Chelsea Factory

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月曜日, 1月 28, 2019

速報 FAカップ 5回戦対戦相手

FA カップ5回戦(Best 8)の相手がManchester Unitedに決定した。
カラバオカップでSpursと対戦したと思ったら、FAはMan U、因みにカラバオ準決勝はBurton相手で楽をしたMan Cityはミドルズボロかニューポートって、楽し過ぎじゃない?

どう見ても、チェルシーに意地悪して、リーグ戦の順位を下げようと妨害工作をしているとしか思えない。 
因みにこの前後は;
2/10 Man C Away
2/16-17 Man U (FA Cup)
2/24 Man C (Carabao Cup)
2/27 Spurs Home
と滅茶苦茶な日程。しかも14/21にはヨーロッパ Cup (Away to Sweden)が入っている。

この調子では、きっとヨーロッパ Cupも次はArsenalだろう。


Vs Shefield United 3-0 (FA Cup 4th rnd)

要約
1. シェッド側ゴール裏を全てWednesdayに開放、ファンの声は大きかったが、選手の方は死に物狂い感がなく淡々としたプレー。監督就任が決まっているスティーブ・ブルースが家族連れでバカンスに行って、本監督不在のせいか。

2. やる気のない相手に、チェルシーもミスが多く前半はグタグタ。25分にはコバチッチのミスからゴール前に攻め込まれ、アンパドゥがタックルで倒して、PK判定。しかし、猛抗議にVARを見直した結果、アンパドゥはボールに行っていて、相手はその足を蹴飛ばして倒れたことが判明、ノーPK。続いたプレーで、チェルシーがゴール前に攻め込んだところで、今度はチェルシーの誰かが倒されて、PK獲得。スタジアムのファンは何が何だか分からず、何となく釈然としないまま、ウイリアンのPKで先制。(後刻ビデオを見ると、エリア内でアスプリクエタが、カードが出てもいいほど、見事に足を蹴られていた。)

3. VAR、PKで先制した後もチェルシーの攻めは眠くなるほど、×。これは、中盤の底に起用されたアンパドゥにジョルジーニョの代役は荷が重過ぎた、ということ。ポジション取りは悪いは、出すパスは短すぎるは、で全然スムースなボール運びにならない。セスクが出て行って、代わりのMFが取れない今、何故4-3-3に拘るのか。何故ドリンク・ウォーターを使ってやらないのか、コバチッチ、バークレーのダブルボランチにするか、ロフタスチークをコンバートすればいいのに。理解不能。

4. 中盤省略で、クリステンセンからハドソン・オドイへのロングパスから2点目が入って、アンパドゥが引っ込んでからは、ボールがスムーズに流れ一方的な試合になった。この程度の相手では、後半5分だけ出場のジョルジーニョも貫録を見せてボールを回していた。

5. アナパドウと同じ18歳のオドイ、ゲームを通して殆どミスがなく、一対一にほぼ全て勝ち、見事なゴールを決めた。バイエルからの40百万ポンド・オファーもそれだけの価値があることを証明したか。チェルシーは出したくないが、正式に移籍願いを提出したとのことで、これを拒否するのは難しいだろう。せめて買い戻しオプション付きで売りたいところだが、それではバイエルが納得しない。常時出場を確約することは出来ず(バイエルは本当に確約するのだろうか。)、条件交渉で応ぜざるを得ないだろう。ケチをつけて時間稼ぎ、先延ばしにするのはお互いの感情を悪くするだけ。一説には夏まで移籍は待つことに同意したとのことだが、夏になれば契約の残りは12カ月だけ、金銭的には大きく買い叩かれることになる。移籍の期限は木曜日。
ところで、セスクの後任MFはどうなったのだろうか。

6. 鳴りもの入りのイグアインが初出場。2度ばかり絶好のチャンスを得たが、基本的にまだボールが回らず、判断はできなかった。てか、華々しいデビューには至らなかった。

7. このクラスになるとウィリアンの格が違った。アザールがいると目立たないが、この試合では攻めあぐねたらウィリアンに廻してチャンスを作ってもらう、ウィリアンも仕掛けようとしてボールをを取られたら、追いかけて取り戻すこと3度、さすがの活躍だった。前半のPKでは恐らく試合前からキッカーはウィリアンと決まっていたのだと思うが、ボールをイグアインに渡して、初ゴールをプレゼントしようとしていた。(イグアインが辞退した。) 人柄がいい。

Chelsea (4-3-3): Caballero;
Azpilicueta (c), Christensen, Rudiger, Alonso;
Barkley (Jorginho 84), Ampadu (Loftus-Cheek 65), Kovacic;
Hudson-Odoi, Higuain (Giroud 81), Willian.
Scorers Willian (pen) 26 and 83, Hudson-Scorers

Unused subs: Kepa, David Luiz, Emerson, Pedro,

Sheffield Wednesday (4-5-1): Westwood; Palmer, Lees (c), Thorniley, Fox; Reach, Pelupessy (Forestieri 68), Hutchinson, Bannan, Boyd (Joao 75) Fletcher (Nuhiu 75). Unused subs: Dawson, Baker, Pudil, Matias Booked Fox 38

Referee Andre Marriner
Crowd 37,433

日曜日, 1月 27, 2019

1月24日 Carabao Cup SF; Spurs Home 2-1 (PK 4-2 through)

チェルシーファン、全国38万人のご期待に反して、アップが遅れて申し訳ありません。

自分が連れてきたジョルジーニョの目に余る不振は棚に上げて、アーセナル戦惨敗の責任を選手全員の覇気、やる気のなさに帰し、リーダーシップのある選手がいないと嘆いたサァリ。これはチェルシーでは早くも監督交代の予兆と受け取られ、自殺行為とメディアでは取沙汰されている。

この試合、ケーン、デレ・アリ、ソンが不在のスパーズは飛車角落ちどころか、アザール、ウィリアン、ペドロのいないチェルシーのようなもの。そう思うと、こんなチームに手こずるようでは情けない。とい言いつつ、手こずってPK戦になったが、ホーム、アウェイ合計180分で見ればやはりチェルシーの方が抜けるに値したプレー振りだったから、その通りの結果になって、良かった。

最初に点を取ったのが、覇気とかモチ―ベーションとかの空論とは別次元で常に黙々とプレーし続けるカンテと、監督の言うことなんか聞いていなかったと試合後のインタービューでシャラっと言ったアザールと言うのが、考えさせる。
サァリ発言の翌日、トレーニング・グラウンドでかみついたのが、アスプリクエタ。激しい言葉のやり取りがあり、ウィランがクエタに加勢したとか。コンテだったら、これで二人の出場機会はガクッと減るところだが、クエタは引き続きキャプテン、ウイランは先発落ちしたものの、連戦で通常のローテーション、大事なPK戦では最初に起用された。2番目のキッカーとなったクエタが、PK戦に起用されたのは初めてのこと。ここは反発してきた二人に敬意を表しているように見える。
いつの間にかチェルシーで最古参、地味なアスプリクエタが反発したのは、自分がキャプテンマークを巻いているがゆえ、皆を代表しなければとの責任感によるものだったのではないか。
ピッチ上のキャプテンになれ、アザール。

聞くところでは、ヨーロッパの監督はキャプテンマークを特に重視しておらず、単にレフェリーへの抗議窓口ぐらいにしか考えていない。サァリがリーダーシップと言った時には、メンタルな面(かってのテリー)とピッチの上での戦略遂行の面(かってのランパード)と両方を言っていたので、特にキャプテンであるアスプリクエタを批判したつもりはなかったよう。ジョルジーニョのショートパスが悉く潰されて機能しなくなった時に、微妙にポジションを変更して打開策を考え、チームメートに伝えられるような、技術、経験、頭脳そして説得力を持った選手、を希望している。(監督なら誰だってそうだけど。...違うのかな?)
それが出来るのは、性格の問題ではなく、アザールしかいないだろう。 いまのジョルジーニョには説得力がない。だからこそ、アザールをPKテイカーとして最も責任の重い最終キッカーに指名したのだろう。(結局出番なかったが。)

PK Result:
Chelsea 4 (Willian scored, Azpilicueta scored, Jorginho scored, David Luiz scored)
Tottenham 2 (Eriksen scored, Lamela scored, Dier missed high, Moura saved)

Line-up
Chelsea (4-3-3): Kepa; 
Azpilicueta (c), Rudiger, David Luiz, Emerson; 
Kante, Jorginho, Barkley (Kovacic 81); 
Pedro (Willian 76), Giroud, Hazard.
Scorers Kante 27, Hazard 38

Unused subs Caballero, Alonso, Ampadu, Piazon, Hudson-Odoi.
Booked Jorginho 51, Kante 56, Azpilicueta 66

Tottenham (4-3-3): Gazzaniga, Aurier, Alderweireld, Vertonghen (c), Davies (Rose 33), Sissoko (Sanchez 80), Dier, Winks, Eriksen, Lamela, Llorente (Moura 68).
Unused subs: Lloris, Walker-Peters, Skipp, N’Koudou.
Scorer Llorente 50 Booked Sissoko 73

Referee Martin Atkinson.
Crowd 38,610












日曜日, 1月 20, 2019

1月19日 Vs Arsenal

サァリージョルジーニョーコバチッチ、ライン崩壊
ウィリアンーアザールーペドロ、ライン無策
スパーズ戦の再現
絶望的溜息。

土曜日, 1月 12, 2019

1月12日 Vs Newcastle 2-1

5位のアーセナルが負けて、勝ち点差が6になって、良かった。
降格争いのニューキャッスル相手に不注意なミスが多く、試合は手こずった。試合前、サァリは点が取れないことを嘆いて、試合開始後30分以内には先取点を取る必要があると言っていたら、8分でペドロが点を取って、それでチームが安心してしまって苦しい試合になった。
何よりも不注意なミスが多過ぎた。
点の取れるFWがいないのも致命的だが、ジョルジーニョのパス配給能力にも疑問がある。シーズン初めは、コバチッチと組んで細かなパス回しで試合をコントロールできたが、相手が早めにプレスをかけてくると、ボールを取られる場面が目立ち、スルーパスは殆ど出せない。ここへ来てコバチッチも精彩を欠き、このままではバークレーにポジションを譲りそうだ。
ウィリアンのゴールは素晴らしかった。本来これぐらいは決められる選手。ただ、年齢や世代交代を考えると£50Milもの価格が付くなら、バルサに売ってもいいようにも思う。(チェルシー相手にゴールさえしてくれなければ。)

Chelsea (4-3-3): Kepa; 
Azpilicueta (c), Rudiger, David Luiz, Alonso; 
Kante, Jorginho, Kovacic (Barkley 63); 
Pedro (Hudson-Odoi 80), Hazard (Giroud 87), Willian.
Scorers; Pedro 9, Willian 57.

Unused subs Caballero, Christensen, Emerson, Ampadu.
Booked Jorginho 63

Newcastle (5-3-2): Dubravka; Yedlin (Manquillo 82), Lascelles (c), Lejeune, Clark, Ritchie; Hayden, Longstaff, Atsu; Perez (Murphy 82), Rondon.
Unused subs Woodman, Schar, Fernandez, Sterry, Joselu.
Scorer Clark 39  Booked Ritchie 24

Referee Chris Kavanagh
Crowd 40,491

水曜日, 1月 09, 2019

1月8日 Spurs (Away) 0-1 (Carabao Cup SF)

リーグカップ準決勝、Spurs に運悪く敗れてしまった。
しかし、11月の屈辱的な敗戦と比べると、段違いに内容は良かった。
前戦では相手攻撃陣の強いプレスになす術もなくひたすら押し込まれたが、今回はしっかりサイドにボールを回して押し返し、互角以上の戦いをした。前戦を踏まえた対応、修正がしっかり出来たと言える。
失点は不運だった。VARによりPKを認められたが、ビデオを見返すと誰が見ても前のプレーがオフサイドであることが分かる。サァリもポンチェテイノも、はっきり言うとFAからお叱りを受けるのでシステムに問題があるとか、言葉を濁しているが、ビデをを見た上での誤審だ。と、言っても結果がひっくり返るわけではないので、不運としか言いようがない。
特に後半は、Spursが守りに入ったので一方的に攻めたが及ばなかった。
スパーズはスパーズでこの試合を参考に修正してくるだろうから、この調子なら次戦は勝てると思い込むわけには行かない。また、ホームでプランBを持って心して戦わなければならない。
チェルシー/スパーズ (BBC調査)
保持率   58/42
シュート数 17/6
枠内シュート数 5/4
コーナー  7/2
ファウル  6/10

Chelsea (4-3-3): Kepa;
Azpilicueta (c), Rudiger, Christensen, Alonso;
Kante, Jorginho, Barkley (Kovacic 75), 
Hudson-Odoi (Giroud 79), Hazard, Willian (Pedro 63).
Unused subs Caballero, David Luiz, Zappacosta, Ampadu.
Booked Kepa 25

Tottenham (4-2-3-1): Gazzaniga; Trippier, Alderweireld, Sanchez, Rose; Sissoko, Winks (Skipp 88), Alli, Eriksen (Llorente 90+1), Son (Lamela 79), Kane (c).
Unused subs Lloris, Walker-Peters, Foyth, Davies.
Scorer Kane 27 Booked Winks 29, Sanchez 60, Lamela 83.

Referee Michael Oliver
Crowd 44,317

日曜日, 1月 06, 2019

1月5日 Vs Nottingham Forest 2-0 (FA Cup 3rd round)

お正月恒例、FAカップ初戦、チャンピオンシップ現在7位のノッティンガムフォレストで勝って当り前、前日もっと格下相手とはいえ、スパーズはトランメアーに7-0で爆勝した。相変わらず点を取るのに苦労して、ファブリガスがPK外したり、ロフタスチークが故障で本当は使いたくなかったアザールを前半から投入する羽目になったりして、前半は0-0。

後半、モラッタが2得点して面目は保ったが、モラッタは相変わらず目をつぶっていても入るようなチャンスを、ゴール前で87度ほぼ真上に打って外しており、その他無駄にこけることが相変わらず多く、とても自信回復とは言えず、終始表情も堅かった。
前半でロフタスチーフの故障、普通ならモーゼスだが、連戦で次戦ではスパーズ戦を控えるにも拘わらず無理をしてアザールの投入は、モーゼスにはこのクラブでは未来がないことを如実に示している。と同時に早めのアザール投入は、モラッタを下げてワントップにする可能性を考えてのこと、モラッタの信頼度の低さにも一因がある。

更に、84分ハドソン‐オドイが交代を要求していたにもかかわらず、ファブリガスの交替を優先させたのは、恐らくこれがチェルシー最後の試合になるであろうファブリガスにスタンフォードブリッジの観客への別れを告げる機会を与えるためだった。
何度もスタジアムに手を振り、チームメートと抱き合ってピッチ外に出る時には瞳に涙が光っていたと伝えられている。
随分ベテランのような気がするが、16歳の若さでア―セナルのユースからプレミアデビュー、未だ31歳と大した歳ではないが、ジョルジーニョを優先するサァリの下ではリーグでの先発は殆どさせてもらえなかった。ただ、決定的に局面を変えるパスを出せる能力はジョルジーニョよりも高く、最近はサァリもそれに気がついだようだが、昔の同僚で、成績が低迷苦労している先輩アンリの求めに応じて、今月中のモナコ移籍が決定的となっている。
途中バルセロナに数年いたが、足掛け15年プレミアリーグで活躍、通算出場は501試合、アーセナルが303試合と言うから、チェルシーでは約200試合。しかし、アーセナルでは達成できなかったリーグ制覇を2度もチェルシーで成し遂げた。セスクが中心となっていた時代のアーセナルではトロフィーを一つも得られなかったのではないかと思うが、チェルシーでは毎年のようにトロフィーを獲得できた。前にも書いたように、アーセナルでは小賢しい軽薄なガキだったが、基本は単純な人の良い人間で、ピッチ上のプレーとは違ってすぐ意気に感じて感激するタイプの男、という感じがする。(ドログバやテリー或いはジョー・コールなんかがそうだろう、ランパードは少し違う。) 同じように生粋のアーセナルっ子のアッシュレー・コールが、テリー、ランパード、チェクと最終試合で涙を流してクラブを去ったシーンを彷彿とさせた。(数試合前、得点したアザールがベンチのセスクのところに走ってきたのもこの流れ。)
ところで、ハドソン‐オドイの交替要求に応えず、もう少しだから我慢しろ、というベンチワークはバイエルンやPSGから引合いが来ているオドイに、お前はチェルシーの選手だ、と言い聞かせているように思える。

Chelsea (4-3-3): Caballero;
Zappacosta, Christensen, David Luiz, Emerson; 
Barkley, Fabregas (c) (Kante 84), Ampadu; 
Loftus-Cheek (Hazard 41), Morata (Azpilicueta 74), Hudson-Odoi.
Scorer; Morata 48 and 59

Unused subs: Kepa, Rudiger, Jorginho, Moses
Booked Barkley 40

Nottingham Forest (4-2-3-1): Steele; Daria, Yacob, Fox (c), Janky; Guedioura, Colback; Cash (Lolley 56), Carvalho, Osborn; Murphy.
Unused subs: Smith, Robinson, Yates, Dias, Appiah, Ahmedhodzic
Booked Colback 67

Referee Andrew Medley
Crowd 40,544

木曜日, 1月 03, 2019

1月2日 Vs Southampton 0-0

アザール不調。
攻撃ちぐはぐ。
サッカーはボクシングじゃないから、いくら押していても点を取らないと勝てない。
ホームの分けは負けに等しい。

Chelsea (4-3-3): Kepa; 
Azpilicueta (c), Rudiger, David Luiz, Alonso; 
Kante, Jorginho, Barkley (Fabregas 68); 
Willian (Loftus-Cheek 37), Morata, Hazard.

Unused subs: Caballero, Christensen, Ampadu, Zappacosta, Emerson.
Booked Rudiger 74

Southampton (3-4-3): Gunn; Bednarek, Yoshida, Vestergaard; Valery, Ward-Prowse, Romeu (c), Cedric; Redmond (Stephens 90+5), Ings (Long h-t), Armstrong (Austin 89). Unused subs: McCarthy, Elyounoussi, Slattery, Ramsay.
Booked Bednarek 30, Romeu 79

Referee Jon Moss
Crowd 40,668