 2-0 TIMOと、二度のぬか喜びを馬鹿にしていた。




いくら何でも、2戦続けて圧倒的に攻めながら無得点はないだろうと思って見ていたら、後半早々ルディガーがコーナーに合わせ損なって、腰に当たって、先制。ティモがエリア内倒され、ジョルジーニョのホップステップ、シュートPKで2-0。                   

20年前、75分から2-0をアーセナルにひっくり返されたトラウマがあるので、とにかく75分を超えて2-0でリードを保っていれば大丈夫だろうと思っていたら、75分は経過したので、ホッとした。と思ったら76分に失点。場内は森閑として、今見たのは幻か、と言うぐらい。ちょっと、びくついたが、無事勝利。


最終戦恒例のLap of Honor、選手たちの家族も交じっての場内一周は正式にはなかったが、でも選手は皆出てきて客席の前を一周。

試合中も含めて、ティモ・バーナーが同情票を集めて最も声援を受けていた。

                    

トゥクルは意外と背が高い。
初めて知った。
試合後スカイのMOMはマウントだったが、BBCのファンによる選手採点ではティモが最高点だった。

因みに試合後Daily Mailではティモにオフサイドにならないポジション取り、キーパーのいない所への枠内シュート等のFW専任コーチをつけろ、と指摘していた。一理あるが、そんな適任のコーチがいるものだろうか。チェルシーでFWらしい点取り屋ストライカーと言えば、ハッセルバンク、ディエゴ・コスタぐらいだが、彼らにコーチが務まるとは思えない。彼らに限らず、プレミアの点取り屋たちにとても人に教える能力のある人間はいない、と思う。点を取ることと、それを教えることは全くの別物だが、では、点を取った実績のない人間の中で誰が上手に教えることが出来るか、これまたとても難しそう。

兎に角これで、最終戦アストンビラに勝てば、4位内となると言うか、勝たないといけない、厳しい状況。アストンビラはホームの最終戦で順位が確定しているからと最初から白旗を挙げてくるようなチームではない。成績が示すようにもろいところはあるが、根性を入れてくると手強い相手だ。

イングランドの有望株ジャック・グリーリッシュともっと若いワトキンスはいずれビッグクラブに引き抜かれるであろう逸材、エバートンやスパーズに一泡吹かせており、とても楽観はできない。アッ、ジョン・テリーもコーチでいるわ。

https://photos.app.goo.gl/tQiFo3nyBVhPSfnY6



土曜日, 5月 15, 2021

5月15日 FAカップ決勝

 レスターが勝てるのはこれしかない、と言う流れの中でそのままレスターが勝った。

特に意味はない。

不用意に失点して、チャンスに決められずに負ける。

ランパード時と変わりがない。

トゥクルも特に勝負運が強いわけではないことが明らかになった。

因みに久しぶりの有観客試合。

観客は前二日内のコロナ検査が義務付けられ、チケットの名前と写真の付いた身分証明書との照合が行われるとのことだったが、いずれも何の照合もなかった。入り口で金属検査(コロナと関係ない)があっただけ。時々マスクをしないで通路を歩いていると注意されるが、席ではどんなに大声でマスクなしで歌っても注意されない。(基本的に英国では屋外ではマスクをしなくて良い。)席は横は一つ置きだが、縦は市松になっているだけで全列。一つ置いて座るべきところ、友人が来てグチャグチャに座っている。コロナ対策は、20%ぐらいしか席を開放しなかったと言う以外は、無しに等しかった。(行き帰りが何時になく空いていて、楽だった。)ウェンブリーだから無責任なので、スタンフォードブリッジではもう少し厳しくなるのかも。


水曜日, 5月 12, 2021

5月12日 As Arsenal

 恐れていた、典型的バナナスキン、でスッテンころり。


ManCじゃないんだから、7人代えてBチームではなあ。

やっぱり、カンテの不在かな。

シーズン初め、成績不振でこれ以上負けたらクビになると言われていたアルテッタのアーセナルに負け、ソーシャのManUに引き分けた。その結果同世代のランパードがクビになった。

アルテッタがその後も振るわず、今季限りと言う噂しきりのところで、白星プレゼントするか?

これで、レスターにはFAカップとリーグ戦の2連勝しないといけなくなった。


日曜日, 5月 09, 2021

5月8日 Vs Man City (A) 2-1

 FAカップの準決勝で勝って、すぐまたチャンピオンズリーグ(C/L)の決勝で当たるが、ManCに3連勝することは考えにくい上に、連戦で選手は疲労の極に達しているから、休ませるとすればこの試合。しかし4位確保のためには簡単に捨てて良いと言う試合はない。困った。

ManCの立場に立って考えると、ここで勝てばプレミアの優勝が決まるので、きれいに勝って決めたいが、やはり連戦の疲れをとるため選手は休ませたい。C/L決勝の相手に連敗は心理的に良くないから、ガツンと叩いておきたいところではあるが、逆に総力戦でぶつかって負けたりしたらショックが大きい。ここは控え優先で手の内は見せないようにしようか、、、。

試合前City優勝の瞬間を祝おうと
集まったCityファンが暴れたらしい。
ご愁傷様。
メディアでは、C/L決勝の前哨戦と煽っているが、内実は両チームとも今一乗り切れていない。 結局チェルシーは前戦からマウント、ハバーツ、ジョルジーニョ、チアゴを休ませ、ManCはC/Lセミファイナルから先発9人入替え。チェルシーは選手層が厚いから戦力のダウンは殆ど感じさせないが、ManCはデブリンナ、グンドガン、マハレズ、フォーデンと嫌な選手がいない。 結局ManCにとってはプレミア優勝はもう既定で、特にこの試合の重要性は認めていない、と言うことだろう。

立ち上がりはまたManCがボールを回して、やや優勢だが特に決定的なチャンスを作るわけでもなく、そのまま前半終了かと思ったところで、クリステンセンが最終ラインでひっくり返って抜かれ、中央にいたアグエロがフリー、ワントラップで決めようとしたら、横からスターリングが決めて、先制された。アグエロはゴールを横取りしたスターリングに不満顔。もう少しで前半終了と言う最悪の時間帯での失点、しかもクリテンセンは怪我で退場とチェルシーは不運、クリステンセンの交替要員ズーマは準備が整っておらず(トゥクルお冠り)、残り2分は10人で戦うことになった。

メンディは一瞬横に飛んで、
ゆっくり立上り、内心ニコッと笑って、
差し出した大きな左手に、ボールはスッポリ。
続いたプレーでギルモアがPK献上、泣きっ面に蜂とはこのことか、ここまで互角に戦って来たのに、前半最後の2分で2点取られたら、ジエンド、今日の試合はここまで。PKを蹴るのはついさっきゴールを横取りされたとブーたれていたアグエロ、泣いたカラスがまた笑った、状態。で、アグエロのPK、メンディは完全に裏をとられたと皆目を一瞬つぶって、目を開けたら、ありゃ不思議、山なりのボールがゆっくり飛んでくるところ、メンディが気を取り直して立ち上がって笑顔で差し出した手の中にすっぽり。まるでコント状態。お蔭でチェルシーは首の皮がつながった。


後半はリードしたManCが攻める意欲を失ったこともあり、チェルシーが有利にボールを運ぶと、63分、アスプリクエタの折り返しをZHが決めて、久しぶりのドヤ顔。その後もチェルシーの方がやや押すものの、何となく両者とも点が入る気配がなく、お約束事のように引分けかと思ったロスタイム、空気が読めない途中出場のハドソンオドイが頑張ってボールを前に運び、ベルナーが切れ込んで、折り返しをどうしてもここで存在価値を見せたいアロンゾが決めて、チェルシーの逆転勝ち。

Man Of The Matchはオフサイドで2ゴールするなど無駄に沢山走り回って、最後にアシストしたベルナーか、いや、流れを変えたアグエロだろう。

残り3試合、3位に浮上。試合数が1試合少ないWest Hamと勝点6差、リバプールと8差、恐らく後1勝すれば4位内は確保できるだろうから、次のアーセナル戦に勝って実質的に4位を確保してしまいたい。

一方4位に転落したレスターは、残りがManU、チェルシー、スパーズと対戦相手が厳しい。

レスターは3戦全敗の可能性もある。ついては、目標を経済的にメリットの大きい4位以内に定め、チェルシーとのFAカップファイナルは主力を休養させて、次のリーグ戦でのチェルシ―との対戦に集中すれば良い。

この場合、アーセナルに勝った後であれば、チェルシーはレスターとのリーグ戦の方の主力を休ませて、FA カップ、C/Lファイナルに意識を集中すると約束してあげる。これが恐らくチェルシーにとっては最善の筋書きだろう。

金曜日, 5月 07, 2021

チャンピオンズリーグ決勝、笑ってしまうよ

 

歩いてきて遠くから見るとまるで宇宙船。


トルコが英国政府から、コロナ蔓延渡航禁止国に指定されることが決まったので、イングランド勢対決なのに英国のファンは誰も観戦できないことになった。

そこで、政府の後押しを得てイングランドFAかプレミアリーグか知らないが、UEFAに決勝戦をイスタンブールではなく、イングランドで開催するよう強く申し入れている。ただ、ウエンブレーはチャンピオンシップのプレイオフが確定しているので、いくらチャンピオンズリーグの決勝だからと言って、この当事者にとっては死ぬほど大事なプレイオフを押しのけるわけにはいかない。

確かに立派なスタジアムだった

という訳で、スパーズファンが今恐怖に慄(おのの)いている。

そう言うことなら、ロンドンにある収容人数が一番大きくて最近できた近代的スタジアム、スパーズのスタジアムにしたらどうだろうか、と言う案が出てくるのではないか、と怯えているのだ。 

ただ、中の通路は結構狭く混み合う。
所詮貧乏根性が抜けてないからね。

自分たちの本拠地で、チェルシーやシティの選手が歓喜の雄叫びを挙げるかと思うと、身の毛もよだつ、という訳。

まあ、気持ちはわかるよ。ふふふ。

水曜日, 5月 05, 2021

5月5日 Vs Real Madrid (C/L SF) 2-0


 立ち上がりはガチガチに緊張しているように見えて、心配した。

こんな美しく勝てるとは思わなかった。

前半メンディの2セーブが大きかった。

後半は一方的。

これからManCityに2連勝、Leicester Cityに2連勝しないといけない。大変だぁ。

訂正;先にプレミアからはC/Lに4チームしか行けないと書いたが、5チームまで行けるみたい。言い換えたら、チェルシーは4位内に入りさえすればC/Lに行ける。チェルシーが4位内に入れず、チェルシーとアーセナルがそれぞれヨーロッパで優勝した場合に限り、順位的には3位までしか行けず、4位に滑り込んだクラブが行けなくなる。

日曜日, 5月 02, 2021

5月1日 メーデー Vs Fulham 他

Fulham戦

  残り五試合で確実に勝てそうなのはFulhamだけで、敵は死に物狂いでやって来るから大丈夫だろうかと心配したが、ハバーツが2点美しく決めて結果的には完勝だった。点の取り方も前の3人(ベルナー、ハバーツ、マウント)のコンビネーションが有効でキレイだった。

  ただ、立上りはFulhamに一方的に追い込まれ、その後建て直したものの、終わってみれば数値的には五分五分、メンディの決定的なセーブも2本ほどあり(ケパだったら決められていただろうな)、手放しで褒められるほどの出来ではなかったように思う。
  この試合中盤の底にギルモアとマウントを起用したのには驚いた。コバチッチが怪我で出場できず、カンテとジョルジーニョに負担がかかり過ぎなので、休ませたのだろう。マウントはブライトン戦で中盤の底に入って全く良いところがなかっただけに、一抹と言うか二抹三抹の不安がよぎった。
  試合中はギルモア坊主が大きなミスをするのではと心配で心配で、目が離せなかった。実際一度ティアゴのパスを処理しそこなって、ボールを奪われピンチを招いたときには、急いでクリアしたティアゴにギロっと叱責の視線を送られたが、その後は大きな失敗はなかった。てかたいして役にも立たなかった。
  ジョルジーニョ、コバチッチの時には基本的にバックスの前、真ん中に二人が定位置で、パス交換、いかにも守備的MFだったが、ギルモアはちょこまかチョコマカとあっちゃこっちゃして、定点にならない。マウントは前後に自由に動いて、これまた定まらない。もしかしたら二人は横並びではなく、前後の位置取りでジョルジーニョ等とは違うフォーメーションと考えた方が良いのかもしれない。
  因みにTV中継のMOMはハバーツ、デーリーメールの選手採点では、マウント9点、ハバーツ8.5点、ギルモアはZHと並んでチーム最低の6.0点だった。ZHは絶好機を外したが、それだけチャンスメークに参加しており、そこまで悪かったとは思えない。本人の表情は酷く不満そうではあったが。

勝ち星計算
  この勝利で後続グループに勝ち星で先行、プレッシャーを与えられたのは、大変良かった。明日LiverpoolがManUに負ければ、Liverpoolが4位内になる目はその時点で殆ど無くなる。ManUが負けるとManCのリーグ優勝が確定するので、結構ManUの方が根性が入るような気がする。(ManUはもう2位が殆ど確定で、ヨーロッパリーグで優勝すること以外はモチベーションがなかったが、この試合だけはと頑張りそう。)一方、Liverpoolの方は4位獲得がたいしたモチベーションになっていないように見える。

  ただ、ManUが勝つと次の試合で決めようと、ManCのモチベーションが上がるので、次の対戦相手チェルシーにとっては、まずい。チェルシーとしては次の試合にも勝って、4位確保に大きく近づきたいところなのだ。 
  ここで今週中のC/Lセミファイナルの結果もチームの戦略、モチベーションに絡んでくる。ManCのファイナル進出はほぼ決定的だが、チェルシーは次のレアル戦次第。もし、レアルに勝てばC/LファイナルがManC対チェルシーと確定する。そうなるとManCは優勝が決まっていれば、ここでのチェルシー戦に全力を注いで手の内を見られるのは避けよう、と手抜きで来る可能性がある。優勝が確定していなくても、リーグはどっちみち優勝できるからと選手を休ませて、C/Lファイナルに向けての調整に入る可能性が高い。
  チェルシーはC/Lで敗北していれば、4位確保一本が目標でこの試合に対するモチベーションは一層高くなる。ManCにしてみればどちらでもいいのだが、FAカップのセミで敗れているので、リーグチャンピオンが対チェルシー2連敗でシーズンを終えるのも業腹だ、と本気でやって来る可能性もある。本気で来られたら、勝てない。困った。

チャンピオンズ・リーグ

  C/Lセミファイナル緒戦のレアル戦立上りのチェルシーは素晴らしかった。あれが90分続けばManCにも勝てるかもと思わせるものがあった。しかし、チェルシーも格下の相手とカップ戦等で当たると立上り相手が必死になって攻めてきて、タジタジとなることがある。大体は最初の15分程度だけで、その時間帯を凌ぐと後は実力通りの試合運びとなる。この試合はチェルシーの方が格下で、レアルの方が横綱相撲という感があって、15分過ぎからは互角の様相を呈し、何とかもう少し頑張れと思った30分に何もないところから、ベンゼマにきれいに決められてしまった。とは言えその後も崩れることは無く、良く頑張った。あのレアルのバックラインなら何時でも裏を取れる、中盤は競り勝てるぐらいの感じはあったが、感じだけで勝ち越すことは出来なかった。
  貴重なアウェイゴールを挙げて良かった、と言う声もあるが、1点のアゥエイゴールは何の心の支えにもならない。レアルはベンゼマの個人技で何時でも突然2点取る可能性があるチームであることを見せつけた。怪我で休んでいたバック陣も帰ってくれば、次はあの試合のように裏を取るのは難しいだろう。1点返されたらもう引分けでは駄目になる。あの流れで2点目を取れなかったのは、むしろまずい結果、レアルの方がラッキーと喜んでいる。
  いずれにせよ、C/Lはオマケだから、まあ、頑張って、なる様になればいい。