Chelsea Factory

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日曜日, 1月 29, 2017

1月28日 FA Cup Vs Brentford (home) 4-0

 FAカップ4回戦のホームのBrentford戦、ヒースロ近く、チャンピオンシップのクラブで勝って当然とは言え、快勝出来て良かった。

先発が、前試合比較して9名変更、注目はここまで出場機会のなかった若手、Df-Mf Ake(ワトフォードへのローンから帰って来たばかり)、Mf Chalobah、Mf-Fw Loftus-Cheek、Fw Batshayiがどこまでやれるかだった。

左のウイングバックで出場、後半には3バックの一角を守った21歳のAkeは明らかに一軍で通用することを証明したが、攻撃陣の2人は今一歩。 それは、結局PK以外得点したのがオールドスクールのウィラン、ペドロ、途中出場イヴァノビッチ、だったことからも分かる。

中でも残念だったのが、ルーベン·ロフタスチーク。 中盤での動きが遅く、生ぬるい。 
ルーベン、それでは一軍先発は難しい
それでもチャンスを何度ももらい決定的なチャンスを4回は作ったが、全てキーパーやバーに阻まれた。一つでも決まっていれば印象が随分違っただろうが、やはりチェルシ―での先発は無理との印象。 他のクラブに行けば十分スター扱いされるだけのものは持っているので、ローンで出て荒々しい本番を経験した方がいいかもしれない。

チャロバはポジション柄特に可もなく不可もなく、結構最近一軍で出場機会(後半の数分だけだが)があり、その印象のまま。
ミッチー·バツアイ(略称ミツバチ)も、良いプレイは何度かあったが(オフサイドゴール2本、アシスト1) 豪快な空振りとか、もう一つアピール度が高くなかった。
結局得点は一軍常連から
これを見かねたコスタが、後半締めくくりにコンテがマティッチを出そうとしているのを見て、俺を出してくれ出してくれ、と直訴。 無理やり出てきて(誰も追加点を期待していない状況で)、前線を引っ張ると言うのはこういう風にやるんだ、とミツバチに教えて見せた。更にPKを獲得すると、ボールを取って、ミツバチに渡し、ほれ、PK決めてこい、と。

テリーが久しぶりの先発。随所にさすがと思わせるプレーを見せたが、格下相手では当たり前、か。

先発組を休ませた中で、ペドロとウィランを先発。ペドロは右のウィングバック、プレミアで一番背の低いDFをこなしていた。 上手だからそつなくこなして、得点までしたが、週中のリバプール戦、ウィラン、ペドロのどちらを使うつもりなのだろう。

感涙は、途中出場で得点したイヴァノビッチ。 
心なしか、得点しても表情が硬い
恐らくこのトランスファー·ピリオドにロシアへの移籍が決まるだろうと言われている。 そういえば、イヴァノビッチを欲しがっていると言われるウェストブロムビッチの監督トニー·ピュリスが孫を連れて観戦に来ていた。

恐らくベゴビッチもこれが最後の試合だろうと。行先はボーンマスが最有力。しかし、後任が見つからない限り出さないつもりだが、後釜が見つからず難航している。


Chelsea (3-4-3): Begovic;
Zouma, Terry (c), Azpilicueta (Kenedy 70);
Pedro (Diego Costa 76), Ake Fabregas, Chalobah;
Willian (Ivanovic 64) Batshuayi, Loftus-Cheek.

Unused subs Eduardo, Matic, Moses, Hazard.

Scorers Willian 14, Pedro 20, Ivanovic 70, Batshuayi 81 pen.

Booked Chalobah 89

Brentford (3-5-2): Bentley; Egan, Dean (c), Bjelland; Colin, Yennaris, McEachran (Kerschbaumer 78), Woods, Barbet; Vibe (Jota 64), Sawyers (Hogan 64).
Unused subs Bonham, Field, Clarke, Hofmann.
Booked Colin 55
Referee Michael Oliver
Crowd 41,042

月曜日, 1月 23, 2017

1月22日 Vs Hull 2-0

上位陣が星を落とした後の試合、何とか勝ちたかった試合に勝ったが、内容は今一歩だった。
しかし、決めるのはまたコスタ。何でだろうね。

前半早い時間帯で、ケイヒルとHullのMasonがヘッドバット、ケイヒルは事なきを得て立ち上がって試合に戻ることができたが、Masonは担架で運び出された。 (即入院、頭蓋骨にヒビが入って手術受けたとか。チェルシーファンは昔のチェクのことがあるから、たいそう心配そうに見送った。 翌日、ケイヒルはテリーと一緒に見舞いに行ったとか。命に別状はないようだが、何時ピッチに戻れるかは分からない。)

ポゼッションは上回ったものの、シュート数もオンターゲットも同じくらい。何よりも完全にボールをコントロールされて、シュートまでつながれたシーンが一度ならずもあったのは、不本意。
途中からアザールにミスが目立ったと言うか、キレがなくなったのは疲労かな。  或いは、早い時間帯でプレーが9分も中断して、緊張感が途切れてしまったのかもしれない。

アザールの交代で出て来たファブリガスは、素晴らしいロングパスを二本コスタに決めた。得点には至らなかったが、まだまだ役に立つプレイヤーであることを証明した。

とにかく、残り16試合、ホームですべて勝って、アウェイは全て引分けでも優勝できるところまで来た。 プレミア次の2試合がカギになりそう。


Chelsea (3-4-3):  Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses, Kante, Matic, Alonso;
Pedro (Willian 69), Diego Costa (Batshuayi 85), Hazard ( Fabregas 69).
Unused subs: Begovic, Ake, Zouma, Chalobah,


Scorers Diego Costa 45+7, Cahill 80
Booked Kante 42

Hull City (3-4-2-1): Jakupovic, Maguire, Dawson (c), Davies (Niasse 59), Elabdellaoui, Mason (Meyler 20), Huddlestone, Robertson; Evandro, Clucas; Hernandez (Diomande 74).
Unused subs: Marshall, Tymon, Maloney, Bowen.
Booked 
Dawson 6, Davies 25, Robertson 51
Referee Neil Swarbrick
Crowd 41,605

月曜日, 1月 16, 2017

Costa中国!

レスター戦で外された、コスタ、コンテに言わせると先週火曜日から腰を痛めて練習に参加できず、今回の欠場になった、と。 中国からのオファーについては何も聞いてない、と。
しかし、巷では練習に来ないコスタにコンテが烈火のごとく怒っているという専らの噂で、コスタには中国から年収£30Mil(45億円)の噂があり、チェルシーでプレイする意欲を失った、と。
ただ、まあ、その後の噂では、寄ってたかって皆から翻意を促され、この冬の移籍はなくなったようだ。ただ、コンテに詫びを入れなければいけないが、コスタは詫びを入れることにこだわりを持つような性格ではないから、問題はないだろう、と。
シェアラーによれば、もしコスタが離脱すれば、チェルシーの優勝は極めて難しくなるだろう、と。 確かに順位表を見てみると、トップ6はManuまで皆2-3敗で大差ない。大きな違いはチェルシーは1引き分けだけで、引き分けを勝っている分だけ他チームよりポイントが上回っている。そして、その僅差の勝利の殆どがコスタが決めて1-0で勝った試合なのだ。
フィル・ネビルに言わせると、コスタはブラジル籍からスペイン代表に籍を変えるなど、チームを変えることに何のためらいもないだろう、とも。 年収45億円はさすがに今のコスタの年収の4倍以上だ。

また、アブラモビッチは絶対にシーズン途中の移籍を認めないだろう、とも。
私しては、コスタを£100Milぐらいで売って、Oscarの£60Milと合せて、£120Milとか史上最高値で、アトレティコのフランス人グリーズマンを獲得して欲しいと思うが、また、トーレスの二の舞になるかな。

ここまでコンテの采配に不満はないが、記者会見が優等すぎて面白くない、と言っていたら、レスター戦後の記者会見では記者が持っているチーズケーキを見て、頼むおなかが減っているんだ、一口食べさせてくれ、とつまみ食いして、笑いを誘った。 お茶目な一面が面白い。

因みに、試合前、ラニエリは久しぶりに会ったカンテをヘッドロックしていた。

1月14日 Vs Leicester (Home) 3-0

Costaが体が痛いと駄々をこねたので、怒ったConteはレスター行きのバスの外にCostaを置き去りにした、というニュースにチェルシーファンは恐怖に怯え、ベンゲルやクロップは歓喜の叫びをあげて喜んだとか。

で、点が取れないのではないかと心配したが、開始6分、ペドロとアザールが見事にPKエリアに突入し、外から走り込んできたアロンゾが上手に決めて、先制。 早い時間の得点で心のゆとりができて、あとはじっくりじっくり攻め込むと、後半51分またしてもアロンゾが、この度は相手ディフェンダーの協力も得て(乱反射)2点目、そうなるとアロンゾのハットトリックが期待され、実際また何度か惜しいチャンスもめぐって来たが、さすがにそこまで甘くはない。
結局、71分にペドロが決めてゲームはキルオフできた。

という訳で、アロンゾが2得点の大活躍。
今シーズンの戦力で昨年と大きく違うのは、レスターから来た中盤の要、Kanteと3バックを支える2人のウィングバック、ビクター・モーゼスとマルコス・アロンゾの活躍だ。
と、言う訳で万年ローンに出されていたビクター・モーゼスをの才能をどうして今まで見逃していたのか、とか、アロンゾの補強は大成功との見方がある。
しかし、モーゼスがローン先で重宝されながらもレギュラーを確保できなかったのにはやはりそれなりの理由がある。 即ち、足が速くて、ぶつかり合いにも強いが、残念ながら最後のクロスの精度に難があり、FWとしてはゴール前での決定力に難があった。 今回、チェルシーではスペースに走りこむ速さ、勤勉さと強さが評価されている。スペースに走り込み、DFをひきつければあとはアザールやウイラン、ペドロがフォローしてくれる、単純に放り込むようなクロスの精度や決定力はそれほど必要としない。 それが証拠に今まで数限りなく、ゴール前でキーパーと1対1になりながら、決めることができたのは2回だけだ。 8回は外しているがそこまでは(決めること)期待されてないから、そう言うシチュエーションを作れたことだけで評価されているし、今のチェルシーに必要なことは、スピード持ってサイドを駆け上り、トラックバックするMFだったのだ。
アロンゾはレアルの育成チームから、結局レアルには上がれず、フィオレンティーナやボルトン、サンダーランドにローンに出された。 恐らく、サッカーセンスでは、チェルシーで成功しなかったクアドラッドの方がずっと上だと思う。ただ、クァドラッドとの違いは、アロンゾはボルトンでロングボールの一発プレー、強い当たりのイングランド・スタイルに慣れていたことだ。 バックとしてプレミアの上手なMFを相手にするとあっちにヨロヨロ、こっちにヨロと振られて、安定しないこと夥しい。 しかし、一朝ことあれば、全てを捨てて駆け上がる、コンテの3バックのウィングにはぴったりだったのだ。 アロンゾのスキルはプレミア・クオリティではない。ボルトン・クオリティだ。 そして、ボルトンレベルであったことがここではプラスになっている、、、と思う。 




Chelsea (3-4-3): Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses, Kante, Matic, Alonso;
Willian (Batshuayi 83), Hazard (Fabregas 78), Pedro (Loftus-Cheek 83).


Unused subs Begovic, Ivanovic, Zouma, Chalobah.


Scorers Alonso 6, 51 Pedro 71


Leicester (3-5-2): Schmeichel; Morgan (c), Huth (Okazaki 59), Fuchs; Chilwell, Mendy, Drinkwater, Ndidi, Albrighton (Simpson 76), Musa (Gray 71), Vardy.
Unused subs Zieler, Wasilewski, King, Kapustka.
Booked Fuchs 51
Referee Andre Marriner
Crowd 32,066

1月8日 FAカップ Vs Peterborough(Home) 4-1

特に改めて報告するほどのことではありませんが、FAカップ3回戦、順当に4-1で勝ちました。

先発殆ど全員が前戦から交代、ケガで休んでいたZoumaが1年ぶりに復帰、出番のなかったIvanovicが3バックの一翼を担い、怪我から復帰のTerryが久しぶりの先発。
唯一の先発メンバーはPedroぐらいで、Pedroに先発の座を奪われていたWillianが先発できた。

試合内容で特に話題になるのは、折角先発したTerryが一発レッドをもらってしまったことぐらい。 一発レッドになるようなファウルとは見えずアピールしたが、却下された。一発レッドと言っても悪質なファウルではないので、出場停止は一試合だけ。 一試合だけと言っても、基本的に先発構想から外れているから、出場停止の影響はない、と言うか、折角チャンスをもらいながらこの結果は、もしkしたらこの試合がキャリア最後の出場になるかもしれない。 若いAkeがボーンマスへのローンから帰ってくることもあるし。

4回戦は28日、対BrentfordのHomeになった。 今期はチャンピオンシップで下位に低迷しているが、昨シーズンは一時期プロモーションの可能性があるところまで頑張ったチーム、あまり気を抜いていると足を掬われかねない。

Chelsea (3-4-3): Begovic;
Zouma, Terry (c), Cahill (Aina 57); Ivanovic,
Fabregas, Chalobah, Pedro; Loftus-Cheek (Azpilicueta 69)
Batshuayi, Willian (Kante 73)
Unused subs Eduardo, Moses, Hazard, Diego Costa.

Scorers Pedro 18, 75, Batshuayi 44, Willian 52

Sent off Terry 67
Booked Fabregas 24

Peterborough (4-4-2): McGee; Smith, Bostwick, Tafazolli, Hughes (Binnom-Williams 83), Maddison (Taylor 57), Lopes, Forrester (c), Edwards (Samuelsen 57); Nichols, Angol.
Unused subs Tyler, Ball, Inman, Chettle.

Scorer Nicholls 70
Booked Forrester 23, Tafazolli 33
Referee Kevin Friend
Crowd 41,003

日曜日, 1月 01, 2017

12月31日 Vs Stoke City (Home) 4-2

プレミア恒例大みそかの一戦は、13連勝を賭けてStoke Cityと。

Hull戦から始まった連勝、ManU、Evertonを撃沈して、先に点を取って勝ててるけれど先制されてどうか、と言う疑問をSpurs戦で逆転勝ち、強いところとやっていないと言う疑問もManCに勝って、まぐれの連勝ではないことを証明。 更に、ガチガチに守られてどうかと言う疑問にも、1-0勝利の連続で答えた。
今回は、二度も追いつかれながら振り切っての勝利。
1シーズン内での連勝記録で、アーセナルに並ぶ、プレミアタイ記録となった。
心安らかに新年を迎えられる。

Chelsea (3-4-3): Courtois;
Azpilicueta, David Luiz, Cahill (c);
Moses (Ivanovic 82), Kante, Fabregas (Matic 73), Alonso;
Willian (Chalobah 84), Diego Costa, Hazard.

Unused subs Begovic, Zouma, Loftus-Cheek, Batshuayi.
Scorers Cahill 34, Willian 57, 65, Diego Costa 84

Booked Moses 24, Fabregas 59, Alonso 70

Stoke City (3-4-3): Grant; Johnson, Shawcross (c), Martins Indi; Diouf, Adam, Allen, Pieters; Shaqiri (Bojan 61), Affelay (Imbula 61); Crouch.
Unused subs Given, Bardsley, Sobhi, Whelan, Bony.
Scorers Martins Indi 46, Crouch 64
Booked Diouf 70, Adam 86

Referee Robert Madley
Crowd 41,601

イェロー累積でペドロが出場停止、代わってウィランが先発、そのウィランが重要な2点を連発。母親の死去で母国に帰っている間に先発をペドロに奪われた格好になったウィラン、これで次戦スパーズ戦、ペドロとどちらを先発するかコンテは難しい選択を迫られる。(どちらに賭けるかと言われれば、ペドロに賭ける。)
マティッチはカード累積4枚で、もう一枚もらうと次戦のスパ―ズ戦が出場停止になるため、先発はセスク。 言い換えると、コンテの中では、今回も2得点に絡んだセスクよりマティッチが上のような気がする。 ダビド・ルイズも4枚もらっていて先発と言うことは、それだけルイズを信用しているからか、それともダビドは代わりがいると言うことか。 そう言えば、テリーが怪我から戻って来たが、ベンチには入れなかった。

コスタは1試合1回は必ず決める。(何時かは分からない)
前半は最近の常で、結構手こずり、先取点はコーナーからケイヒルが出合い頭のヘッド。 どちらかと言えばラッキーな得点。 後半開始直後に追い着かれ、11分後に再びリード、7分後に再び追い着かれるも、1分後にリード回復。 失点はいずれもいずれもベテラン背高のっぽ、クラウチのマークが不十分だったことによる。 追いついた得点は、チェルシー得意の、猫の額のようなスペースで針の穴を通すパスが成功して、キーパーの位置を良く見極めたウィランのシュートによるもの。
追いつかれた後、いずれも時間のあるうちに再び得点して、リードを保ったのは、精神衛生上極めてプラス。 焦らないで済んだ。

1-0の試合では後半チャンスを何度も作りながら決めきれず、一方では危うく不運な失点をしそうになってヒヤヒヤした。決めるべき時間帯に決めなければいけないが、必ずしもそれが出来なかった。 この試合も後半何度も決められそうになりながら、ウィランやモーゼズ、それにコスタが決めきれず試合をKill off出来なかったが、今回は特にチャンスもでもない状態からコスタが無理やりボールを奪って、84分に試合を決めた。

13連勝と言っても、2位リバプールとの差は勝ち点6、2連敗と2連勝ですぐひっくり返る。
丁度半分が終了しただけ、まだまだリーグはこれからが佳境。