要約
1. シェッド側ゴール裏を全てWednesdayに開放、ファンの声は大きかったが、選手の方は死に物狂い感がなく淡々としたプレー。監督就任が決まっているスティーブ・ブルースが家族連れでバカンスに行って、本監督不在のせいか。
2. やる気のない相手に、チェルシーもミスが多く前半はグタグタ。25分にはコバチッチのミスからゴール前に攻め込まれ、アンパドゥがタックルで倒して、PK判定。しかし、猛抗議にVARを見直した結果、アンパドゥはボールに行っていて、相手はその足を蹴飛ばして倒れたことが判明、ノーPK。続いたプレーで、チェルシーがゴール前に攻め込んだところで、今度はチェルシーの誰かが倒されて、PK獲得。スタジアムのファンは何が何だか分からず、何となく釈然としないまま、ウイリアンのPKで先制。(後刻ビデオを見ると、エリア内でアスプリクエタが、カードが出てもいいほど、見事に足を蹴られていた。)
3. VAR、PKで先制した後もチェルシーの攻めは眠くなるほど、×。これは、中盤の底に起用されたアンパドゥにジョルジーニョの代役は荷が重過ぎた、ということ。ポジション取りは悪いは、出すパスは短すぎるは、で全然スムースなボール運びにならない。セスクが出て行って、代わりのMFが取れない今、何故4-3-3に拘るのか。何故ドリンク・ウォーターを使ってやらないのか、コバチッチ、バークレーのダブルボランチにするか、ロフタスチークをコンバートすればいいのに。理解不能。
4. 中盤省略で、クリステンセンからハドソン・オドイへのロングパスから2点目が入って、アンパドゥが引っ込んでからは、ボールがスムーズに流れ一方的な試合になった。この程度の相手では、後半5分だけ出場のジョルジーニョも貫録を見せてボールを回していた。
5. アナパドウと同じ18歳のオドイ、ゲームを通して殆どミスがなく、一対一にほぼ全て勝ち、見事なゴールを決めた。バイエルからの40百万ポンド・オファーもそれだけの価値があることを証明したか。チェルシーは出したくないが、正式に移籍願いを提出したとのことで、これを拒否するのは難しいだろう。せめて買い戻しオプション付きで売りたいところだが、それではバイエルが納得しない。常時出場を確約することは出来ず(バイエルは本当に確約するのだろうか。)、条件交渉で応ぜざるを得ないだろう。ケチをつけて時間稼ぎ、先延ばしにするのはお互いの感情を悪くするだけ。一説には夏まで移籍は待つことに同意したとのことだが、夏になれば契約の残りは12カ月だけ、金銭的には大きく買い叩かれることになる。移籍の期限は木曜日。
ところで、セスクの後任MFはどうなったのだろうか。
6. 鳴りもの入りのイグアインが初出場。2度ばかり絶好のチャンスを得たが、基本的にまだボールが回らず、判断はできなかった。てか、華々しいデビューには至らなかった。
7. このクラスになるとウィリアンの格が違った。アザールがいると目立たないが、この試合では攻めあぐねたらウィリアンに廻してチャンスを作ってもらう、ウィリアンも仕掛けようとしてボールをを取られたら、追いかけて取り戻すこと3度、さすがの活躍だった。前半のPKでは恐らく試合前からキッカーはウィリアンと決まっていたのだと思うが、ボールをイグアインに渡して、初ゴールをプレゼントしようとしていた。(イグアインが辞退した。) 人柄がいい。
Chelsea (4-3-3): Caballero;1. シェッド側ゴール裏を全てWednesdayに開放、ファンの声は大きかったが、選手の方は死に物狂い感がなく淡々としたプレー。監督就任が決まっているスティーブ・ブルースが家族連れでバカンスに行って、本監督不在のせいか。
2. やる気のない相手に、チェルシーもミスが多く前半はグタグタ。25分にはコバチッチのミスからゴール前に攻め込まれ、アンパドゥがタックルで倒して、PK判定。しかし、猛抗議にVARを見直した結果、アンパドゥはボールに行っていて、相手はその足を蹴飛ばして倒れたことが判明、ノーPK。続いたプレーで、チェルシーがゴール前に攻め込んだところで、今度はチェルシーの誰かが倒されて、PK獲得。スタジアムのファンは何が何だか分からず、何となく釈然としないまま、ウイリアンのPKで先制。(後刻ビデオを見ると、エリア内でアスプリクエタが、カードが出てもいいほど、見事に足を蹴られていた。)
3. VAR、PKで先制した後もチェルシーの攻めは眠くなるほど、×。これは、中盤の底に起用されたアンパドゥにジョルジーニョの代役は荷が重過ぎた、ということ。ポジション取りは悪いは、出すパスは短すぎるは、で全然スムースなボール運びにならない。セスクが出て行って、代わりのMFが取れない今、何故4-3-3に拘るのか。何故ドリンク・ウォーターを使ってやらないのか、コバチッチ、バークレーのダブルボランチにするか、ロフタスチークをコンバートすればいいのに。理解不能。
4. 中盤省略で、クリステンセンからハドソン・オドイへのロングパスから2点目が入って、アンパドゥが引っ込んでからは、ボールがスムーズに流れ一方的な試合になった。この程度の相手では、後半5分だけ出場のジョルジーニョも貫録を見せてボールを回していた。
5. アナパドウと同じ18歳のオドイ、ゲームを通して殆どミスがなく、一対一にほぼ全て勝ち、見事なゴールを決めた。バイエルからの40百万ポンド・オファーもそれだけの価値があることを証明したか。チェルシーは出したくないが、正式に移籍願いを提出したとのことで、これを拒否するのは難しいだろう。せめて買い戻しオプション付きで売りたいところだが、それではバイエルが納得しない。常時出場を確約することは出来ず(バイエルは本当に確約するのだろうか。)、条件交渉で応ぜざるを得ないだろう。ケチをつけて時間稼ぎ、先延ばしにするのはお互いの感情を悪くするだけ。一説には夏まで移籍は待つことに同意したとのことだが、夏になれば契約の残りは12カ月だけ、金銭的には大きく買い叩かれることになる。移籍の期限は木曜日。
ところで、セスクの後任MFはどうなったのだろうか。
6. 鳴りもの入りのイグアインが初出場。2度ばかり絶好のチャンスを得たが、基本的にまだボールが回らず、判断はできなかった。てか、華々しいデビューには至らなかった。
7. このクラスになるとウィリアンの格が違った。アザールがいると目立たないが、この試合では攻めあぐねたらウィリアンに廻してチャンスを作ってもらう、ウィリアンも仕掛けようとしてボールをを取られたら、追いかけて取り戻すこと3度、さすがの活躍だった。前半のPKでは恐らく試合前からキッカーはウィリアンと決まっていたのだと思うが、ボールをイグアインに渡して、初ゴールをプレゼントしようとしていた。(イグアインが辞退した。) 人柄がいい。
Azpilicueta (c), Christensen, Rudiger, Alonso;
Barkley (Jorginho 84), Ampadu (Loftus-Cheek 65), Kovacic;
Hudson-Odoi, Higuain (Giroud 81), Willian.
Scorers Willian (pen) 26 and 83, Hudson-Scorers
Unused subs: Kepa, David Luiz, Emerson, Pedro,
Sheffield Wednesday (4-5-1): Westwood; Palmer, Lees (c), Thorniley, Fox; Reach, Pelupessy (Forestieri 68), Hutchinson, Bannan, Boyd (Joao 75) Fletcher (Nuhiu 75). Unused subs: Dawson, Baker, Pudil, Matias Booked Fox 38
Referee Andre Marriner
Crowd 37,433
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