それにしても、平日の夜、Away Liverpoolでの試合を観戦しに来る5,000人以上ものチェルシーファンは日頃何をしているのだろう、と自分のことは棚に上げて不思議になる。
立上りはチェルシーのペースで試合が進む。 両者とも先発中前試合の先発は4人だけと戦力を落としたメンバーであるが、絶好調のプールに対してこの立上りはチェルシーの戦力が決してプールより劣っているわけではことを示しているようで、心強い。
ここで、モラッタがチャンスの2発も決めておれば、試合の流れもチェルシ―の気分も大きく変わったと思うが、相変わらずチャンスに決められない。カンテ、ジョルジーニョ不在で怪我から復帰のセスク、バークレーの中盤は不安だったが、スタートしてみるとそれほど悪くはなかった。考えて見れはいずれも、かってはプレミアを代表するMFと言われた二人なのだから、それぐらい当然なのだろうが。
一応チェルシーがやや優勢とは言え、エッジのある攻撃はプールの方に目立ち、どちらが先制しても不思議でない状態で前半終了。
後半に入ると、リバプールがペース上げる。開始早々クリステンセンのバックパスをスタリッジがカットして、キーパーも交し、無人のゴールめがけて、枠の外へ打った時には、チェルシーにツキがあると思ったが、勢いに乗ったプールに攻めこまれ、スタリッジがそれまでのどれよりも難しいゴールを決めて先制されてしまった。
揉みくちゃにされるアザール |
それまで1-0で逃げ切れるとゲームをコントロールしていたリバプールにとって、急にペースを変えるのは結構難しかった。その後は両者ともハーフチャンスが行ったり来たりの互角、1-1PK戦が皆の頭の中を支配していたところで、途中出場も目立った動きが出来なかったアザールがエリアの外でボールを確保する。
得点後センター戻る途中、ルイスに ゴールのコツを教えるアザール。 |
アザール以外で決まらないのが、若干不満ではあるが、とにかく劇的なチェルシーの勝利。週末のプレミアでの対戦ではこうは行かないと思うが、少なくとも、コンプレックスは持たずに戦える。
しかしまあ、劇的だったわ。 イングランドでのアザール評価はウナギ↑。
振り返って改めてファンに挨拶 |
Chelsea (4-3-3): Caballero; Azpilicueta, Christensen (David Luiz 73), Cahill (c), Emerson;
Barkley, Fabregas, Kovacic (Kante 64);
Moses, Morata, Willian (Hazard 56).
Goals Emerson 79, Hazard 85
Unused subs Bulka, Zappacosta, Jorginho, Hudson-Odoi.
Booked Kovacic 50, Morata 90+5
因みにボール保持率は前半チェルシー61%、後半は47%、通算で54%、ゴール数は互角。
Liverpool (4-3-3): Mignolet; Clyne, Lovren, Matip, Moreno; Fabinho (Salah 87), Milner (c) (Henderson 60), Keita; Shaqiri, Sturridge, Mane (Firmino 70).
Liverpool (4-3-3): Mignolet; Clyne, Lovren, Matip, Moreno; Fabinho (Salah 87), Milner (c) (Henderson 60), Keita; Shaqiri, Sturridge, Mane (Firmino 70).
Goals Sturridge 59
Unused subs Grabara, Gomez, Jones, Solanke.
Booked Lovren 26, Fabinho 56, Keita 78, Henderson 90
Referee Kevin Friend
Unused subs Grabara, Gomez, Jones, Solanke.
Booked Lovren 26, Fabinho 56, Keita 78, Henderson 90
Referee Kevin Friend
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