立ち上がりから必死になって攻めてくるポルトの攻撃を何とかしのいだ。
決定的なチャンスは殆ど作らせず、リオ・フェルディナンドやジョー・コール曰くポルトの攻めは単調で工夫がなく、チェルシーが余裕を持ってゲームをコントロールしている、と。とんでもない、ズルズル押し込まれて、追い込まれながら必死になって守っていた。相手の攻めが最後のところでヘボだっただけ。こういう試合は、一つのミス、一つのロングパス、一つの一生に一度のスーパープレーで点が入ってしまい、一度失点すると浮足立って回復不能になる、と冷や冷やだった。悪い予感は的中して、一生に一度だろうと思われる、スーパー・オーバーヘッド・キックを決められてしまった。ただ、幸運なことに94分、ラストプレーだったので、さすがに傷が広がることは無く、準決勝進出を決めた。(祝)
それにしても、引いて引いて、さあカウンターに行こうとすると相手のファウルで攻めの流れが止められる。被害者は何時もプリシッチ。試合後のプリシッチは身体中打ち身だらけだっただろうと思う。 チェルシーに良いプレーは一つもなかったが、ManOfTheMatchは倒れるたびに苦悶の表情を浮かべていたプリシッチ。
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